about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

7月25日 相模川水系渓流(神奈川県愛甲郡清川村)

7月25日 相模川水系渓流(神奈川県愛甲郡清川村)


釣果:ヤマメ15〜20cm×2匹


リッジフラット45Sで釣った20cm

b0121015_1282750.jpg

まずまずのヤマメが釣れて、なんとかボウズを回避した


 平日に渓流釣りに行きたいがあまり、早めの(?)夏休みを一日だけとった。さて、しかしながらどこへ行こう? 本当はイワナを釣りに行きたい。でも、クルマはないし……そうだ新潟か、前夜のうちに新潟入りして実家でクルマを借りよう、と思ったら、ここ一週間ほど新潟は雨がちで、バスフィッシングならまだしもとても渓流に出られそうな感じではないらしい。


 ……となると、いつもの酒匂川水系か、前回消化不良感の強かった多摩川水系か。いや、どのみちもう夏でヤマメは厳しい。多摩川のアウェイゲームの感じが個人的に良かったので、今回もいったことのない場所にしよう。


 というわけで浮上したのは相模川水系だ。まず、近い。今回は本厚木からバスだったが、本数は西丹沢よりも圧倒的に多い。自宅から相鉄線、小田急線、神奈中バスを合わせても、片道1,000円はかからないとみた(実際、1,000円未満)。そして、支流の中津川や小鮎川のさらに支流には渓流魚がちゃんと放流されている。ところどころに、ストリームタイプの管理釣り場もあり、落ちてきたニジマスなども十分に期待できる。ちょうど、前日と前々日に雨が降り、マスたちの流下が最大限に期待できるコンディションだったのだ。ただし、問題点がひとつあった。ヤマビルだ。あの縞模様の、大きめの吸血ヤマビルがでるのだ。


 防御法はないことはなく、やつらは塩とアルコール、そして火に極端に弱い。だから、這い上がってくるのに気づけたなら、塩水あるいはアルコールのスプレーをふりかける、もしくはライターなどで焼くということもできる。ただし、気づかないうちにしのびよられてしまったときは、血を吸われるまで気づけないだろう。特に雨後は行動が活発になっている。夏の渓流的には雨の後はチャンスでもあるが、ヤマビル地帯では受難必至なのだ。


 まあ、なんとかなるだろうということで、本厚木からバスに乗る。本厚木駅に限ったことではないが、知らない街のバスはとにかくわかりづらい。調べてきても、大抵、よくわからない。イライラしながらも、私を乗せたバスは山道を走り始めた。


 今回、私が目指したのは、相模川の支流である小鮎川のさらに支流の谷太郎川だ。この川は途中に管理釣り場があり、ニジマス、ヤマメ、イワナが放流されている。つまり、管理釣り場よりも下流で3魚種が狙えるのだ。特に雨後なのでおこぼれに預かれる確率も高そう。と、ここまでいいことだけ並べてみたが、 唯一の欠点は猛烈ヤマビル地帯でもあることだ。


煤が谷バス停からすぐの橋から谷太郎川上流をのぞむ

b0121015_20255172.jpg



さっそく水はいい感じ

b0121015_20265874.jpg



正午すぎ、入渓。しかし、もやってる

b0121015_20272413.jpg



この程度の堰堤だったが、濡れるのが嫌で巻き道へ。そこで、ヤマビルに遭遇

b0121015_20275758.jpg



 煤が谷というバス停でバスを降りると、そこはもう谷太郎川にかかる橋である。すぐに入渓場所もある。釣り人的に都合のいい川であることが最初の観察で判明した。しかし、河内川の塩沢でも経験したが、そういう川はあまり釣れない。しばらく遡行するも、魚影は走らない。一度だけ、ブッツケから出てきたニジマスらしき魚がフッキングしかけたが、一瞬で外れ、以降食ってくることはなかった。で、堰堤登場。微妙な高さで乗り越えられそうでもあったが、濡れるのが嫌だったので、巻き道へ入った。これが間違いだった。


