about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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【遠征】3月31日 高知県東洋町地磯、徳島県海陽町竹ヶ島周辺

【遠征】3月31日 高知県東洋町地磯、徳島県海陽町竹ヶ島周辺



釣果:なし


 2012年3月末。


 週末、関東近辺は暴風、そしてときどき雨という予報。これでは、メバルもキツいし、アオリイカのエギングに至っては天候的にはほぼ論外、さらには誰に聞いても本格的なシーズンが始まるのは4月の中旬以降ではないか、という声が大勢。景気のいい話には出合うことがなかった。そんな状況で、イカが釣れだすのをただ指をくわえて待っていられるわけもなく、伊豆諸島への週末弾丸ツアーを企てた。しかしながら、それではいつも同じ場所ばかりになってしまう危惧があった。


(まあ、よくよく考えれば行ったことのない島にすればよかったわけだが。神津島などはかなりでかイカ釣れるらしいし)


白浜海水浴場。波が次々と押し寄せてくる

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ヒラスズキを狙った方がよかったのだろうか

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 だからといって四国くんだりまで来る必要はないとは思うのだが、土曜日の昼過ぎには高知県東洋町の甲浦駅という阿佐海岸鉄道(※総長10kmほどの地方鉄道)の終着駅を降り、海へ向かってとぼとぼ歩いていた。静かだった。桜が咲き始めていた。


桜はほぼ満開

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 薄給と日本政府による重税により貧しい生活を強いられている私は、当然今回も長距離移動の手段は高速バスである。前夜22時過ぎに横浜駅を出た。今回は移動距離の長さを考慮し、三列シートという高速バスのヒエラルキーのなかでは比較的高い部類に属するものに乗ってきた。しかし、これがなかなか曲者で、私は三列の独立シートだと思っていたのだが、横浜駅で乗り込んだバスは、二列プラス一列で私は二列の方だった。当然、隣には別の乗客がいた。もっともシートはかなりゆったりめだったので問題はないと言えばないのだが、通路側の座席だった私は窓側の乗客がサービスエリアでの休憩などで外に出る際は眠っていても起きねばならない。幸い、隣の乗客は終始爆睡していたのでそうした煩わしさはなかったのだが、とは言いつつも、やはり気は使ってしまう。


 日本の高速道路はなんやかんやで偉大である。早朝7時半頃には徳島駅に着いていた。しかしながら、途中駅の阿南でまさかの2時間待ちを喰らい、結局、高知県東洋町甲浦地区に着いたのは昼前。阿南の駅で途方に暮れながらリーダーを結んだり、菓子を食ったりしていた頃、どしゃ降りった雨は、幸い昼までには止み、むしろ日差しが見えて来たくらいだった。


午前中はひどい天気 9時ごろの阿南駅前

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さらに電車2時間待ちという二重苦(阿南駅)

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仕方がないので、エギの写真を撮ってみた(阿南駅)

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改札は有人改札。久しぶりに見た。(徳島駅)

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電車は2両連結(徳島駅)

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特急に乗った

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特急は「むろと」だが、室戸岬までは行けない。何故ならば、線路がないからである

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お遍路さんは各地で目撃

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「線路は続くよ、どこまでも」と、いきたいところだが、線路はここで終わり

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 午前中は、荒天を避けて四国までやって来たのに、こっちも天気が悪いではないか、と思ってやきもきしていたのだが、ちょうど同じ頃、東京では電車が止まったり、羽田発着の便が遅れたりと、かなりてんやわんやだったようだから、えらい時間がかかってしまったとはいえ、とりあえず釣り場にたどり着けたということ、そして昼過ぎから晴れたということはやはりこの選択もまんざら間違いでもなかったはずである。


 今回は土曜の夕方から夜と日曜の朝から夕まずめを狙い、日曜夜発の帰りの深夜バスで横浜に帰るという、週末2日間を無理矢理フル活用した弾丸日程。


 もともとは、漫然と大平洋につきだした室戸岬までたどり着けるのではないかと思っていたのだが、なんと、室戸岬行きのバスは1日2往復しか便がなく、さらに日曜は午後1時頃には室戸岬をでなければならないという。消化不良感も強くなりそうだし、そもそもうねりが強くこの甲浦でさえギリギリ釣りができるかというところ。室戸岬はまたの機会にすることにして、今回はこの甲浦近辺を遠征のベースとすることを決定した。当然、この時点ではまだ宿すら決まっていない。グダグダだ。


