about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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7月14日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)

7月14日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ13〜24cm×2、ニジマス30cm×1、アブラハヤ15cm×1


この日一番の釣果はニジマス30㎝

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体型からして放流だろうが、いつの放流なのか、あるいは本流からの魚なのか


酒匂川と河内川(こうちがわ)の合流点

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もう少し上流で静岡県内に入ると鮎沢川(あゆざわがわ)と名前を変える。漁協の管轄も変わるようで、鮎沢川漁協のほうが安いみたいだ


 小田原のマンガ喫茶から小田急線と御殿場線を乗り継ぎ、谷峨駅で下車。谷峨で降りたのは丹沢湖(三保ダム。三保村という村が沈んでいる)下流の河内川流入の支流を探るためだった。酒匂川本流が見える国道脇の歩道をとぼとぼと歩いていく。河内川本流にも興味はあるが、あいにくもうキャンプの季節。よほどの早朝以外は水遊びで賑やかだ。


 ちょうど、先日の玄倉川釣行の際、車中泊に使った「道の駅山北」の対岸に流れ込む支流がある。塩沢といい、全域でヤマメ、場所によってはイワナも狙えるというから見逃せない。「もし今週もイワナ釣ったら、3週連続イワナ捕獲だ」と、今思えばくだらないことを考えて釣行場所を選定した。皆瀬川に少々飽きてきていたのもあるが、玄倉はユーシン沢までの片道2時間半の徒歩がネックに。バス便も遅く、玄倉バス停に着くのが8時過ぎ。そこから2時間半も歩いたら、何をしにきたのかわからなくなってしまう。釣りなのか、山歩きなのか。僅差で釣りということになるとは思うが、10時半から釣り始めて釣れるだろうか。やはりクルマは持つべきだ。


「道の駅山北」から塩沢の最初の堰堤を望む(写っていないが)

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 さて、塩沢だが、まず河内川との出合いのところで一発目の大きめの堰堤。早速水系は分断されている。やれやれだ。この堰堤の脇にハシゴがあり、簡単に降りられる。以降、堰堤が幾つかあったが、そのうちの何箇所かはロープやハシゴが備え付けられており、巻きやすくなっていた。しかし、このことが何を意味するか……。


塩沢、最初の堰堤。なにか工事用だろうか、ハシゴがそなえつけられている。つまり、意外と釣りしやすい

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画面左側にはロープがあり、なんとか登れる。そして、中央のハシゴで降りる

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しかし、「釣りやすい」ということは……堰堤したでも反応なし

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 渓相自体は悪くない感じ。適度に頭上を木々が覆っており、光量が強すぎず弱すぎず。釣れそうな加減である。しかし、まったく魚影が走らない。皆瀬川でも玄倉川でもほかの酒匂川水系でも、たとえ釣果に結びつかずとも、ルアーを投げれば必ず反応はあるものだ。また、アプローチがまずかったときにピューンと逃げて行くヤマメが見えることもざら。この塩沢はどういうわけかそうしたものが、一切、ない。


もうダメだ。移動だ、移動!

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 釣りあがっていけば状況は変わるかもしれない。ひとつ堰堤を越えたところで、魚影が見えるかもしれない。そんなふうに考えつつも、信じられなくなってくる。上流にいるんなら、少なからず下流にも落ちてきてるだろうに。移動だ。


 せっかくの朝イチをふいにした。何とか釣りたい。歩いて畑沢か。しかし、あのどろどろの源流を見てしまったあとでは……。いっそ、玄倉川。バスで丹沢湖畔まで行ってそこから歩く形だが、どれほど釣りができるのか見えない。では、中川川水系の沢?これも、クルマでのアプローチがかなり容易なため、先行者濃厚。わざわざ行くほどのところか。ということで、堅実に獲るならと、皆瀬川になった。バスに乗って向かう。電車は本数が少ない。バスはたまたまあったが運賃が高い。


 梅雨が明けたが、釣り場は蒸し暑くすでに汗だくである。……が、この時間帯の新松田行きは乗客が私のみ。バスの中で十分に涼むことができた。


 さて、皆瀬川を酒匂川との合流点付近から遡って歩いて行く。そういえば、いつも入渓する堰堤より下流ってあまり入ってみたことないなと思い、工務店などがあるあたりの橋から入ってみた。これが、意外な盲点だったのだ。


