about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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4月15日 熱海港→初島第一漁港&第二漁港→静岡県沼津市木負周辺

4月15日 熱海港→初島第一漁港&第二漁港→静岡県沼津市木負周辺




木負堤防

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釣果:ちっこいタコ1パイ(静岡県沼津市木負)


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 朝までがんばったが、熱海港内に私に釣れるアオリイカは居なかった。


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 とりあえず、一番近いローソンで朝食を買って初島航路の発着場へ。途中に温泉旅館が何軒かあって、朝もやっているところもある(?)模様。日帰り温泉にでも入ってさっさと帰ってしまおうかと思った。でも、帰れない、釣れないのをこの目で確かめるまでは……(意味不明)。


 初島への第一便は7:30熱海港発。例によってエクシブに向かう気色の悪い金持ち的なヒトビトが沸いているかと思いきや、そもそも今日はすでに日曜日だし、早朝なこともあってそうでもなかった。30分ほどの乗船で初島第一漁港に到着。


渡船代としては安いが、伊勢湾や瀬戸内の小島の定期船と比較すると激高

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ほぼ1年ぶりの初島上陸

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 初島ダッシュを見送って、堤防へ上陸。早速エギをキャスト、ではなく水温計をキャスト。……表層もちょっと深めも14℃くらいしかない。下手すると、14℃を若干切っているくらい。あーあ。


 まあ、14℃というのはアオリイカが行動をする水温であり、可能性がまったくない水温ではないので、周囲を観察。本土ではあまり見ない、緑がかったトロピカルな輝きを放つ魚の群れを発見。ときおり、極小ボラか何かを追い回しているそれは、タカベのようだった。タカベはアオリイカの捕食対象なのだろうか。そもそもタカベってフィッシュイーター(?)なのか。図鑑などではプランクトン食とされている場合が多いような気がするけど。昨年初島を訪れた際も、岸壁際にタカベらしき魚がいたが、そのときのタカベはそんなに大きくなかった気がする。この日周囲で釣られていたのは、塩焼きサイズのそこそこ大きなタカベであった。そんなことを考えながら、タックルをセットし、エギをキャストする。


 初島第一漁港は港内が意外と狭い。港最奥部のスロープから出漁する小さな漁船と初島航路の連絡船が出入りするために必要十分な大きさ。大きな堤防の内側には二本の短い堤防があり、フルキャストしたとしても届かないが、もう少しで届いてしまいそうなぐらい。人によっては届くかもしれない。また、二本ある堤防のうちの外海側の堤防の外側は、ゴロタ浜である。よって、定期船が発着する堤防から港内側へ向けて遠くに投げれば投げるほど、シャローへ向かって投げることになる。


港内はそれほど広くなく水深もない

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タカベはたくさんいるのだ。ほかにメジナもなかなか釣れていた

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日射しは暖かいが、水温は同じ

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 港中央部、航路となっている辺りはそれなりの水深があり、時間をかけて探る価値もありそうだった。以前、ウキ釣りで来た際は大きなアオリイカが釣れていたのを目撃した。実績もあるのだ。ただ、気になったのはエギをキャストしている人が居なかったこと。また、堤防上をひと通り見たがスミ跡もなかった。前夜の雨で流れたのかもしれない。かもしれないが、なんとなく気配は薄い。外側にもタカベと思われる魚の群れ。第二へ移動。


第二へ移動

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 初島第二漁港の堤防外側先端部付近に入っているテトラは、私がこれまで釣りをしてきて知るなかでもかなり上位にランクインする「歩きづらい&釣りづらいテトラ」だ。形状、大きさ、所々荒波によって崩されているその状態、どれをとっても釣りをしたり歩いたりするのに安全でも適切でもない。


テトラでかい。そして、嫌な形状である

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 キャストできる位置まで水際に近づけるのは、堤防が折れ曲がっている個所から先端にかけてでは、3か所くらいしかない気がする。そして、ひとつの釣り座に入るのにかなり苦労する。ずるっといったら少なくとも釣り終了な感じなので、慎重に足場を選んでの移動を強いられる。なんとか水際まで出て行ってキャストしてみたものの、反応なし。


 港内側の様子も見たが、昨年5月に訪れたときのような子イカの群れは目視できず。ただひたすら透明度は高かったが、見えるのはここでもタカベ。なんだか異様にタカベが多い。


