about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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6月21日 荒川・さくら草水門

6月21日 荒川・さくら草水門


 ルアー音痴の私は牛久沼二連敗、バス釣り三回連続ボーズという「記録」を余裕で更新中。


 このままではいけないと練馬のポパイで大量のルアーを仕入れ、本日もバス釣り。


 当初三度牛久沼を目指すつもりで始発に合わせて出発する予定だったのだが、あいにくの雨。しかもかなり降っている。雨の中ルアーをキャストし続けられるような装備は無い。結局昼過ぎに出発した。


 今からでは牛久沼はいろいろと厳しいので、前から行ってみたかった志木市とさいたま市にまたがる(厳密に行政区分としてまたがってるかどうかは知らないが、イメージとして)、秋ヶ瀬取水堰へ向かった。東上線とバスを乗り継げば30分程度である。


工程:練馬区内→(東武東上線)→志木→(バス)→秋ヶ瀬橋バス停


秋ヶ瀬取水堰 荒川のリバーシーバスはここまであがってくるらしい。

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 秋ヶ瀬橋バス停で下車。秋ヶ瀬橋の上からポイント全体を俯瞰する。所々にテトラが入っていたり水門があったりと変化は多いが、だだっ広すぎてどこかどうしようもなさげ。河原には背の高い草が生い茂っており、あまり開けてはいない。また、対岸へ移動する際に長大な橋を渡らねばならない。こういう大場所よりも小場所を釣りたい気分だった。他のポイントを探して周辺をぷらぷらしていると、ありました、でっかい水門が。


よさげな水路を発見 あちこちでボイルしている。バスだと信じて疑わなかったのだが・・・

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 荒川の水門ともうひとつの大きな水門・鴨川とを結ぶ水路。で、ポイントに入ってみると至るところでボイルしている! もちろん、この時点ではボイルしてる魚種はわからないのだが、メジャーポイント荒川に流入する水路、当然のことながら小魚を追い回しているのはバスだろう。そうに違いない! ロッドケースからロッドを取り出しながら、リールをセットしながら、足場の良いポイントを探す。


 水門の下がちょうど足場もよく空いていたので速攻イン。バズベイトをキャストしまくる。反応がないのでポッパーにチェンジ。ストップさせたり、激しくスプラッシュをあげさせてみたり、誘いをかける。


 だが、アタリが無い。依然として水面はかなり騒がしいのだが、ルアーには無反応。


 ちょっと潜らせてみようかと思い、持っているすべてのクランクベイトをローテーションさせてみる。普通にリトリーブしてもアタリが無いので、トゥイッチングを加えて弱った魚を演出。この頃にはボイルっている魚の魚体が緑色ではなく茶色であることに気付いていた。


 この動きを繰り返していると、足元までリトリーブしてきたときに、「ぬー」っと下から茶色いやつが浮き上がってきた。一瞬「ヘラブナ?!」と思ったが、もっと長く、「はあ、コイ?! ルアー食わないんじゃないの? あれ、あれ、食っちゃうの?」などと思っていると、でかい口を開けながら水しぶきをあげ、ヒット! その瞬間に理解した。ライギョだ、と。


 足元でかけたライギョはトルクフルな引きでずるずると5、6メートルはラインを引き出した。体をうねらせながら首を左右に振って暴れる。ドラグは強めに設定していたのだが、ひとたび沖に向かって走り出したら止めることが出来ない。仕方ないので、テンションをかけながら沖を泳がせて体力を奪う。が、思うようには弱ってくれず、なんとか寄せてきたと思えば沖に逃げられる。しかもフッキングは「皮一枚」の状態で無理はできない。追いかけっこを二三度繰り返し、ようやく動きが鈍くなってきたところで、ランディングが出来ないことに気が付く。


 なんとか抜きあげようとしたが、ロッドにパワーが無いのでできない。そもそも、このライギョは想像以上に大きいようで、目測で50センチは余裕であった。足場は水面から50センチほど。ハンドランディングできなくは無さそうだが危険。幸い、ヘラブナ釣り用と思われる一段低い足場があったのでそこから取り込みにかかる。ライギョの歯は鋭い。そのうえ噛む力も強いらしい。バスみたいな口に指を突っ込むランディングでは、ランディング後にカタギの人ではなくなってしまう危険性があった。そういう事情なので魚体を持って取り込むことにしたのだが、手を伸ばすと暴れだし、ドラグを出しながら沖へ泳ぎ出す始末。しかも魚体はぬめり、しっかり持てない。この頃にはだいぶ弱気になっていた。


「取り込めないかもしれない・・・」と弱気になって撮った写真

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 口を水面に出し、空気を吸わせて弱らせる作戦に出たが、ライギョはそもそも肺呼吸、いつも口で呼吸しているということに気付く。万事休す、かと思われた。

 
 ここで、なんとかエラの下をぐっと掴んで思いきって足場に跳ね上げることに成功。日頃の筋トレの成果です(笑)


ライギョ65cm 淡水の釣りをあまりしない私にとっては淡水最大(たぶん)こうしてみるとエキゾチックな魚体をしている。

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 メジャーを当てると、なんと65センチ。どうりで重いわけだ。フックも伸びていた。写真撮影している間も陸上でうねうねし続ける。ほとんど弱らない。リリースしなくても勝手にお帰りになりそうな感じだ。たぶん体表が乾燥しない限り陸上でも平気なタイプの魚なのだろう。リリースすると力強く泳いでいった。ヒットルアーはエバーグリーンのコンバットクランク・フラットサイド。ヒラの打ち方がなんともいい感じだ。エバグリの菊元氏もこのルアーがライギョにも効く(?)ということには気づいていないだろう。


ライギョの歯は鋭い *今回の反省点:フィッシュグリップは必携

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ヒットルアー:コンバットクランク・フラットサイド(エバーグリーン)

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 その後もルアーをキャストし続けたのだが、ヒットせず。ライギョは体半分くらい水面上に跳び跳ねながらベイトを捕食していたが、私のルアーにはついぞ喰ってこなかった。


 所有ルアーをひと通りローテーションさせてアクションを確かめ、それぞれの特徴を把握しながら釣りを続ける。しかしながら、やっぱりヒットしない。うーむ、ライギョに関しても追究の余地ありといったところか。


 久々にでかい魚が釣れて楽しめたのはよかったのだが、バスに関してはこれで4連敗目を喫した。今回のポイントにもバスはいるはずで、事実夕方5時半過ぎに茶髪のいかにもな「バサー」のお兄さんが出現してバズベイトやスピナーベイトを引っ張っていたのだが、特に釣れてはいなかった。(もちろん、バス釣りらしき行動をしている私を見てルアーを投げてみただけ、という可能性もありますが・・・)それに対してライギョと思われる捕食は始終続いていて、ライギョ勢の方が「勝っている」感が濃厚だった。もっとも、雨の後であり、水が濁っていたのでライギョの方が活性が高かった、という可能性もある。


 いずれにせよ、今回はおもしろいポイントを見つけた。ここならば武蔵野線の西浦和駅からも(私の感覚では)至近である。今回パスした荒川本流もいいポイントには変わりなく、秋ヶ瀬取水堰をはじめ、武蔵野線橋脚や朝霞水門・西湖吐き出し口などいくつかの良いポイントがあり、新河岸川ではナマズなんかも良いらしい。うーむ。埼玉、意外とアツいじゃないですか。
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by rikkyofishing | 2009-06-21 21:33 | バスフィッシング