about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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5月19日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町、松田町、秦野市)

5月19日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町、松田町、秦野市)


釣果:ヤマメ×4(皆瀬川)、ニジマス25cm×1匹(川音川)


川音川で釣れたニジマス。ほかにもチェイスはあり

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酒匂川の支流である川音川のさらに支流にあたる中津川には、丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリアというストリームタイプの管理釣り場がある。そのため、松田駅付近の川音川下流や酒匂川本流には落ち来てたデカマスが潜んでいるという話も。今回釣れたのは小型だったが期待が高まった


行程:皆瀬川上流(長岩堰堤の上〜奥八丁の堰堤のさらに上、林道が皆瀬川と別れる地点まで)→川音川→四十八瀬川


この車止めから入渓。徒歩だけど

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ここにクルマがないということは、おそらく釣り人はいない。歩いてくるような人は私以外はいないだろうという変な自負も混じっている


大田沢(オオダノサワ)かと思って入った。多分、違う

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さすがに水がなさすぎるだろう。そして、行くてには倒木。この先を見てみたい気もしたが、携帯の電波がないこともあり、奥へ奥へ行きたくない。熊鈴も付けていないし、仮にここが大田沢だとしたら、野犬が出るという情報もある。軽装すぎる


少し上流にも流入する沢が!

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流量もなかなか多く、いかにもな感じ。奥へも入って行きやすい


ここに違いない!

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奥を目指す。入り口だけでも見てみたい


かなり雰囲気はある

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一応、キャストしてみた。ここが目指す大田沢と違ったとしても、本流筋との高低差はほとんどないので、ヤマメでも上がってくることはできるはずである


が、しかし、すぐに高い堰堤

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聞いていた話とは違う。堰堤自体はあるらしいが、もっと低く、先に行くに連れてそれを幾つか通り過ぎる感じらしい


水の色はドクリア。この上にも釣り場はあるのかもしれないが、入り方はわからない

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しかし、どうもここも違うようである。林道から眺めて山の谷間などを注意深く観察すれば、おのずと場所は分かると思うのだが、結局、わからずじまい


この日一発目はスレ。しかし、追ってくるのはちゃんと見えた

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このスピアヘッドリュウキ45Sはフックがダメになってしまったため、カルティバのバーブレスに替えていた。フックを外しやすかった


今日もいい感じ! *意味のない発言

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日差しをまともに受けると、まだ5月なのになかなかキツい。渓流にいるとそれがないので日中の釣りが体にこたえない


この日はかなり日差しも強かった。日陰と流れの淵が複合する場所。チェイスはあるが……

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これはかなりゴージャスな淵だ。淵とシェード、ふたつのいい要素が合わさっている。そして、ミノーを連続トゥイッチすると、でた!が、あと一歩のところで反転。何度か繰り返すと、出なくなった


途中、50㎝くらいだろうか、コイが流れの中にいた。傷だらけ。落ちてきたのか、動物にいじめられたか

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皆瀬川では初めて見たコイ。どこかから落ちてきたのか、傷が目立つ。堰堤から落ちたのか。しかし、コイほど自重があると助からなそうだから、もともとここにいたか、誰かが放したのだろう


なんとか2匹目! ルアーはシマノ/カーディフ刀雅50HS

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この刀雅50HS、連続トゥイッチでキビキビした動きをさせやすい。小田原のジャイアントで1,260円だった。そんなにお高くはないので、今後のお気に入りになりそう。ただし、塗装は少し剥がれやすいかな


3匹目。カーディフ刀雅50HS、好調

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3匹目も刀雅50HS。確かにこの名前の通り、雅に水を切って行く感じがしないでもない。移動距離を少なく抑えることができ、魚に有効にルアーを見せられる時間が長い


奥八丁より先の林道は現在工事中で、車両は通行止め。徒歩および立ち入り自体は問題なしかと

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入っていけないわけではまったくない。車両のみ通行制限。また、許可車両は入れるらしく、軽トラが一台、林道の路肩に停まっていた


