11月23日 浦賀陸軍桟橋

11月23日 浦賀陸軍桟橋


 たまにはいつもと違うポイントにも行ってみようということで、前々から気になっていた、浦賀湾の「陸軍桟橋」に行ってみた。


 「陸軍なのに桟橋?」と、一瞬混乱するが、太平洋戦争終結後、海外で戦っていた陸軍兵士が船に乗って帰国してきた桟橋だそう。さらに幕末にはペリーも上陸したという、割とすごい桟橋なのだが、今は小ぢんまりとした桟橋が残るばかりだ。おそらく、本来はもっと規模が大きかったものをコンパクトにし、歴史のシンボルとして残しているということなのだろう。


 そういう由緒正しき桟橋も、現在ではカレイやメバルなどの好ポイントである。それほどメジャーではないのは、駐車場がなく、ほぼ地元住民+電車釣行限定ポイントであるためだろう。自転車や原付で来ている人が多く、ネット上のブログなどを探ってみても、大体が電車釣行のようだった。


 14時頃、都内を出発し、副都心線、東横線、京急線と乗り継いで、浦賀到着。電車代は安いが時間はけっこうかかる。同じくらいの時間で「海辺つり公園」などにも行ける。電車内では『放っておいても明日は来る~就職しないで生きる9つの方法~』という、実に素晴らしいタイトルの書籍を読んでいた。(内容ももちろん素晴らしいです)


 16時半、現場到着。昨年、チョリソーとともに行こうとしたことはあったが(’08年12月21日三浦半島鴨居→横須賀三春町)、方向を間違って鴨居経由で結局三春町へ行ってしまったので、今回が初釣行。しかし、想像していた以上に小さく、すでに人でいっぱい。しかも、軽く見渡しただけでも何かが釣れていた。釣り上げられたあとバタバタ騒ぐ系の、美味そうな感じの魚が。(…もしや、大アジ?! メバリング→アジング?!)と色めきたって、近寄って見てみると、サバ。大きくはないが、30cmちょっとあるようで、地元の人なら良いお土産になっただろう。メバル用ワームで狙えないかと思ったが、若干現場が殺気だっているような気がしたので遠巻きに眺めるにとどめた。けっこうコンスタントにあがっていた。


 日が暮れて、サバフィーバー終了。釣り人が徐々に帰っていったので、まず桟橋内側へワームをキャストしてリトリーブしていた。風も波もほとんどなく、絶好のメバル日和のように思われた。極小だが、何かが追ってくる。しばらくキャストを繰り返していたら、いつの間にか周囲はエギをピュンピュンさせる「イカ野郎」だらけに。


 (…ん、そんなにイカ釣れんの…)などと、若干疑いの目で見ていたら、ポツポツ釣っていた。どうやら、スミイカか何かのようだった。私はイカをよく知らないので定かではないが…。


 狭い桟橋に3、4人ほどいたイカ野郎のうち、実に3人がイカを上げていた。よく見ると、足元にも小さいがイカがうろうろしていたし、たまに私のワームもかじられた。イカを狙った方がよかったみたいだ。ただし、時合はそれほど長くなかった模様。


 なんでも、釣れ始めた頃はイカが釣れることを翌日来た釣り人などに悟られないよう、桟橋上にこぼれたスミをきれいに洗い流すイカ野郎もいるのだとか。今日はそのままにしていたので、もう釣れ始めてから長いのかもしれない。釣れたイカはみんな持ち帰っていた。


 肝心の自分の釣りは、メバルらしき魚影が中層に浮いているのを多少確認できたのみで、結局ノーヒット。初めて買ってみたヤマリアの「メバトロボール(フローティングタイプ)」で桟橋先端から向かいの大きな船や漁船の周囲を狙ってみたり、漁船と漁船の間を探ってみたりしたが、イカにかじられるのみ。寒さに負け、20時納竿。


 テトラが入っていないポイントはどうも集中できない。そして、湾内で荒れには強いのだから、今日みたいな穏やかな日は海辺つり公園などに行って、陸軍桟橋にはもっと条件が悪いときに来ればよかったと思った。


 イカフィーバーを目の当たりにし、一瞬だけエギングタックルを買い揃えようかと思ったが、そもそも私の現在の身分はタダ同然の給料で働く非正規雇用リアル貧民なので即却下。


 イカの他にも電気ウキオヤジがサバを上げていた。ただ、夕マズメの方が良かったみたいだ。


 カレイの釣り人はひとりだけいた。なんとなくだが釣れていないような雰囲気だった。シーズンから外れているのだろうか。いずれにせよ、次はカレイで来てみようと思う。


field:浦賀陸軍桟橋(横須賀市)
day:2009年11月23日
time:16時30分~20時
catch:ノーフィッシュ
rod:REAVAS Esprit MEBARING762L
reel:cardinal C302MS
line:PE0.5号(ファイヤーラインクリスタル)+ナイロン1.0号
lure:スクリューテールグラブ、ねじワーム(ホワイト、イエロー、レッド)

