about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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カテゴリ:オフショアキャスティング( 6 )

7月20日 平塚庄三郎丸シイラ船


釣果:シイラ40~80cm×4


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 会社をズル休みしてシイラ釣りに。前夜平塚入りし、漫画喫茶で荒木飛呂彦の『ジョジョの奇妙な冒険』を読みながらカンテツ。


 4:30に庄三郎丸の方に駅まで迎えに来てもらい、5時頃受け付け。それでも、ミヨシ近くの席が空いていた。指定席制の相模湾はやっぱり平日の方がいい。第17庄三郎丸乗船。


朝イチ、カメラがぶっ壊れる。レンズカバーが開かなくなった。

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 風で海面が波立ち、空も曇り。群れは見つけづらい状況だったが、シイラは沈んではいたものの、ブイなどにはちゃんとついており、なんとか4本。ただ、サイズは伸び悩む。船中ではメーターオーバーも上がっていたが、私は80止まり。40cmも混じった。


 ロッドは、天龍/スパイク。リールは、シマノ/ツインパワーSW6000HG。ラインは、メインがPE3号、リーダーがフロロ60ポンド。


 今回のヒットはすべてマングローブスタジオ/マヒジャーク。沈んだシイラにあわせて少し沈め、ダートさせながら巻き上げてくると、アタリ自体は無数にあった。さすがである。


 しかし、ほかのルアーへの反応はいまひとつ。ほかの釣り人がかけたシイラについてくる完全にスイッチが入ったシイラならポッパーでも追ってきたかも知れないが、マヒジャークなどでも同じなので、わざわざポッパーにチェンジしない。ほかの釣り人も朝から沈めていたので、泳層は上がらない。悪循環。


 港に帰ってくると、今日はマグロが上がったらしい。マグロもいい。ツインパワーSW12000XG買ったのに、まだ一回しか使ってないし。マグロのルアーは高いけど、2,000~3,000円で買えるマングローブスタジオのボラドールとかマリアのローデッドの大きなやつとかでも十分釣りになるらしい。また、平日休みが取れたらマグロにしようか。
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by rikkyofishing | 2012-07-21 11:02 | オフショアキャスティング
1月21日 小田原早川港隠徳丸ブリトップ船



 私と同じようなタイミングで、キャスティング用のマングローブスタジオ/ブラックヘラクレスとダイワ/ソルティガをそろえたという修瑛とブリトップにいってきた。


 今回の船は、横浜市内から近いこともあり、小田原出船。隠徳丸の午後船だった。


どんより、というか、雨も降っていた

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一番手前が隠徳丸

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やっぱりけっこう小さな船だ

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 都内と横浜市内で雪が降った前日の段階ですでに出船の可否が不明だったため、会社から電話をかけてみると、まあ、出られるだろうが、一応朝に確認の電話をいれてくれとのことで、直前まで海に出られるのか否か見えづらい状況。


 しかも、私は前夜から当日未明まで訳あって三浦半島でメバルを狙っていた。(狙っていただけでほとんど釣れなかったが)


 そして、猛烈に寒かった。さらに、予報は雨混じり。波乱含みの幕開けとなった。


 私のなかで「地獄度ワースト釣行」は3年前の冬、鮫洲から出た金谷沖のカワハギ釣りだ。悪天候で、よく船を出したなと思えるほどに船体がうねりに揉まれ、雨粒が顔面を叩き、ウエアから水が染みてくる。ベイトリールのクラッチを切ることができないくらいに手がかじかんだ。私は申し訳程度にカワハギを1匹釣ったあとは、船酔いでダウンしほとんどキャビンで過ごした。船宿に戻ってきてからも、寒さが体の芯から抜けず、みんなでしばらく石油ストーブのまわりでうずくまっていた記憶がある。



 今回も雨が時おり強く落ちるなどヤバそうな気配がプンプンしていた。



 横浜市内で修瑛と合流し、小田原へ。外の気温はかなり低い。そして、雨も降ってきた。キャスティングゲームは走る場面が多い。一応、防寒はちゃんとしていたが、水が染みてくればおしまいである。


 さて、どうなることか。


さいわい、キャビンはあった

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 早川港に到着すると、港内の角に隠徳丸は停泊していた。船の前には船長のものと思われる軽自動車が止まっていた。しかし、それ以外人の気配すらない。そして、船がやっぱり小さい。伊東のはるひら丸と同じくらいか。雨、降ってるけど、逃げ場はないのか……。真冬に雨と波をかぶりながらって、大ピンチではないか。