この工事、予定では5月いっぱいで終わるという。つまり、6月以降、行き来は自由になる

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工事が予定どおりにいけば、6月からはクルマならば玄倉周辺から皆瀬川へ麓へ降りることなく転戦が可能になる。もっとも距離感はわからない。逆に遠かったりするかもしれない。八丁神縄林道といい、最終的には丹沢湖までを結ぶという。丹沢湖周辺といえば、ヤマビルの巣窟。林道が完全につながったことで、ヤマビルを拡散するものが野生動物だけにとどまらなくなるかもしれない


皆瀬川の周囲は結局のところ人工林。かなり上流にきたつもりでも、人工物は必ずある

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川を挟んで対岸側の斜面にも杉が植えられており、管理用の階段があった。しかし、痩せた木が多い。一方で、川としては堰堤がなくなり、流入する沢との合流部などもいたって自然に見える


チェイスはかなりあるので、魚自体はたくさんいると思うが、ヒットにつながりそうなものがない

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ただし、サイズは小さそう。ルアーを完全に追っていたので、ヤマメであることは間違いないと思う。そして、堰堤がひとつもなく、この先、どこまでヤマメがいるのか、八丁より下流までは堰堤ばかりの皆瀬川が、どこか探究心をそそられる流れに姿をかえていた


この落ち込みは林道と皆瀬川がわかれる地点の少し先にある。チェイスあり

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落ち込みの壺にシンキングミノーをねじ込み、連続トゥイッチをきめると、追尾する影。小せえ、とは思いつつも、魚がいるということに安堵。この感じならば、何処かにいいヤマメが溜まっていてもおかしくないはずだ


携帯の電波が入らないので、あまりガチな奥地には入れない。ここで打ち止め

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ここが最後の人工構造物、くらいだといいのだが。本当はもう少し奥まで行きたかった


延々歩いて山のふもとへ戻る。とりあえず、牛舎や製作所、浄水場があるあたりの集落まで戻ろう、と。そこに最下流部と思われる堰堤があるのだ

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初めて皆瀬川にきたとき、スピナーにまあまあのサイズのチェイスがあり、ずっと気になっていたのだ


林道の脇にはまだ若い杉

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戦後の無計画な植林により植えられた杉(スギ)と檜(ヒノキ)は、花粉症という事実上の「公害」を生み出し、弱体化した地盤は各地で土砂崩れを起こしてヤマメのいる沢を潰し、また、そもそも適切な間伐もなされず管理が雑なので大した利益にもならず外国産の安い木材の影響もあって林業は衰退の一途、というような話を聞く。本当なのかはわからないが、皆瀬川沿いに走る林道も、倒木が目立ち、弱い木が弱い森を構成しているような印象を受ける


釣り人の痕跡。実際、エサ釣り師を発見。初めてほかの釣り人をみた

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しかし、このバイクのお父さんはすぐに私の横を駆け下りて行った。釣れなかったので場所をかえたのか。ちなみに、メジャークラフトのロッドをもって自転車で林道を登ってくる少年たちにもでくわした。いつもはひと気のない皆瀬川だが、この日はどういうわけか釣り人を見かけた


最後、下流の堰堤で狙い通り一発! ヤマメ4匹目

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堰堤の端で上からティップを思い切り下げて連続トゥイッチをきめると、1キャスト目でヒット。7寸前後の悪くないヤマメであった。牛舎や製作所、そして、ゴミ処理場や浄水場など、水質的にはかなり問題ありそうだが、別に食べるわけではない


川音川へ転戦。釣れる川とは思わないが、酒匂川の主要な支流のひとつであり、一度竿を出してみたかった釣り場である

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酒匂川との合流点付近はあまり水がないが、不思議なことに上流にいくごとに水量が増えていく。どこかで「取り水」をしているのか


一瞬、「アユ?」と思ったら、アブラハヤだった。無数にいる

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相当な数のアブラハヤ。ルアーにもひっかかってくる。これはエサ釣りのエサなどひとたまりもないだろう


堰堤、ボサ下など、釣れそうなところだけ探っていくと、やっぱり堰堤でヒット! ニジマス!