# by rikkyofishing | 2009-11-23 23:19 | 釣行記:ソルトルアー(根魚) | Comments(0)

11月21日 横浜幸浦

11月21日 横浜幸浦


 もうバスを釣る自信がないので、今回も根魚。前日20日、金曜日夜から終電で横浜へ。久々の夜通し根魚だ。会社を出たのは9時ちょっと前で、それほど早かったわけではないのだが、それでも釣りに行けてしまうのはある意味怖い感じもした。似非社会人になってからは昼間の釣りであるバス釣りを主にやってきた。海の釣りは釣った魚を食べられるし、いろいろ楽しいものの、夜釣りが多くて生活リズムが崩れがちだ。


 横浜から金沢八景まで行ったが、金曜夜の京急線はいい具合に混んでいて、すんでのところでメバルロッドをチビデブ天パのおっさんに破壊されるところだった。金沢八景からシーサイドラインの最終電車に乗り換え、産業振興センターで下車。どうでもいいけど、産業振興センター駅に近づくときの英語のアナウンスが「産業振興」までが日本語っぽくて「センター」の部分だけが英語っぽいのが個人的になんとなくおもしろい。


 岸壁まで歩いて行くと、釣り人があまりいない。ひとり夜投げのおじさんがいて、ちょうどまあまあのアナゴを釣っていたところだった。しかも、波っ気が若干あって風も強め。このあたりはあまり来たことがなくて勝手がわからないので、いわゆる身の危険を感じ、結局いつもの三菱重工・リネツ金沢横へ。


 そういえば長浜水路沖の米軍の施設(?)がいつのまにか撤去されていた。米軍のものがなくなるのは良いことだ。


 こちらにも夜投げのひとがいるだろうと思っていたら、誰もいない。やっぱりアナゴくらいしか釣れないのか。明けてからのカレイが中心か。テトラ帯にも、いつもはいるルアー・エギ系の釣り人があまりいなかった。結局、私のほかに2人のみ。


 風と波は弱まったり強まったりで釣りづらい。今日はリーダーが細めのものしかなかったので、根周りを攻められずおのずと表層~中層リトリーブでメバルを狙うことになったのだが、なかなか“それ”らしきアタリはない。時たま、足元でガツガツあたったが、小さめのメバルかカサゴだと思う。フックのサイズを昨シーズンより大きくしたので、極端に小さい個体はかからなくなった。


 ちなみに、今日はガルプを用意するのが面倒だったのでガルプ不使用。果たしてその“差”はあるのだろうか。


 1時40分、ようやく1匹目のカサゴ。これはスクリューテールのイエロー系でヒット。


いつものカサゴ




 次は2時50分、いつものでかカサゴ地点で控えめにボトムを叩いていたらもう1匹。スクリューテールのホワイト系。白っぽい、変な色をした個体。このあと、もう1匹追加。サイズは全て15cm程度であまり大きくはなかった。メバルがなかなか釣れない。カラーを変えてみたり、ワームをネジワームにしてみたりしたのだが、小カサゴっぽいアタリばかり。


もういっちょ、色白個体 このあともう1匹同サイズ追加




 釣れない時間帯が続き、4時50分ごろ、もうそろそろやめようかと思っていたころ、ネジワームのイエロー系を沖にキャストして沈めていたら、ガツンとヒット。15cmちょいぐらいだったがなんとかメバルが釣れた。渋い・・・。


執念で出したメバル




 明け方の風は冷たく、リールの調子がおかしくなってきたので、これで撤収。


 帰りの京浜急行で寝過ごし、有楽町まで行った。朝の陽射しがまぶしかった。


 終わり。


field:横浜幸浦(横浜市金沢区)
day:2009年11月21日
time:0時30分~5時10分
catch:メバル×1匹、カサゴ×3匹(すべて15cm程度)
rod:REAVAS Esprit MEBARING762L
reel:cardinal C302MS
line:PE0.5号(ファイヤーラインクリスタル)+ナイロン1.0号
lure:スクリューテールグラブ、ねじワーム(ホワイト、イエロー、レッド)

# by rikkyofishing | 2009-11-21 22:10 | 釣行記:ソルトルアー(根魚) | Comments(2)

11月15日 横浜幸浦

11月15日 横浜幸浦


 2日連続幸浦へ。


 昼過ぎ、自宅から外へ出ると気持ちの良い晴天。こういうのを秋晴れというのだろう。こんないい陽気の日に釣りに行かないなんて考えられない。


 渋谷で上州屋と紀伊国屋書店に寄ってから横浜へ。休日だけあって岸壁はカレイ釣りの人々がたくさん居た。釣れていたかどうかは知らない。おおかた、釣れていなかったのだろう。現場に着いてみると風がビュービュー吹いていた。寒くはないが、ラインをコントロールしづらく、数少ないアタリがなかなか取れない。