 さらに驚いたことに、乗客は我々のみだった。私と修瑛で貸し切り状態である。状況はなかなか厳しかったが、好きなだけ投げられるのはいいことである。前回は、ただでさえ沈みの速いナブラに加え、人が多すぎてせっかく船に乗ったのにほとんどキャストができなかった。それにしても、我々だけとは。普通の人はこんな日に船に乗りたいとは思わないのだろう、たとえガチガチに鍛えたオフショアマンであろうとも。修瑛は「これで釣れたら相当かっこいい」などと言っていたが、船長がこんな日に採算がとれないであろう船を出したのも、同じような思惑があったのだろうか。ブログで釣果情報を公開しているので、釣果が出ればその分釣り客も増えるのだろう。


 船に乗り込むと、幸い後方にちゃんと逃げ込む場所があった。港を出港する前に、退避スペースに引きこもる。ただし、すごく狭く、私と修瑛が入っただけでけっこう窮屈。もしたくさん乗客がいたら入りきらない。


 とりあえず、早川港から一気に初島海域まで走るという。やはり遠い。なかなか着かない。


 今回小田原の船を選んだのは、小田原の船がどこまで行けるのか知りたかったという一面もある。平塚の船は初島海域は絶対にダメのようで、夏にシイラ船に乗っていたときは、真鶴沖で平塚方面へUターンするのがお決まりのコースだった。そして、真鶴沖はたいていイワシの群れがいて、一度すごいシイラのボイルと鳥山に遭遇したことがある。何か小魚が着く要素が真鶴近辺にはあるのかもしれない。


 そんな真鶴が今回の釣りの始点となった。


 酔い止めの副作用でうつらうつらとしていると、船は度々速度を緩め、竿を出す場所を探しているようだった。しかし、揺れがキツすぎた。結局、真鶴半島の先端がみえる辺りでキャストを開始した。


結局、初島周辺は荒れ模様で無理。真鶴半島の近くでキャスト開始。鳥はたくさんいるのだが……

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 修瑛はマングローブスタジオのボラドールを中心にキャスト。私は、シマノ/オシアペンシル別注平政、マリア/ローデッドを中心にキャスト。ローデッドは動きがいかにも釣れそう。トラブルも少ない。別注平政もいい感じではあるのだが、フックがラインに絡まりやすく、トラブル多め。どうも、スタッガリングスイマーといい、シマノのルアーはあまりトゥイッチをかけるアクションに向かないみたい。割とおとなしめに扱う方が、シイラでも結果が出ていた。


 修瑛はけっこうミヨシにたちなれているようで、揺れていても問題なくミヨシからキャストを繰り返していた。私はというと、ミヨシに立つ気にすらなれず、普通にキャストしていた。修瑛は「手すりに体重をかけてしまえば意外と大丈夫」といっていたが、どうしても私にはできなかった。


 船は一定区間を流し終わると、そのたびに船を移動させ、また流しつつキャスト、という流れ。しかし、頭上に鳥はいたものの、私のルアーをおってきてしまっているようで、本物の小魚やブリの気配は、私には感じられなかった。それでも、ルアーの動きや音でブリを誘いあげてこようと、がんばったが何も変化なし。


 最後は反応が出ていたという根府川駅沖合いへ。ここは魚探にブリやサバ、シコイワシなどの反応が出ていたのだが、ルアーを沈めてもうまく誘い出すことができず。そのまま釣り終了。


 あとで船長にいろいろ聞いてみたら、この日沖に出たのは確認できた範囲では、何と我々のみだったらしい。


(追記)
その1
我々が釣行した3日後、真鶴の嘉丸で爆釣劇があったらしい。都内と横浜市内でも積雪があったほど、強い寒気が入ってきたときだった。

その2
帰宅後、ツインパワーSW12000HGのリールの防水キャップを紛失していることが発覚。海に落とした模様。上州屋で注文したら、なんと1,000円だった。小さなパーツとナメていた……。


キャップが脱落

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案外高いので要注意

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ロッド:バリバス/ヴィオレンテVLO-77-10
リール:シマノ/ツインパワーSW12000HG
ライン:シマノ/パワープロデプスハンターキャスティング5号300メートル
リーダー:バリバス/ショックリーダー100ポンド
ルアー:マリア/ローデッド各種、シマノ/オシアペンシル別注平政

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by rikkyofishing | 2012-01-21 21:18 | オフショアキャスティング
1月2日 伊東港第十三はるひら丸ブリトップ船