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期待していたよりも小さかったが、とりあえず、ちゃんとマスは落ちてきている


この堰堤からの流れのど真ん中にいた

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アップでキャストし、流れに負けないように速めに連続トゥイッチ。これも1キャスト目だった


この淵でもチェイスあり。しかも、けっこうデカかった。たぶん、ニジマス

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ギラリと反転しただけで終わったが、そのときに見えた白い腹は間違いなくマスだったと思う。そして、そんなに小さくはなかった。何度も何度も通したが、それ以降は一切反応なし


中津川と四十八瀬川の合流点より下流は一気に流れが速くなる

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よく注意しないと、流れに足を取られてしまいそうなくらいだった。中津川に入ってしまうと、帰りの渋沢駅が遠くなってしまうと思ったため、合流点を右に折れて四十八瀬川へ。秦野市渋沢付近を通過して流れている割には清冽な感じ

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しかし、まったくといっていいほどチェイスはなし

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甘柿橋まで大雑把に探って脱渓。むしろここからではないか、という感じ

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しかし、ヤマビルの生息域らしい。仮に時間があったとして、この日の準備状況では無理。塩や酒を持ってきていれば


 引き続き、個人的に未踏のエリアをつぶしていくのがこの日のテーマ。具体的には皆瀬川では大田沢(オオダノサワ)はじめとする流入する沢、そして、新松田駅付近で酒匂川に合流する川音川(かわおとがわ)から四十八瀬川だった。前日には畑沢の10号橋より上流を探った。これで丹沢湖より下流は、主なポイントは大体把握したことになると思う。もっとも、丹沢湖下流の河内川が残っているが、ここを渓流釣りのエリアとするかどうか。しかし、ここに書いてみてから、やっぱり一度、谷峨駅付近から遡行していこうか、とも思った。そろそろ川遊びをする人も出てくるかもしれないし、アユ釣りが始まる前にいかねばならないから、翌週行けるかいけないか、だ。


 朝、小田原のマンガ喫茶で仮眠から目を覚ます。前夜は19時頃にようやく入渓地点に戻り、小田原のジャイアントに寄ってデュオのスピアヘッドリュウキ45Sとシマノのカーディフ刀雅50HSを買い足した。そこから、21時からの深夜パックでマンガ喫茶へ。そして迎えた朝、前夜飲んだ炭酸飲料で胃の調子がおかしい。なんというか、退廃的な感じの目覚めだが、これから(たぶん)空気のきれいな渓流へ向かうので関係ない。そして、小田原に泊まったからといって結局電車の始発は御殿場線の本数が少ないこともあり、遅い。山北駅に着いたのは、6時半くらい。もっとも朝イチから入る必要などないのが皆瀬川。林道をずんずん歩いていっても、どこにも先行者らしきクルマは停まっていない。と、思ったらいつも入渓地点にしている、牛舎や製作所のある集落が途切れたあたりの堰堤付近に人がいた。釣りはしていないが、釣り用らしき恰好をして、周囲を探っていた。といっても、私がこの日のメインと考えていたのはもっと上流。どんどん林道を歩いていく。林道の入り口には、市間橋まで2㎞、人遠橋まで4㎞であることが表示されていた。


 まず入ったのは市間橋上流の飛杭堰堤の上。ここから次の堰堤までの区間に、ヤマメで有名な沢があるという。入り口はなかなかわかりづらいそうで、地形図もコンパスも使えない私には場所を割り出せる確証などなかったが、たぶん、いってるうちにじきにわかるようになるだろう。その大田沢は左岸にある。よく観察すると、河原の川筋がいつの間にか増えていることがあり、そこをたどっていくと、沢がある。そうした沢のどれかがそれなのだが、残念なことに今回それらしき沢は見つからなかった。もはや誰かに聞いてみるしかない。しかし、誰に……?