 ヤマビルはシカなどの動物が歩く振動を頼りに近寄ってくる。とはいえ、ゆっくり歩いていたら這い上がられてしまう。断固として、毅然たる姿勢で、歩く歩く。しかし、倒木が倒れている。ここを恐る恐る、モタモタと跨いでいるときに、きた……。うにょうにょと茶色いのが、うごめいていた。発狂しそうになるのを必死で抑えて、自宅で作ってきた塩水スプレーを吹きかける。飽和状態のため、塩の結晶がスプレー内部に少し詰まってしまったようで、出が悪い。それでも、ひと吹き、ふた吹き、着実に足にまとわりついたヤマビルは弱っていく。だが、次から次へと近寄ってくるではないか!撤退だ!川へ飛び降りる。そこでは、虫除けスプレーも合わせて噴霧する。しかし、1匹はウエーディングシューズのなかに潜り込んでしまった。ちょうど、階段で安全に林道に出られる場所だった。私は林道歩きでシューズ内のなかのヤマビルをあぶりだすことにした。しばらく歩くと、ニュルリとヒモの穴から出てきた。すかさず、塩水をお見舞いしてやった。が、弱ったのは弱ったが、なんとか這って逃げて行く。なんという生命力。私は戦意を喪失した。もう谷太郎川は諦めよう。なんと、ここまできて諦めてしまったのだ。


もうヤマビルは嫌だ。小鮎川本流筋へ逃げる

b0121015_20295998.jpg



鮎とおぼしき魚がたくさんいるが、鮎釣り師はいない

b0121015_20304495.jpg



事実、鮎の亡骸が

b0121015_20314336.jpg



 とはいえ、ここで帰ってしまうほどのヘタレでもない。小鮎川の本流なら、開けているし、仮に堰堤を巻くような場面でも襲われることもないだろう。小鮎川の本流筋へ。川の名前に鮎がつくだけあって、鮎が多いのか、水中を走る魚影が多い。アブラッパヤなどかと思ったが、死んだ鮎が流れてきてもいたので、鮎だと思う。どのエリアにもいた。しばらく、渓流魚らしき反応はないまま、遡行を続ける。


小鮎川本流筋も階段が多く、入脱渓しやすい

b0121015_20315639.jpg



徐々にいい感じになっていく

b0121015_2033563.jpg



 村役場のあたりから階段で河原に降り、そこから遡行した。しばらくいくと、右からの合流があったが、スルーしてそのまままっすぐいった。すると、そこは谷太郎川。小鮎川の本流は、先ほどの右からのショボい流れだったのだ。というわけで、合流点へ戻る。堰堤を越えたところにあるブロックで、チェイスあり。そこそこのヤマメに見えた。しかし、以降は沈黙。川を倒木、というかなぎ倒された草木のようなものがふさいでいたので、ヤマビル騒動ですっかり弱っていた私はいったん合流点まで戻って川から上がる。道路を上流方向へ少しいってみると、またしても橋の脇から階段で入渓できた。あまりにも釣りがしやすすぎるんだ、この川は。


 小鮎川の本流筋に戻って、少し上流へ行ったところの橋の下の落ち込みでようやくヤマメをキャッチ。20cmちょっとだが、まあまあきれいなヤマメだった。リッジフラット45Sに仕事をさせることができてひと安心。連続トゥイッチで追いかけてきたところで少しペースを落とすとハマったようだ。その後、もう1匹追加。


小鮎川本流筋ででた会心の1匹。悪くないサイズのヤマメだった

b0121015_12203264.jpg



尻尾もまあまあきれい

b0121015_12211147.jpg



リッジで釣れてよかった。*ほとんど唯一の釣果なので写真多め

b0121015_12214018.jpg



もう1匹釣れたがちゃんと写真を撮る前に逃げられてしまった

b0121015_12223624.jpg



 川の上流方向をみて左から時計周りに、辺室沢、柿ノ木平川、和田川の3つの流れがほぼ同じ場所で合流する場所にたどり着いた。まず、和田川から攻めると、魚影も走るし、チェイスもあるが、いまひとつ決定力に欠ける感じ。すぐに川幅が狭くなってしまい、引き返す。次に柿ノ木平川。ここもヤマメらしきチェイスありだが、距離感は縮まらない。スレているんだろう。最後に辺室沢に。細い流れだが、辺室山から流れている沢ということなので、奥は深そうだ。ここも多少チェイスはあったが、まったく食わせられる気がせず、実力不足を実感。


辺室沢には垂直な堰堤がなかった。このように斜め。たぶん、渓流魚は自由に行き来できる

b0121015_2034954.jpg



これぐらいも余裕で這い上がれるのではないか

b0121015_20354820.jpg



 とはいえ、ヤマビルに襲われて撤退したときにはボウズを覚悟していたから、ヤマメ2匹という釣果でも、そこからのリカバリとしては上出来だった、かな?


セミ

b0121015_12152864.jpg



ジップベイツ/リッジフラット45S

b0121015_129497.jpg

いいルアーだ。連続トゥイッチでキビキビと移動距離少なく動く。もっと渓流のコンディションがいいときに出会っていたかった


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+フロロ6ポンド
ルアー:ジップベイツ/リッジフラット45S

[PR]
by rikkyofishing | 2013-07-25 17:50 | 渓流ルアー