about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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【遠征】3月2日 佐渡島渓流(新潟県佐渡市)

【遠征】3月2日 佐渡島渓流(新潟県佐渡市)


今回の【遠征】のために新調したレアニウムCI4+C2000HGS

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かなりいい出来。売れているのがうなずける一品。巻きの軽さを売りとするヴァンキッシュと同じ系統らしいが、シマノらしさもちゃんと生きていて、軽くても安心感がある。回転幅の狭いマグナムライトローターもスマート。ハイギアモデルの感度にも期待したいところだ


今回は忙しいので会社から直行

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朝は荷物が多いので混雑を避けてグリーン車へ。久しぶりにアパルトマンのロフトから引っ張り出してきた水道管バズーカに渓流ロッドをイン。口をガムテープで止めれば、飛行機でも楽天トラベルの最底辺高速バスでもまず問題なし


昼休みに買い物

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少し重めのスプーンと、現状弱いと言わざるを得ないスピナーを追加。スプーン、スピナーは、ともにスミス。佐渡にも釣具店はあるが、当然ほとんど海関係。渓流の品、特にルアーがどれほどあるのかまったく未知数だった。ほとんど鬼のような形相で仕事を片付ける。


 「新潟発10時ちょうどのジェットフォイルは海上時化のため、欠航いたします。なお、新潟発9時25分のカーフェリーは予定どおり就航いたします」


 新潟港佐渡汽船ターミナルでこの不穏なアナウンスを聞いたとき、私はすでに往復分のフェリーチケットを買ってしまっていた。この週末は、北日本を中心に強い寒気が入り込み、荒れ模様だった。とりあえず、佐渡にいくことはできる。が、帰ってくることができるかは不透明という状況。


 また、佐渡の渓流は解禁直後では逆に早すぎるのではないか、という話も周囲からは出ていた。佐渡の方のブログをみていると、そんなこともないはずだったが、情報はとにかく少ないので行ってみないとつかめない部分は大きい。とにかく、「賽は投げられた」のだ。


 かろうじて出航した佐渡汽船のカーフェリー「おおさど丸」は、船体を上下させながら佐渡へ向かう。かなり揺れたが、ほとんど寝ていたのでなんとかしのぐことが出来た。姫崎灯台をすぎ、両津湾内へ入ると揺れは急速に収まった。このとき、佐渡汽船のほかの船の運行状況を調べてみたら、新潟からの両津航路はこの日のジェットフォイルが全便欠航。直江津、寺泊航路も欠航。新潟からの両津航路のカーフェリーだけが動いているという有様だった。やれやれ、帰れるのだろうか。


雪が降る新潟駅前

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この日の就航予定は午前中の段階でも不透明。実際、午後の便はカーフェリーでさえも欠航していた

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2等なら往復でも5,000円程度。だが、当然だがクルマを持っていくと一気に運賃は跳ね上がる

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吹雪にかすむ新潟の街並み。隣の高層ビルは新潟で一番高い建物「朱鷺メッセ」

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2時間半の船旅だが、売店などもある

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佐渡汽船の2等船室には椅子すらない

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まあ、正直寝やすくて良かったが、驚いたのは驚いた


両津湾内に入ってからの海の様子

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吹雪いてはいたが、揺れはかなり収まった。海の道具も持ってこようかと思って、結局持ってこなかったが、まあ、持ってこなくてよかった


おけさ丸を下船すると、猛吹雪の洗礼

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またしても息ができなくなりそうな冷たい強風、しかも、雪混じり。……引き返すべきだったかもしれない


 両津港のターミナルに降りるとき、そこからもうすでに吹雪。職員の方が「帽子を飛ばされないように」と、注意を促していた。


 ヤバそうだ。


世界自然遺産の候補に挙がっているらしい。複雑な思い

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 私は今回の佐渡島遠征に臨んで、佐渡の渓流を大きくふたつにわけた。


 まず、ひとつが大本命のネイティブイワナ&ヤマメが狙える内海府から外海府にかけての渓流。漁協がなく、普通に考えれば釣れるトラウトはネイティブである。


 次に、漁協があり、放流もされている国府川水系。ヤマメ、イワナのほか、ニジマスまで釣れる。国仲平野の両津の反対側に河口があり、その支流小倉川、新保川、新穂ダム、佐和田ダム、などに流れ込む支流がポイントとなる。放流直後だろうし、年券4,000円を払えば、釣果はカタいのではないか。