 もともと、この飛杭堰堤から次の堰堤までの区間は、本流筋は全体的に変化が少なく、よさそうな淵もたしか数か所しかない。どういうわけか堰堤でもアタリがあったことがない。魚が沢に集結しがちな要素が多い、のかもしれない。それだけに、支流は気になるのだが、全部くまなく入ってみてしまうと、それだけでかなりの時間がかかってしまう。1匹を獲りたかったため、速めに探り歩いて、突き当りの三段堰堤を予想どおりはずし、崖を上って林道に戻った。


 少し林道を行くと、人遠である。人遠橋を渡って、林道の左側から川に降りられる。もっと手前でも降りられるかもしれないし、人遠橋の真下など、ちょっとよさそうな感じでもあるが、まあ、とりあえず先を行く。この人遠橋周辺から花屋敷堰堤までの区間も魚は多い。以前探ったときはかなり魚影を走らせてしまった。また、入渓地点のすぐ下流には支流の沢も流入しており、ゆくゆくはじっくり探ってみたいところである。が、とりあえず、先を行く。ようやくここでチェイスを確認。そして、1匹ヒットしたが、これは結果的にはスレがかり。もともと魚の密度が濃いわけではないので、ただひっかかっただけというのはあり得ないが、スレというのはそもそもほとんどがチェイスしてきて反転した時に発生するからそれをいうのは違うとは思いつつ、とりあえず、本日の1匹目。このカラーのスピアヘッドリュウキ45Sは、フックが完全にダメになってしまっていたので、#12のバーブレスに替えていた。だから、スレでもスムーズにリリースできた。渓流ルアーでは、プラグは特に連続トゥイッチなどルアーに複雑な動きをさせることもあり、変なかかり方が多い。いっそすべてバーブレスにした方が、ネットに絡んだ時もとりはずしやすいし、いろいろ都合がいいかもしれない。


 次は花屋敷堰堤の真上あたりにあるちょっとした駐車スペースのわきから入渓する。河原の直前が崩落しているので注意が必要だが、基本的には安全に川に降りられる。いかにもな淵とオーバーハングの複合ポイントなど、いい場所がいくつもあるのだが、ミノーの連続トゥイッチに猛追してきてものすごいスピードで逃げられるという繰り返し。ルアーはなんでもそうだが、渓流では特に、一発目で食わせられない限りやはり厳しいようだ。解禁直後は2回目のチェイスで食わせたケースも多かったが、皆瀬川でも人が少ないなりにプレッシャーが蓄積されているのか、スレてきているのを実感。そして、行く先々で足跡。この日は日曜日。前日の土曜日に人が入ったことがうかがえた。


 今度は小規模な堰堤の連続である。堰堤の規模と落ち込みの深さは比例しない。この区間の堰堤は小さいが、比較的掘れていて魚は溜まっている。前回も1匹釣れた。と思っていたら、ヒット! 大きくはないが、ヤマメ。素早く撮影をして、リリース。ツルンとした感触とともに、ヤマメが川へ戻っていく。いい感じだ。そのまま、奥八丁ヤマメセンターの奥の大きな堰堤まで探っていってもよかったが、この区間に時間を割くよりも、その先を見てみたい。だから、林道へ戻った。車両通行禁止のゲートをわきから通りぬけて大きな堰堤を横目に歩いていく。林道は皆瀬川に寄り添うように走っており、また、林道と川との高低差も少ない。どこでも、すぐに入渓できる感じだ。これならば、林道が開通したら駐車できる場所からすぐに入渓できる区間になる。


 実は皆瀬川のヤマメというのは、この奥八丁ヤマメセンターから逃げ出した個体によって意外な魚影の濃さが保たれているのではないかという話もあり、それより上流は微妙なのではないかと思っていた。ところが、川に入ってすぐにミノーにチェイスあり。まだまだ狙えそうだ。しかし、適度な水量をたたえた渓相は抜群であるにも関わらず、これまでの流量に乏しい皆瀬川との差異にいまいち感覚がつかめない。もっと重いミノーを使った方がいいのか、あるいは、スピナーなどで流れをしっかりとつかんで泳ぐルアーで探っていった方がいいのか。答えはわからなかった。魚がでなかったからだった。


