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by rikkyofishing
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【遠征】5月1日 種子島西之表港(鹿児島県西之表市)

【遠征】5月1日 種子島西之表港など(鹿児島県西之表市)



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西之表港北向の岸壁にはスミ跡が点々と。ラッキー種子島の情報によればここも高実績


 前々日、種子島に到着した直後から降り続いていた雨は、前日の夕方にようやく止んだ。しかし、沖合いの堤防内側には川からのものと思われる茶色い濁りが入り、実績ポイントである西之表港の岸壁は望み薄と思われた。そのため、昨日の日中から昨晩は比較的真水の影響を受けにくいと思われる隣の赤尾木港へ逃げたわけだが、見えイカに翻弄され、結局釣れず。


 離島の川ということで、それほど雨の悪い影響は長続きしないだろうと判断し、この日は朝から西之表港の岸壁に入った。だいぶ茶色く濁っているように見えるが、海水より比重が軽い淡水が表層の色を変えているだけで、底層までの影響は少ないはずだ。逆に狙うべきはボトムに絞られているので、そういう意味でやるべきことははっきりしていた。


 昨晩も22時過ぎまで粘っていたので、起きるのがつらかったが、なんとか5時には起きて釣り場となる岸壁へ。すでに釣り人がほとんど等間隔に入っていて、大体がエギングである。いかにも釣れそうな感じだ。


 スラックを極力巻き取らず、移動距離を抑えたジャークとフォール、ステイでボトム付近を時間をかけて探っていく。人が多いので場所は移動しづらい。


朝釣れた3キロアップのスミ跡

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 さらに、雨もたまにパラパラと落ちてくる。岸壁を濡らす程度ではあったが、雨模様の天候がまだ続くのかと思うと暗い気分になった。


 この時点で丸2日間、何も釣れていない。焦り、が、私の意識を支配しだしていた。


 と、隣の釣り人のロッドが大きく曲がっている。10メートル以上離れていたが、見るとなかなか寄ってこない模様で、リールを巻き続けている。近くにいた釣り人が手を貸してなんとかネットイン。岸壁に引き上げられる様子がいかにも重そうだ。3キロぐらいはありそうに見えた。本当に10メートル程度しか離れていないが、アオリイカを釣り上げたのは私ではなくその釣り人だった。


 種子島のチャンスは短いようで、時合が終了したと判断したのだろうか、この1パイが釣れてしばらくするとほとんどの人が帰ってしまった。


 私はそれ以降も一発を信じてエギを水中に沈めていた。この時点でわかっていた唯一の真実。エギが水中にない限り、アオリイカは絶対に釣れない。その事だけを信じて釣りを続けた。だが、アオリイカからの音信は途絶えたまま。8時、宿へ帰った。


真横の釣り人(しかもエギング)が釣った3キロは確実にありそうなアオリイカのスミ跡

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 宿に帰って、朝食後は仮眠。仮眠中に仕事関連の電話がかかってきた。岸壁から帰ってくる途中の中学校に学生が大勢いたが、この日は平日なのだった。適当に処理して再び眠ろうかと思ったが、目が覚めてしまい、起き出して釣りに出掛けた。


 これまで2日間やって、結果は出ていない。別の釣り場も視野にいれるべく、釣り場を観察しつつの釣りになった。ここからいかにリカバリーをかけていくかが、釣り人としての真価が問われるところだった。


 一発。本当に、一発でいい。3キロアップが出れば、今回の遠征は大成功だ。


 まず、これまで入っていなかったフェリー乗り場などがある岸壁の北向きのポイントへ。ここにもスミ跡はけっこうある。しかし、近くにいたおじさんの話によると、最近のものではないのだとか。あれだけ雨が降ったのだから、スミ跡が残っているということは最近のものなのではないかとおもうのだが、この島のおじさんの言葉は訛りがきつく、4分の1程度しか言っていることがわからなかったので、おじさんの言葉は私にうまく伝わっていなかったのかもしれない。


 次は今回の不調を象徴する西之表港へ流入する川の河口部へ。川幅は河口部でせいぜい30メートルほどだろうか。流芯はさらに細い。上流にダムなどはないようだし、雨が降ってもそれほど大きな影響を及ぼさない気もしてきた。


そんなに大きな川ではないのだけどね。

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 檀浦の戦いで祖母・平時子とともに海へ身を投げ、わずか8歳にして崩御したとされる安徳天皇。今年の大河ドラマの主人公、平清盛の外孫である。この安徳天皇が実は逃げ延びていたという伝説は、九州を中心にいくつかあるそうだ。ここ種子島にも、破れた平氏の落武者たちとともに逃れてきた安徳天皇がこの地にたどり着き10日ほど身を隠していたという伝説があるそうで、ゆかりの神社があった。安徳天皇としてはご迷惑だっただろうが、「でかイカ釣れますように」と祈らせていただいた。


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 さらに進んで小さな港へ。箱崎という湾の出口付近の港である。漁港といった風情で、スミ跡は少ないが数ヵ所で散見。


 ただ、ここは川からの流れが直接当たっているような気がして、川を見たときは影響ないように感じたが、ここまで近いとどうなのだろうという気もした。夕方はやっぱり実績のある西之表港の岸壁へ。


結局、西之表港に戻ってきた

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 だいぶ海の色は通常に戻ってきているような気がした。釣り人はエギングが数名。しかし、また、雨。この時期にこんなに雨が多いなんて。沖縄は梅雨入りしているそうだが、種子島も実は梅雨入りしているのではないかと思った。


 思えば、今回のこの種子島、私が釣りをしてきたなかでも最南端である。北の方で育った私としては、こういった南国風情もまた、なんとなくリズムが整わない一因となっているのかもしれない。
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by rikkyofishing | 2012-05-01 00:17 | エギング