透明度は高い。でも、水温はやっぱり熱海と同じ

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スミ跡らしきものを発見。初島第二漁港

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 そして、隣のフィッシャリーナから出てくる船がどういうわけか港内をぐるぐる行ったり来たりしている。港内側を探りづらい。嫌がらせとしか思えない。釣り人なんぞ人と思っていないのだろうか。やっぱり夜来るべきだ。


 再び初島第一漁港へ。タカベがたくさん釣れている。しかも、15cmちょっとくらいでやっぱりまあまあ大きい。食べたら美味しそうなサイズだ。子どもがいい型のタカベを釣り上げ、観光客の視線を集めていた。結局、初島あたりでやるのに一番楽しいのはこのタカベ釣りなのかもしれない。堤防の付け根にちょっとした売店があり、そこでエサも仕掛けも買えそうだったので、エギングロッドでタカベ釣りをして、夕方になったら再度エギング、ということを考えたが、最終は確か17時台。どのみちあまり釣りができない。熱海に帰ってから終電まで粘るという手もあったが、前夜にあれだけいろいろやってダメだったのだ、ダメだろう、そして、そう思っている時点でもダメそうな予感。


 昼過ぎの便で熱海へ戻り沼津を目指すことに。


 帰りのイルドバカンス3世号では、日本人の嫁さんを連れたアメリカ人のおじさんに話しかけられた。なんでも彼も釣りが好きで、かつてはウォールアイ釣りなどに興じたという。私は高校生の頃に超短期でカリフォルニア州に語学留学をしていたことがあって、その際モントレー市の水族館を訪れた時の話をしたら、彼もダイビングでよくモントレーを訪れていたという。アメリカでも世間は狭いのだろうか。エギを見せたら面白がっていろいろ質問された。なんでも、南麻布に住んで、管理職専門のヘッドハンティングを行うコンサルタントをしているらしい(もらった名刺にそう書いてあった)。完全に私の知らない世界の住人だが、「これから日帰り温泉に寄って東京に帰ります」といっていたのが面白かった。


 熱海から東海道本線に乗って沼津へ。沼津まではわずか3駅だが、距離はかなりある。沼津駅では南口からバスに乗る。木負農協前行きなど、大瀬崎方面へ向かうバスに乗車。私が乗ったのは木負農協前行きだったので、寝ていたのだが、終点で起きて運賃を払う段階で仰天。なんと運賃は850円だった。路線バスでこの値段は近頃では記憶にない。3月の西伊豆~南伊豆釣行の際、大体の距離感はつかんでいたつもりだったが、夜だったし、思っていた以上にも遠いみたいだ。


 帰りのバスを確認すると、沼津駅行きは18:45が最終である。超早い。この時点ですでに15時を回っていた。短期決戦、かつ、夕まずめにはそれほど期待できそうにない。


 バス停の横が海でそこでも釣りができたが、浅く、なおかつ先行者のエサ釣りのおじさんがいた。「イカもそろそろいい頃だけどねえ」とは言っていたが、特に有力な情報は引き出せなかった。


沼津市街から30分程度でこの風景

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 木負堤防までは歩いて5分ほどだろうか。すぐに着いた。堤防根元には岩崎釣具店があり、看板には「アオリイカ、活アジ」などと書いてある。実績ポイントだけある。人気のポイントだけあって、釣り人は等間隔くらいの感じで入っている。エギンガーもいるが、カゴ釣りが多い。小さなマダイや40cmくらいのヒラメが釣れていたが、アオリイカは……。ただ、スミ跡はあった。なんとなく、昨晩の雨で薄まったようやスミ跡に見えた。古いもののような気がする。


 透明度の高い内側、さざ波立った外側、どちらもキャストしてみたが、アタリなし。ただし、海藻はいい具合に点在していて、すごくいい感じ。


 一度、ハコフグをなぜか子イカと間違えてしまった。


 水温は、15℃ちょっと。熱海&初島よりも1℃以上高い。アオリイカが捕食を行うのは14℃から。ここ数週間、苦しめられている14℃の壁。そのボーダーライン上での1℃は非常に大きい。「昨晩からここに入っていれば。」前夜の判断が悔やまれた。


ここにもスミ跡多数

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日が暮れかけた頃に、ようやく取れたアタリはタコ

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 結局何もできずにタイムアップ。


 帰りのバスは沼津駅まで乗客は私ひとりだった。


 そして、翌16日(月)、黒潮の蛇行した分流が入ったのか、沼津内浦周辺の水温は17℃まで一気に上昇。すぐに状況が変化するわけでも無いと思うが、この状態が安定すれば、アオリイカの釣果も上向くであろう。
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by rikkyofishing | 2012-04-15 23:24 | エギング