 結局、最後の最後、林道と皆瀬川がわかれる場所まできて落ち込みで1チェイス。しかし、とてもヒットさせられそうな距離感ではなかった。猛スピードでチェイス&リムーブ。


 林道を歩いてふもとまで戻る。携帯の電波がないので、仕事の電話が入っていたら嫌だなと思っていたのだ。それにしても携帯電話というのは肝心なとき使えない。311のときも、ほぼ使えなかったが、それじゃ、意味がないはずだ。インフラ系の企業というのは企業努力という観念がない。それを私のような下民が嘆いても仕方ないから無線の免許でも取ればということなのだろうが、相当な機械音痴であるので、それも難しい。たまに電波の入るふもとまで戻るしかないのだ。思えば、この皆瀬川、まったく奥地の川でもないのに、渓流釣りの区間はほとんど電波が入らない。唯一入るのが、初めて皆瀬川に来たときにいいサイズが1回チェイスしてきた堰堤。牛舎や製作所などがある並びが途切れたところにある。そこまで戻ってとりあえず堰堤を釣ろうということになった。落ちてきたヤマメが中心になるのか、堰堤よりも下流にもヤマメがいるのかはわからないが、チェイスだけでこれまで獲れていない堰堤。


 林道を下っていくと、電波が徐々に戻ってきた。留守電が数件入っていた。どれも夕方以降に処理すればよさそうなものばかり。しかし、一応、ヤバそうな1件だけ折り返し電話をしてから、釣り再開! 1キャスト目でドン! ヤマメだったが、サイズはそれほどでもない。初めて皆瀬川にきたときにチェイスしてきた影はもっと大きかった。ひょっとしたら、本流から遡上してくるものもいるのかもしれない、などということを思ったりしたが、真相は藪のなかだ。


 さて、ここから再び遡行を開始してもよかったが、ここはいっそ松田まで電車で移動し、別の川を狙ってみようということで、酒匂川の主要な支流である川音川を目指した。ここならばマジな緊急事態でも、川沿いに路線バスくらい走っているだろう。本当に探り釣り程度になってしまうことは予想されたが、この日はもう4匹釣っていたからどちらかというと新しいことをしたかった。


 松田駅で下車し、川を目指す。河原自体はすぐに見えるが、水深が浅く、堰堤などもないので、狙いづらそう。河原で遊ぶ子どもなども多い。釣りをしやすい環境でも、釣りをしたい環境でもない。しばらく様子を見つつ遡行する。すると、ところどころで堰堤に出くわす。さらに、どういうわけかこの川音川は上流に行くと水量が増える川だ。だから、上流ならば可能性がありそうな気配をガンガン感じた。堰堤の落ち込みを中心に探っていった。すると、魚の感触! 首を振りながら、そして、ときには流れに乗りながら、抵抗をしつつあがってきたのは25㎝程度のニジマスだった。もともと、酒匂川水系は酒匂川漁協の財政難もあって、渓流魚の成魚放流はニジマスも多いとも聞く。だから釣れてもなにもおかしくないが、やはり上流の管理釣り場から落ちてきたマスでもあるのではないだろうか。少し上流の淵ではもう少し大きな魚のチェイスもあり、マスの気配を感じた。


 反対に、中津川と四十八瀬川の合流点からは、四十八瀬川に入ったわけだが、ここはアブラハヤがルアーから逃げ惑うばかり。渓流魚の気配は希薄だった。きっと、もっと上流、それこそ私が川を脱した甘柿橋よりもさらに上流からがポイントなのだろう。しかし、四十八瀬川の上流部はかなりヤマビルが幅を利かせているらしく、とても入る気がしない。中津川は上流に管理釣り場があるため、あなどれない部分もありそうだが、四十八瀬川は放流もあるとはいえ、皆瀬川や畑沢の方がまだよさそうな感じだった。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン3.5ポンド
ルアー:シマノ/カーディフ刀雅50HS、デュオ/スピアヘッドリュウキ45S

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by rikkyofishing | 2013-05-20 00:04 | 渓流ルアー