 まず、キャストすると、いわゆるアブラハヤだろうか、細かい魚が時折追ってくる。これはあまり上流部ではないことだ。でも、そのなかにヤマメらしき素早い動きの魚もいる。ただ、やはり下流なので全体的に頭上が開けており、大きめの落ち込みや影になっている部分などでないと厳しいであろうと言うことで、早速みつけたゴージャスな落ち込みにキャスト。短く鋭くトゥイッチを決めると、一発でヒット。なかなかのヤマメだ。測ってみると、24cmあった。しかも魚体もキレイ。あまり人が入らない区間だということなのだろう。惜しむらくは、まともな写真を撮る前に逃げられてしまったこと。魚にかぶってしまった影を処理できずに、ルアーを弾き飛ばしながらヤマメは流れに戻って行った。


見事なヤマメ。写真は残念な感じだが

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 さすがにもう1匹はないだろうが、念のためキャストすると、今度は横のブロックの影から猛チェイス。しかし、食い切らない。次は影ギリギリに引いてくると、でてくるもルアーを食わない。何回通してもでてくるから、これはリアクション的要素を強めればいいのではないかということで、短く鋭く、シェード部分をうまく引いてくると、ひったくるように猛烈に食ってきた。デカい。ヤマメなら尺越えた。しかし、何と無く模様が違う。暴れ方も水しぶきを上げる感じのその魚は、ニジマス。皆瀬川にもニジマスを放流したことがあったのか。はたまた本流から遡行してきたのか。本流とこの区間までは大きな堰堤はないのではないか。わからないから、今度確かめて見る必要がある。無事ランディングすると、30cmあった。管理釣り場などでは微妙なサイズだが、野生に戻るとここまでスリリングな引きをみせるのか。野生化したニジマス、酒匂川水系にはそんなにいないが、突き詰めてみたい魚だ。


いいニジマス。カメラを用意する間、逃げられないように分流のなかへ

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しかし、ニジマスも暑かろう。もといた場所に逃がしてやろうとすると、手の中から脱走し、自分で元いたブロックのなかへ逃げて行った

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渓流にとっては「百害あって一利なし」のように思えるブロックも、渓魚のすみかになりうるから単純ではない

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 ここから堰堤まで釣り上がるが、もう1匹、まずまずのヤマメを取り込み寸前でバラしてしまった。堰堤は微妙に巻けないのでおとなしく下流に戻って林道から釣り上がる。堰堤上流は親子連れが水遊びをしていたので、少し上流に行ってから入渓。先行者か、あるいは昨日の釣り人か、わからないが、人間の足跡がクッキリ。うーん。


 反応はなくはないが、食い切ってこない感じ。ひょっとしたら、割と新しい足跡だったのかもしれない。そして、細かいアブラハヤみたいな魚のチェイスが多い。これまであまりなかったことだが、夏で活性が上がっているのか。


堰堤。反応なし

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 林道を一気に上がって上流を目指しても良かったが、折しも正午過ぎ。一番暑い時間帯。人遠、八丁の各集落には自動販売機すらないので、川水に浸かって涼みながら遡行するほうを選んだ。


 ところどころ魚はでてくるが、食い切らない。なぜかというと、水量が少なく、そもそも魚も追いたくても追えないのではなかろうか、というほど。場所によっては、堰堤上など干上がっていた。それでもなんとか1匹追加。


堰堤上、干上がっている

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しばらく干上がった区間を行く。暑すぎる

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ようやく釣れたちびヤマメ

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 人遠まで林道を歩き、分かれ道を人遠の集落まで坂道を上がって行く。ここに、谷戸入沢のふたつ目の堰堤よりも上流へいく道があるのではないかと思ったからだ。しかし、結論から言ってなかった。


人遠集落から山に入るが、沢へ下りる道が見つからない。今度、地元の人に聞いてみようか

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暑い暑い……

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 そのあと、人遠橋の下流から入って見たが、まったく反応がない。流れが岩盤に当たって深くなっている場所(ブッツケ、というらしい)でも、魚は出てこないし、逃げる魚影も見えない。これは珍しい。さて、谷戸入沢をみようかと思ったら、釣り師の姿が。どうも私と似たようなコースでつり上がっていった人がいた模様だ。そして、出合いの付近では子どもが遊んでいたので、いったん脱渓。林道を上がって、花屋敷堰堤から再度入渓。しかし、ダメ。


最後にアブラハヤ

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 結局、この週末は2日間でヤマメ3匹とニジマス1匹、アブラハヤ1匹。「夏ヤマメ、一里一匹」厳しい時期になってきた。


ここで涼んでから帰る。結局、駅までに汗だくになるが

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裸足になって流れに足だけつけてブロックに寝そべりながらエアーベンチプレスをしながら涼む……完全にヘンな人だが、大丈夫、あまり人は通らない


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+フロロ6ポンド
ルアー:スミス/D-コンパクト、スミス/D-コンタクト、アイマ/スカリ50SS

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by rikkyofishing | 2013-07-14 21:57 | 渓流ルアー