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by rikkyofishing
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【遠征】8月4日 野尻湖(長野県上水内郡信濃町)

【遠征】8月4日 野尻湖(長野県上水内郡信濃町)


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古くから避暑地として有名で高速のインターチェンジからも近い


釣果:スモールマウスバス15cm前後×10


 相模川へスモール探索へ出るも、なぜかラージが釣れてしまったのが7月の終わりのこと。相模川では虫に出る茶色い影まで見かけてしまい、その時虫系ルアーを全く持っていなかったこともあってスモール熱は高まるばかり。


 今夏は昨夏ほどではないが微妙に仕事が忙しく、あまり遠出する機会が無さそうだったこともあり、仕事の合間に大学の後輩HRS氏に電話一本!で、檜原湖と並びもうひとつのスモールの聖地とされる野尻湖行きが決定したというわけだ。


 野尻湖行きが決定してからは職場のある港区内や日本橋の釣具屋で虫系ルアーを物色する日々。結局、買ったのは以下の品々。


上州屋でオフショアタックル&ルアーをバカ買いしたときのポイントで買った

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●メガバス/パラバグ
●ジャッカル/活虫
●ティムコ/ソフトシェルシケイダー
●レイン/レインズインセクター


 パラバグはメガバス社この夏の新製品。同社の虫系ルアーではSIGLETTが虫系ルアー全般の中でもド定番だが、シルエットが小さいこの新製品を敢えて選択。


着水後、羽がすぐ水を吸うのはどうなのか

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 活虫は周囲で意外と支持者が多いことから迷わず購入。ただ、2個入りで900円弱と若干高いので、針持ちの良し悪しが気になるところか。


木に引っ掛けたときには飛んでいった(当たり前だが)

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 ソフトシェルシケイダーは、いわゆるセミルアー。実はこのタイプあまり使ったことがない。常々思うことには、実際にセミの形状をしている必要あるのだろうか。とりあえず、茶系と白系を。


SIGLETTの1,600円程度より300円安い。数百円をケチってこちらを選択

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 最後に、レインズインセクター。これは、一袋に5個入っていて600円くらい。しかも、かさばらない。これで釣れれば本当に言うことのない一品だが、果たして。


自分でも作れそうだけど、安いからいっか

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 金曜は会社からHRS氏の地元である西武線沿線まで直行すべく、釣具をもって強引に“出社”。進まない仕事はすべて他人のせいにして定時を過ぎたら適当なタイミングで会社を出た。


 21時過ぎにHRS氏宅到着。いろいろと準備を済ませて、関越から上信越道に入り、およそ3時間で野尻湖湖畔到着。そんなに遠くないうえに、野尻湖は信濃町インターチェンジからもすぐなのが助かる。予約をしていたボート屋の駐輪場で仮眠。しかし、少し気になる風が吹いていた。


風がやまないまま、夜が明けた

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 5時過ぎに車内で起きると、風は止んでいない。風裏を探していかに釣るかがキーとなりそうだとHRS氏と話していると、釣り客のほかにもランニングの人々が集まりだす。野尻湖はバス釣りのほかにもこういったほかのレジャー客や観光客も大勢訪れる。こうした文化的な人々の中には、報道を鵜呑みにしてバス釣りによくない印象を持ってしまっている人も多いと思われるので、彼らの“印象”に根拠付けをしてしまうような、マナー違反などは論外。あいさつする、写真を撮ってくれと言われたら快く引き受けるなど、特に気を配る必要があるだろう。


ピノキオの桟橋はほかのボート店と同じ並びにある

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入漁料は600円

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 今回はなんとなくピノキオから出艇。免許不要の2馬力フルリグで8,000円である。まあまあ安いのではないか。でも、馬力の大きなバスボートでも15,000円程度。小型船舶の免許を取っていなかったことを後悔。免許持ってたら確実にバスボートにしてたな。


これは我々が借りた2馬力フルリグ艇。一日8,000円。

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これはレンジャー115馬力のバスボート。たしか20,000円前後で借りられる。免許持ってるなら絶対こっちだ

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 出艇開始は7時。遅い。意外と時間がないぞと焦る気持ちを抑えながら、準備が終わってからは時間を待つ。岸釣りをしている人もいた。また、死んでいるスモールがいた。針でも飲んでしまったのだろうか。


なぜか死んでた小スモール。

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 7時、ボート屋のおじさんが出艇予定の各ボートにエンジンを入れていく。いよいよだ。しかし、2馬力はやっぱり遅い。ブラックホークはほかのボートの引き波にも強く、安定性は高かったが、正面からは南風にあおられて飛沫が結構入ってくる。


引き波に突っ込む際は飛沫が入ってくる

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 とりあえず、ボート桟橋の真正面に見える琵琶島を攻める。ちょうど、風裏となる北側に船団ができかかっていた。宇賀神社の鳥居横の遊覧船発着場から左へ流していく。周囲を見ると、虫にもポツポツ出ているようだ。だが、私には出ないので(笑)、ダウンショットに切り替える。しかし、アタリなし。周りではちょっとサイズの良さそうな魚もランディングされているのだが、かなり小さそうなアタリがあったのみで、時間は過ぎていく。


船団ができていた、琵琶島北~東側

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 このままではラチがあかないと、移動。8時頃からはボート屋のあるワンドの外の樅ヶ崎までの岸際を狙う。すると、私にもHRS氏にもすぐに釣れた。