 無難そうなビジネスホテルっぽいホテルがあったので、電話してみたら、ひと部屋だけ空いていた。予約して、前もってチェックしていた地磯のポイントへ。


宿泊先を決め安心して釣りに

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国道55号線沿い、通称「地蔵下」

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ちょっとしたワンドの奥なのだが、サラシが

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目印はこの母子(?)の地蔵だ

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リブレのカスタムハンドル(15,000円オーバー)をセットして、いざ!

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外洋に向いたワンドの中の磯。流れ藻が多く、釣りにならない

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釣れないので、自分の影を撮ってみた

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 やはり、風がある。波も外洋に面した岩場には容赦なく白波が打ち付け、波の柱がたっていた。ワンドの奥の、沖の岩が波を遮ってる場所ならばなんとか安全は確保できそうだったが、それでもやっぱりたまに大きな波が足場に這い上がってくるし、そもそも海面にはちぎれたウイードだらけで釣りがしづらい。困った。


 とりあえず、こんなときは気分転換。甲浦の集落にあるフィッシングタハラ(別名、エギングショップスクイッドマニア)へ向かう。やたらとエギに詳しいおばちゃんがいて驚いた。知人によると、通販でエギの販売をやってるらしい。納得である。店内の品揃えは、カンジやブリーデン、ガンクラフトなど、関東では品薄なものが豊富に並んでいた。墨族の新色をひとつだけ購入して情報を聞く。


Q「イカ、釣れてますか?」


A「あんまり釣れてないよ」


 うわ、いきなり残酷な回答が。


Q「那差湾とかいいって聞いたんですけど」


A「たまに釣り新聞には載ってるけど、最近は釣れてるのは見てないね」


 いずれにせよ、翌日曜日に風向きが変わって天候が完全回復することに望みを託すしかないというのが、おばちゃんの言葉。


 うーん、しかし、翌日は帰りのバスの関係で遅くとも18時頃には竿をたたまねばならない。夕まずめのワンチャンスをとれるか否か、そこだけだ。


 宿にチェックインし、大浴場で湯船につかり、夕食を掻き込むように食べて海へ。


カツオは美味しかった

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 宿からポイントの竹ヶ島周辺までは速歩きで30分くらい。


 途中、高知と徳島の県境がある。思えば、四国を訪れたのも釣りをしたのも初。


夜道は怖い

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徳島県へ

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 竹ヶ島周辺は、前情報の通り浅かったが、それにしても異様な浅さだったので、潮位を調べてみたらちょうど18時頃が干潮。夕まずめと上げっぱなが重なる、タイミングとしては絶好のタイミング。


港脇の道路の外灯により、周囲は明るめ。ベイトが見える

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 しかし、全く反応なし。


無反応!

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 海面には小魚が複数種類群れていて、食ったり食われたりもしていた。ヒラセイゴかなにかだろうか。これだけ小魚が居れば、アオリイカにとってもいい環境であるはずなのだが。


 途中、すれ違ったエギンガーは、「まだ今シーズンはここでアオリイカが出たっていう情報はない」と景気の悪いはなしをしていった。


 そして、四国まで来たらそれなりに温かいかと思ったのだが、日が落ちると風が冷たく、そういうものでもないということがわかった。


ポンカンとはミカンの一種らしい

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 結局釣れず、失意のまま国道55号を歩いてホテルへ戻る。


 ただ、風は弱まってきていた。あす、夕まずめまでにチャンスをものにできるのか。



ロッド:シマノ/セフィアCI4 S806M
リール:シマノ/セフィアCI4 C3000HGSDH
ハンドル:リブレ/アヴェントゥーラ
ライン:東レ/スーパーエギングPE 8ブレイド 0.6号
リーダー:サンライン/エギリーダーFC 2号
スナップ:ささめ針/道具屋さん エギスナップM
エギ:ヤマシタ/エギ王Q、エバーグリーン/エギ番長、フィッシュリーグ/フラッシュマックス、ハリミツ/墨族

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by rikkyofishing | 2012-03-31 15:44 | エギング