 17時過ぎ、カサゴ職人でカサゴを1匹。ボトム。




 19時ちょっと前、ベビーサーディンでメバル。こちらもボトム。




 ともに15cm程度。


 日曜の夜ということもあってか、20時を過ぎると周囲に他の釣り人がいなくなってしまった。風も強いままで、そうそうに心が折れ、撤退。


 やっぱり昨晩から夜通しやればよかった。


field:横浜幸浦(横浜市金沢区)
day:2009年11月15日
time:16時30分~20時
catch:メバル×1匹、カサゴ×1匹(ともに15cm程度)
rod:REAVAS Esprit MEBARING762L
reel:cardinal C302MS
line:PE0.5号(ファイヤーラインクリスタル)+フロロ1.5号
lure:ガルプ!ベビーサーディン、カサゴ職人(ともにホワイト系)

# by rikkyofishing | 2009-11-15 23:24 | 釣行記:ソルトルアー(根魚) | Comments(0)

11月14日 横浜幸浦

11月14日 横浜幸浦


 久々の横浜、久々のメバル釣り。まあメバルはまだ本格シーズンじゃないかも知れないので、事実上はカサゴ狙いな感じだった。


 ガルプ以外のワームとジグヘッド類は今年の4月まで使っていたものが残っていたが、ガルプのベビーサーディンは若干腐りかけていたので、買いなおした。ビン入りの方が経済的だろうということで、ビンで購入。1,000円でこれだけ入っているならお得だろうと思ったのだが、このビンがなかなかくせ者であった。それは、ちゃんと閉めたはずなのに漏れる、というところにある。自宅で封を開け、腐りかけの数本を放り込んでふたを閉めたのだが、ビンを倒したはずみでちょっと液が漏れた。このあたりからちょっと怪しい感じがしたが、横浜へ向かう電車内でカバンの中に入れておいた文庫本がなんだかベタベタするなあと思って中を見たら漏れていた。私は大学時代小売のバイトをしていたので、消費者の権利だなんだと言ってクレームをふっかけていい気になっているような輩は基本的にクズだと思っているが、・・・さすがにこれはちょっと、改善の余地があるんじゃないでしょうか、ピュアフィッシングさん。まあ、きちんと閉まる感じのワーム袋に使う分だけ入れて余ったらビンに戻すのがいいでしょう。・・・というか、これくらいのことは、これだけのプロセス(ビンのまま釣りに持っていく→漏れる→怒る→工夫する)を経なくても気づきましょうってことか。


 昼前まで練馬区は雨が降っていて、若干不安だったが、午後からは回復傾向で、夕方釣り場に着いた頃は天候的にはなんら問題なさそうだった。前日の天気予報では風9メートルとか出ていたのだが、やはり予報は外れるものなのだ。


 …と、きたら、私の場合、ここで当然「しかし!」となる。しかし、波が高めで、うねりも残っていた。東京湾内のうねりとはいえ、けっこうざぶざぶ足元を洗っていた。暗いのでこういうのには慣れることができない。そして、夜の海はやっぱり怖い。ヤクザか何かにバラバラにされて海に沈められた人の頭部(しかも、二人分…)が幸浦で見つかったというニュースを思い出してみたりしてしまう。(私には何もできませんから、出てこないでください。最悪出てきてもいいんで、釣りはさせてください)・・・と、祈りつつ、ジグヘッドにワームをセットしていた。時刻はまだ日が暮れたばかりの17時半頃。ビビりすぎである。


 ラインはファイヤーラインクリスタル5lb。リーダーはフロロ1.5号。ジグヘッドはコブラ29とマジックミニ。ワームはガルプ!ベビーサーディンとネジワーム。カラーはホワイト系とピンク系。


 最初はなかなか釣れない。アタリはたまにあるが、かなりのショートバイトであるのと、夜の海で釣りをする感覚がなかなか戻ってこないのとで、フッキングに至らない。テトラ帯を行ったり来たりしながら、主にボトムを叩く釣りで探っていった。


 最初に沈黙を破ったのは、19時頃だった。コツコツとアタったのであわせると強く引き込んだ。水面でも割と抵抗し、上がってきたのは意外にもメバルだった。18cmくらい。


久々、メバル




 数歩移動すると、またアタリ。今度はカサゴ。あまり大きくはなかったが、一度根にもぐられて数十秒の攻防の末、なんとか抜き上げた。


カサゴ1匹目 




 なんだか、毎度毎度同じような写真ばっか。このあと、もう1匹追加。(・・・これは時合突入だ・・・)そう思い、一番いいポイントへ。波はだいぶ落ち着いてきて、潮位も下がったようだった。ここで、もう1匹ノーマルなサイズを追加。その後、大型を狙って重めのジグヘッドで穴を狙っていると、急にドラグが鳴った。海中はテトラの穴だらけなのでもぐられないように強引に引っ張った。上がったのは24cmほどの赤くてうまそうなカサゴ。


カサゴ24cm 幸浦ではマックス級?




