about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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4月14日 熱海港

4月14日 熱海港



釣果:なし


 春イカを狙ってエギングを開始して以来、なかなかアオリイカが釣れない。先月末に訪れた四国では、「昨年の台風以来でアオリイカの子イカが流され不調」と言われ、先週の下田遠征ではコウイカ2発。もう十分に足掻いたではないか、ということで、離島遠征も視野にいれ釣り場選びをしていた。話によれば、三宅島では3.8キロが釣れたらしい。新島ではキロ前後ならば堅く、3キロくらいまで出ているという。神津島は情報はなかったが、三宅島、新島ともに釣れているのならもういいはずで、むしろ今こそといった感じなはずである。


 横浜発の夜行船で週末弾丸神津島釣行、といきたいところだったが、金曜夜、雨が降りだした。これは西日本から東日本一帯で降った模様。雨のなかの離島はリスクが大きいような気がした。選択肢としては、水温としては十分な紀伊半島という手もあったが、紀伊半島も台風の影響で例年に比べれば釣れていないというし、この雨はよく土曜日の深夜まで止まないということであった。


 とりあえず、金曜夜は釣具屋でエギを調達したり、家で本を読んだり画集を眺めたりしながら様子を見つつ、待機。翌土曜日も雨模様でなかなかやむ気配がなく、家を出るタイミングを逃す。予報によれば、夜23時前にはやむようだったので、夜ポイントに入ることにした。肝心の釣り場だが、もうこの段階では遠くへは行けない。エギングでは昨年春に一度訪れ、その際真横で別のエギンガーにアオリイカを釣られたこともある熱海港へ向かった。


 私は熱海や伊東、先週訪れた下田のような年季の入った観光都市が、あまり好きではない。はっきり言ってしまえば、嫌いである。首都圏から近く、「なんとなくどこかに行きたい」というような、動機の不明確な観光客が多い町は、退屈に思われて仕方がない。そんな町に夜訪れると、大抵は時間をもて余した観光客が外をふらついていたりして、釣り始める前からなんだかどっと疲れが出てしまうのだ。


 家を出る直前に思い付いたのは、水温が東伊豆側と比較して少し高いという沼津の内浦湾一帯だったのだが、沼津駅からの移動がバスで、それなりの距離を走るということが以前の西伊豆釣行の際に自分で走ってみてわかっていたので断念。後にこの判断は深く悔やむこととなる。


麺匠うえ田

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 熱海の町でラーメンを食べてから港へ。ラーメンは「麺匠うえ田」という割と新しいと思われるお店。いや、どうかわからないが、あまり見覚えがない。といっても、熱海にはほとんど来たことないのだが。にんにくと豆板醤を多目に放り込んで、夜の寒さに備える。


 東海汽船と初島航路の発着場横で竿を出す。釣り場に入った22時過ぎは、私以外には釣り人はいなかったのだが、徐々に釣り人が増えていった。いきなり横に紀伊半島ばりのハードなジャークを繰り出す少年が表れ、驚いた。ほかには、サビキ釣りのような釣りをしている人が数名。驚いたことに、大部分がエギングだった。


 では、釣れているのか。答えはもちろんノー。ことエギングに関しては、エギンガーの存在それ自体はアオリイカが釣れていることを意味しないのだ。大概が「そろそろ釣れるはず」という考えで釣り場に立っている、愛すべき人々なのである。「釣れますか?」「釣れません」というやり取りを幾度か繰り返す。


 水温を計測してみると、ギリギリ14℃。表層も中層もあまり違いはない。


 早まったな。予想通りではあったが。


 こうなると翌朝からの行動を考えねばならない。沼津へ行くか、はたまた多少水温が上がったという下田近辺まで南下するか、多少の水温上昇を信じて熱海沖の初島へ向かうか。


 結果、もっとも手軽な初島へ。釣りをしていた場所のすぐ横から船に乗ればよいだけである。南伊豆方面は妻良では水温が16℃を越えたというが、(件の水産総合研究センターHPより)自分で行ける下田はどうか微妙だった。そして、沼津方面も釣れているという有力な情報はなく、陸続きで半島の反対側へ、10数キロ移動するよりも、海を越えよう、と。


 朝になるまではいろいろ試してみた。熱海港の防波堤手前の岸壁から探ってみると、潮流が思いの外速く、釣りはしづらいが、なにかが起こりそうな感じはなきにしもあらず。何も起こらなかったが。


 エギをローテーションしてみたりしたが、こちらも身を結ばず。有名釣り人のマネをして、いつもと異なるシャクリをしてみたら、腕をつりかけた。その後、ずっと右腕の違和感。いらぬことはすべきではないものだ。


 客船発着場の横にあるフィッシングショップサンワのホームページにはアオリイカの釣果情報が少しだけ出ているのだが、まだまだ本調子ではない感じ。早朝、お店から出てきた人にイカの釣果を聞かれたが、釣れていないむねを伝えると、「やっぱり」といった表情だった。


 
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by rikkyofishing | 2012-04-15 23:23 | エギング