1月21日 小田原早川港隠徳丸ブリトップ船
私と同じようなタイミングで、キャスティング用のマングローブスタジオ/ブラックヘラクレスとダイワ/ソルティガをそろえたという修瑛とブリトップにいってきた。
今回の船は、横浜市内から近いこともあり、小田原出船。
隠徳丸の午後船だった。
どんより、というか、雨も降っていた
一番手前が隠徳丸
やっぱりけっこう小さな船だ
都内と横浜市内で雪が降った前日の段階ですでに出船の可否が不明だったため、会社から電話をかけてみると、まあ、出られるだろうが、一応朝に確認の電話をいれてくれとのことで、直前まで海に出られるのか否か見えづらい状況。
しかも、私は前夜から当日未明まで訳あって三浦半島でメバルを狙っていた。(狙っていただけでほとんど釣れなかったが)
そして、猛烈に寒かった。さらに、予報は雨混じり。波乱含みの幕開けとなった。
私のなかで「地獄度ワースト釣行」は3年前の冬、鮫洲から出た金谷沖のカワハギ釣りだ。悪天候で、よく船を出したなと思えるほどに船体がうねりに揉まれ、雨粒が顔面を叩き、ウエアから水が染みてくる。ベイトリールのクラッチを切ることができないくらいに手がかじかんだ。私は申し訳程度にカワハギを1匹釣ったあとは、船酔いでダウンしほとんどキャビンで過ごした。船宿に戻ってきてからも、寒さが体の芯から抜けず、みんなでしばらく石油ストーブのまわりでうずくまっていた記憶がある。
今回も雨が時おり強く落ちるなどヤバそうな気配がプンプンしていた。
横浜市内で修瑛と合流し、小田原へ。外の気温はかなり低い。そして、雨も降ってきた。キャスティングゲームは走る場面が多い。一応、防寒はちゃんとしていたが、水が染みてくればおしまいである。
さて、どうなることか。
さいわい、キャビンはあった
早川港に到着すると、港内の角に隠徳丸は停泊していた。船の前には船長のものと思われる軽自動車が止まっていた。しかし、それ以外人の気配すらない。そして、船がやっぱり小さい。伊東のはるひら丸と同じくらいか。雨、降ってるけど、逃げ場はないのか……。真冬に雨と波をかぶりながらって、大ピンチではないか。
さらに驚いたことに、乗客は我々のみだった。私と修瑛で貸し切り状態である。状況はなかなか厳しかったが、好きなだけ投げられるのはいいことである。前回は、ただでさえ沈みの速いナブラに加え、人が多すぎてせっかく船に乗ったのにほとんどキャストができなかった。それにしても、我々だけとは。普通の人はこんな日に船に乗りたいとは思わないのだろう、たとえガチガチに鍛えたオフショアマンであろうとも。修瑛は「これで釣れたら相当かっこいい」などと言っていたが、船長がこんな日に採算がとれないであろう船を出したのも、同じような思惑があったのだろうか。
ブログで釣果情報を公開しているので、釣果が出ればその分釣り客も増えるのだろう。
船に乗り込むと、幸い後方にちゃんと逃げ込む場所があった。港を出港する前に、退避スペースに引きこもる。ただし、すごく狭く、私と修瑛が入っただけでけっこう窮屈。もしたくさん乗客がいたら入りきらない。
とりあえず、早川港から一気に初島海域まで走るという。やはり遠い。なかなか着かない。
今回小田原の船を選んだのは、小田原の船がどこまで行けるのか知りたかったという一面もある。平塚の船は初島海域は絶対にダメのようで、夏にシイラ船に乗っていたときは、真鶴沖で平塚方面へUターンするのがお決まりのコースだった。そして、真鶴沖はたいていイワシの群れがいて、一度すごいシイラのボイルと鳥山に遭遇したことがある。何か小魚が着く要素が真鶴近辺にはあるのかもしれない。
そんな真鶴が今回の釣りの始点となった。
酔い止めの副作用でうつらうつらとしていると、船は度々速度を緩め、竿を出す場所を探しているようだった。しかし、揺れがキツすぎた。結局、真鶴半島の先端がみえる辺りでキャストを開始した。
結局、初島周辺は荒れ模様で無理。真鶴半島の近くでキャスト開始。鳥はたくさんいるのだが……
修瑛はマングローブスタジオのボラドールを中心にキャスト。私は、シマノ/オシアペンシル別注平政、マリア/ローデッドを中心にキャスト。ローデッドは動きがいかにも釣れそう。トラブルも少ない。別注平政もいい感じではあるのだが、フックがラインに絡まりやすく、トラブル多め。どうも、スタッガリングスイマーといい、シマノのルアーはあまりトゥイッチをかけるアクションに向かないみたい。割とおとなしめに扱う方が、シイラでも結果が出ていた。
修瑛はけっこうミヨシにたちなれているようで、揺れていても問題なくミヨシからキャストを繰り返していた。私はというと、ミヨシに立つ気にすらなれず、普通にキャストしていた。修瑛は「手すりに体重をかけてしまえば意外と大丈夫」といっていたが、どうしても私にはできなかった。
船は一定区間を流し終わると、そのたびに船を移動させ、また流しつつキャスト、という流れ。しかし、頭上に鳥はいたものの、私のルアーをおってきてしまっているようで、本物の小魚やブリの気配は、私には感じられなかった。それでも、ルアーの動きや音でブリを誘いあげてこようと、がんばったが何も変化なし。
最後は反応が出ていたという根府川駅沖合いへ。ここは魚探にブリやサバ、シコイワシなどの反応が出ていたのだが、ルアーを沈めてもうまく誘い出すことができず。そのまま釣り終了。
あとで船長にいろいろ聞いてみたら、この日沖に出たのは確認できた範囲では、何と我々のみだったらしい。
(追記)
その1
我々が釣行した3日後、真鶴の嘉丸で爆釣劇があったらしい。都内と横浜市内でも積雪があったほど、強い寒気が入ってきたときだった。
その2
帰宅後、ツインパワーSW12000HGのリールの防水キャップを紛失していることが発覚。海に落とした模様。上州屋で注文したら、なんと1,000円だった。小さなパーツとナメていた……。
キャップが脱落
案外高いので要注意
ロッド:バリバス/ヴィオレンテVLO-77-10
リール:シマノ/ツインパワーSW12000HG
ライン:シマノ/パワープロデプスハンターキャスティング5号300メートル
リーダー:バリバス/ショックリーダー100ポンド
ルアー:マリア/ローデッド各種、シマノ/オシアペンシル別注平政