 ひたすらでかカサゴを追い求めてみるなんてのもいいなあ、と思った。エコギアアクアのバグアンツあたりで。今日は持って帰る装備がなかったので丁重にリリース。しかし、この後は沈黙。19時台で時合はひとまず終了してしまった模様。


 終電まで釣りはするつもりだったので、再び小移動をして、なぜか釣り人が集中しているエリアでやってみた。しかし、周囲の釣り人はエギかなんかをしゃくっている。根魚ではない。ちょっとした誤算。それでも、ベビーサーディンのピンクでリトリーブしていると、ガツンとヒット。サイズは20cmジャストくらい。狙って獲った本日初のメバル。


メバル20cm




 うーん。「クーラーを持っていないときに釣れる魚(特にカサゴ)は実にうまそうに見える」これはひとつの真理だ(?)


 その後、もう1匹15cmアップくらいのメバルをリトリーブで獲って本日は終了。寒くなかったし、朝までやってもよかったなあとも思った。まあ、久しぶりに魚が釣れてよかったです。


 ガルプ汁でベタベタする手のまんま練馬へ帰宅。


field:横浜幸浦(横浜市金沢区)
day:2009年11月14日
time:17時~21時30分
catch:メバル×3匹(15-20cm)、カサゴ×4匹(18-24cm)
rod:REAVAS Esprit MEBARING762L
reel:cardinal C302MS
line:PE0.5号(ファイヤーラインクリスタル)+フロロ1.5号
lure:ガルプ!ベビーサーディン、ねじワーム(ともに、ホワイト系とピンク系)

# by rikkyofishing | 2009-11-15 01:37 | 釣行記:ソルトルアー(根魚) | Comments(4)

11月8日 53pick・霞ヶ浦(与田浦および周辺の水路)

11月8日 53pick・霞ヶ浦(与田浦および周辺の水路)


 今日は「休日出勤」で会社の人々とともに霞ヶ浦へ。


 バスプロ界の重鎮であり日本人初のバスプロである吉田幸二氏が数年前から年に数回行っている湖岸清掃イベント「53pick」に初参加。


 ゴミ拾いに関しては、当初ゴミが無さすぎて若干困ったぐらいだったが、終了間際に大量のゴミポイントを発見。全員リミットメイク達成! な感じで、イベント本部へ帰着した。


 それにしても思っていた以上の規模で、人も多かった。実はこのイベントは無料ではなく参加するためにはゴミ処理費1,000円を支払わなければならない。にもかかわらず、非常に多くの人が参加していた。大マスコミは釣り人やバサーのネガティブな側面ばかりを強調するが、今日の多くの人々が集まった大山スロープを見た限り、(もちろん安易に楽観視はできないにしろ)釣り人の未来はそんなに暗くはないのではないかと思った。


 清掃イベント終了後、昼食をはさんで、釣り。与田浦へ移動。


 穴場的ないくつかの水路と与田浦を5人でけっこうちゃんと攻めたがまさかの全員ノーバイト・ノーヒット・・・。


 ベイトリール(アブガルシア/アンバサダー・ブラックマックス)が本格的にイカれたようで、毎キャスト悲鳴を上げてしまうので、主にスモラバ、ノーシンカー。一度、フラフラと浮き上がってきたバスを発見し、口元にワームを放り込んでみたが、一瞬もぐもぐやっただけで掛からず。


 そして、帰りは東関東自動車道潮来I.C.から新橋までなんと私が運転した。今回のイベントに私がついていったのは、「非常にまずいT君(私)の運転をなんとかする」という目的もあったのだ。社用車は三菱デリカ(でっかい車)。もちろん黙っていたが、実は高速で運転するのは初(!)、さらに首都高に乗るのも初(!!)・・・なんとか、無事に、こすりもせず新橋にたどり着いたが、途中で私以外の全員がお休みになった瞬間は恐怖だった(笑)ずっと手に汗握っていた(大汗) そもそも、私の運転で寝られる人の勇気に感心してしまった。

# by rikkyofishing | 2009-11-08 21:29 | 釣行記:バスフィッシング | Comments(3)

< 前のページ 次のページ >