 しかし、小さいよ、小さい! 岸際狙えばいくらでも釣れそうだし。というか、現にワームと同じくらいのサイズにも見えるヤツらが、元気にワームを追っかけてくるし。加えて、風に押されてエレキ最速にしてもボートポジションを保つのが困難。これは、いろいろとヤバい展開かな。


とにかく釣れるよ。釣るだけならね

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 本来、“大きなスモールを釣りたい!”ということでサイズが出る野尻湖を選んだわけであって、このサイズの数釣りをするなら檜原湖のいかり潟の方がよかったということになりかねない。うーむ。


立ち木周りについてないかな~ついてた! でも小さい……

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 ……で、じゃあでかいのを釣るにはどうするか。事前情報では、やはり虫系ルアーにでかいのが出ていた。だが、今日は風が強めで虫に反応が悪い。では、ディープか。魚探もあるわけだし、10メートルでもなんでも深いところ狙っていくか。しかし、野尻湖は湖底がおおむねフラットでカケアガリやベイトが多い場所を正確に通さないと無理そう。事実、やってみたがあまりアタリなし。そもそも、ディープ攻めはディープ攻めで、風が強いのがやはりネックになった。


水道局前のワンドに入ると、風上ということも手伝ってか、水質が一気に良くなった

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 風裏を探して、竜宮崎から寺ヶ崎の間へ入り、ハング際へ。ここも、小バスたくさん……。多分、このサイズならただ漫然と釣っていても数十匹釣れる。しかし、でかいのの影が見えない。


 現状の打開を求めて転戦。水道局の赤い屋根が見える、水上スキーのジャンプ台の辺りまで行ってみる。が、シャローもディープも探ってはみたが、ここではなぜか反応なし。


 少しずつ撃ちながら移動していくと、有名ポイント「琵琶ヶ崎」にたどり着いた。ここでは、魚探のフィッシュアラームが鳴り、ボイルを見かけたり、でかいスモールがうろうろしているのも目撃したが、釣れるのはどうしても小型ばかり。手掛かりとなるベイトは見つけたものの、結局ディープ攻めがうまくいっていないのだ。ハング際のボイルには、虫系ルアーを投入してみたが、こちらも不発。そもそも、虫系はコツをつかまないと扱いが難しい。


琵琶ヶ崎

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 結局、琵琶ヶ崎では答えに近づけたのみで、昼食休憩に。ピノキオの食堂でカレーを食った。


ピノキオのカレー。600円。安いけど、量は少なめ。でも、付け合わせの山菜が美味しかった

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風は収まってはいったが

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琵琶島、宇賀神社沖の地形の変化を狙うが、狙い方が違うのか、結果が伴わない。

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 昼飯を食いながらボートの位置を観察してみると、陸からは何があるのかわからない場所にも船団ができていたり、バスボートがじっくり粘っていたりしていた。ラージとの大きな違いだろう。ラージでも魚探で地形を見ながら釣りをすることはあるが、基本は目に見える変化を軸に水中の様子を予想して釣っていくのがラージの釣り。対して、スモールは水中の変化に主軸がかわる。カケアガリとフラットが続く野尻湖は水中の様子がつかめないとつらい。これが檜原湖だと、減水期には水中のハンプ群や岩が見えたりして、目に見える変化も手掛かりにできるので、実はけっこうやり易い。


 午後は宇賀神社の鳥居沖から釣り再開。ここは、鳥居沖に急激なカケアガリというか段差のようなものがあり、着き場になっていそう。意味ありげに粘っているバスボートもいた。


 しかし、狙ってみても反応がないからやっぱり集中できない。信念をもって狙えない。野尻湖は回遊を待って粘るのが正解だと頭ではわかっていても、反応がないまま風に流されてはボートの位置を戻す動作を繰り返しているうちに、疑念が生じてくる。ここではないのではないか、と。


 そんなわけで、琵琶島を半周して、再び朝の遊覧船発着場横へ。船団の位置は島から離れ、みんな沖を狙っている。ディープフラット狙い。そして、ハング際まで出てきてるのは小さいですよ、ということを無言かつ雄弁に物語っていた。


琵琶島東端に水中岬が張り出しており、それにそって船団が

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 結局、ここもしばらくして移動。朝も撃った樅ヶ崎までのストレッチをカケアガリを意識しつつ攻めるが、結局うまくいかずに、ハング際でちっこいのを数匹釣った。この時点でもう14時過ぎ。


 次は私の思い付きで、ボート屋桟橋のならびにあるアウトレットへ。発電所があり、流れ出している部分は当然立ち入り禁止だが、人工構造物があり、流れもある。つまり、ベイトが集まる要素がある。一縷の望みを託す思いで、移動してみたが、人工構造物には何もついておらず、また、発電所の発電が水量の関係(……か、腐れ電力企業の怠慢)でなされていないためか、流れはなかった。残念。


魚がいない

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 で、結局、琵琶島へ戻ってきた。ここで終了まで粘るしかない、と。結果的には、サイズはまったく伸びなかった。上を向いて、虫を探すいいサイズのスモールも見かけたが、ルアーに興味を示して見るものの、結局食わせられず。また、水中を魚が行き来する姿も目撃し、活性が上がってきている感じもあったが、結局、何も起こらず野尻湖遠征は終了。


 要するに、下手ってことよ、っていうのが、帰りの車中で出た結論だった。
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by rikkyofishing | 2012-08-04 21:29 | バスフィッシング