 とりあえず、漁協のある国府川水系は、ネイティブがどうにもならなかったときの選択肢として残しておき、内海府の渓流から探って行くことにした。私はレンタカーを借りて、佐渡一周道路という県道にクルマを走らせた。


 早速、ネットで情報のあった和木川、馬首川のふたつの渓流に出会った。河口から数100m程度でもすでに渓流的な雰囲気である。しかし、上流までクルマで行けるという前情報は、土手の道が雪に覆われていたことでひっくり返される。そして、あろうことかクルマを切り返すことができなくなり、細い道を数100m、バックで戻るハメになる。慎重にやったのだが、途中、雪にうもれていた穴にあえなくスタック。幸い、スタックしたのはタイヤ一輪のみだったので、通りかかった4人組の渓流釣り師にも手伝ってもらい、ジャッキを使ってなんとか脱出。


 吹雪のなかのトラブルはなかなか身にしみる……。


馬首川に入るが、土手を遡って行ったらクルマがスタック

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ここでは軽自動車に大人4人で乗り込む渓流釣り師に遭遇。ここも釣れるには釣れるらしい。しかし、そういいつつ彼らはどこかほかの川へ


馬首川。土手が細く、雪に覆われていた。釣りは数投で断念

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 このスタック事件で時間を大幅にロスト。気も弱くなっており、とりあえず、1匹が釣りたくなった私は、当初の崇高なる志を一瞬にして忘却し、両津港方面へ。国府川の遊漁券を扱う金子釣具店へ。新潟日報の釣り情報コーナーにも寄稿する釣具店である。


 しかし、予想はしていたことだが渓流ルアーはなく、遊漁券を買う際もほとんど情報らしき情報は聞き出せなかった。もっとも解禁直後で情報がなかったのかもしれないが、遊漁券を買うときに神奈川の住所を書いたのが間違いだったかもしれない。島外とはいえ、私には新潟市内の住所もあるのだから、それを書けばよかった。まだマシな情報をもらえたかもしれなかった。


 最後に店の方からかろうじて聞き出せたのは以下の話だった。


「ダム湖に流入する沢は釣れることは釣れる。ただし、その沢に入れることが条件。今年は例年よりも雪が深くて入れない。さっそく、ひとり行方不明者が出ている。新穂ダムの周囲には足跡がたくさんあるが、それは釣り師の足跡ではなくて、捜索隊の足跡だ。だから、新穂ダムには入らないほうがいい」


 なんとも、な話である。積雪の時点でまず絶望的。最後の行方不明者うんぬんは、その後、新潟日報のサイトを見ていてもニュースになっていなかったから、邪推であって欲しいが、島外者に入って欲しくないための虚偽の脅しであったかもしれない。とりあえず、国仲平野を真野湾に向けて横断する道路をぶっ飛ばした。


 ついてみると、国府川は完全なる里川。上流に行けば話は変わるのだろうが、流域が広すぎて釣れそうな場所を絞ることができない。また、平野部は雪が降るそばから溶けていくらしく、水もにごっていた。


 ナビでダムを探し、ひとつずつ様子を見てみるが、どこもダムサイトより上流には、少なくともクルマでは入っていけない。そして、湖面は結氷していた。佐渡ってこんなに寒いところだったのか。想定外だった。


流入する支流がポイントとなるダム湖。釣り場にたどり着けない

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「明日の情報収集なう」

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佐渡にはTSUTAYAや自遊空間があり、風呂にはいる前に立ち寄る。めぼしい情報はなかなか出てこないが、ネイティブ狙うなら外海府の浄蓮坊川、大ザレ川、石花川などが実績高いらしい。翌朝からはこのなかの入釣しやすく、水量のほどほどな場所を狙うつもりだった


 この日は情報収集のため、マンガ喫茶とTSUTAYAに寄って、日帰り温泉で心ゆくまで身体を温め、車内で寝袋にホッカイロを仕込んで眠りについた。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン3.5ポンド
ルアー:スプーン0.7〜5g

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by rikkyofishing | 2013-02-28 00:22 | 渓流ルアー