釣果:サバ


 冬と言えば寒ブリである。日本海側で育った私はなおさらその傾向が強い(文章的にやや意味不明)。『つり丸』の記事で上越沖のブリジギングの記事が載っていたのをみて、釣りたくなった。ジギングタックル購入の検討を始めたのが、12月の中旬。年末年始に実家に帰るふりをして、車だけ借りて上越まで釣りに行こうかと思っていた。しかし、この時期の日本海は常に荒れ狂い、かつては堤防の灯台が流されたこともあったほど。そうそうこちらの都合に合わせて天候が安定することなどない。現実に、クリスマス寒波から大晦日にかけては大雪が降り、車の運転すら困難なのではないか、という疑念が生じてきた。となれば、妥協案として近場でブリを狙えないか。調べてみたら、小田原~真鶴~網代~伊東の船でブリのルアー船が出ていた。しかし、ジギングではなく「ブリトップ」と呼ばれるキャスティングゲームだった。


 ブリのルアー船は主に以下の船宿から出ている。


小田原早川港:
弘美丸
隠徳丸(ジギングも?)
真鶴港:
嘉丸
網代港:
森竜丸
水健丸(仕立て専門)
伊東港:
はるひら丸
よしゆき丸(どちらかというと仕立て?)


 どの船もホームページを見る限りではジギングができない訳ではなさそうなのだが、電話して聞くと、今はキャスティングが中心なのだという。相模湾ではブリキャスティングが流行っているのだろうか。海のルアー黎明期からルアー釣りが楽しまれてきた土地柄か何かなのか、詳しいことは今日釣りをしただけでは見えてこなかった。


 上州屋渋谷店で店員と話してみると、ジギングは相模湾にも乗合船がないことはないが、常に情報が入ってくるようなジギング船はない、らしい。たしかに、調べてみたら小田原の隠徳丸は午前船はキャスティングとジギングの両方狙いのようだし(船宿に要確認)、平塚であれば浅八丸がやっている。また、三浦方面の船宿まで入れればこの限りではない。でも、極論を言ってしまえばワラサクラスなら東京湾内のライトジギングでも釣れるわけだし、相模湾でブリといったらやっぱり初島周りでしょ! そもそも、本来は日本海で寒ブリを狙うというのがあったわけで、すでに妥協なわけで、ここからは一歩も引けない!!


 ブリのキャスティングはシイラタックルでも十分やりとりすることはできるが、乗合船だと自由度が低く、短時間で勝負を決める必要があるため、強めのタックルを持っていった方が無難とのこと。もちろん、15キロクラスだったりしたら、シイラタックルでは話にならないが、釣れるのは大体6キロから大きくて8キロ~10キロくらい。大きいとはいえ、そんなに暴れまわったり引く魚ではないのだそうだ。乗合船で必要なブリタックルは、ちょうど、ヒラマサと兼用することができるくらいのタックルだそうなので、バリバス/ヴィオレンテのオフショアモデルを購入。リールは、5号を300メートル巻くことができ、その気になればロッドと1個7,000~8,000円が相場という狂った値段のルアーをそろえれば、マグロにも挑戦することだけはなんとかできるというシマノ/ツインパワーSW12000HGを。


 個人的に最もアクセスしやすいのは、当然、小田原である。電車代も安い。しかし、弘美丸に電話をしてみたら、「ロッドは8フィート以上、ラインはPE5号」と言われた。やはり、「要するに、乗り合いで、ブリがヒットしてから取り込みまで早く決着をつけたいということなのであろう」というのがオフショアに詳しい知人や上州屋の店員と話した上の結論だった。そして、弘美丸は新年は4日からブリトップ出船。4日はもう仕事だ。同じく小田原の隠徳丸は満船だった。いろいろな事情が重なって最も遠い伊東港からの出船となった。


人多め。12人いたそう。予約の段階では3、4人って話だったんだけど、飛び入り参加募集で一気に増えてしまったか

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 正月用のブリを。釣りのうまい下手はあれども、誰しも考えることはいっしょである。午後船の方がナブラに出会うことが多い模様。午後船を選択。


 箱根駅伝の話題一色の東海道線内で乗船を控えた変なテンションで、ひとり変な表情をしながらリーダーを組みつつ、伊東へ。


 そして、今回の第十三はるひら丸、船体は小さい。平塚の庄三郎丸や庄治郎丸の感覚で行くと、なおさら。小さい方が鳥や魚に警戒心を与えずにすむということもあるのかもしれないが、8フィート近いゴツいタックルをもったゴツい男たちが大勢乗っていて、さらにゴツいフックが付いたゴツいルアーがセットされたゴツい予備タックルが船内に所狭しと並んでいて、動きづらかったというのが正直な感想。


 そして、予約の電話を入れた際、船長は「キャスティングです。ジギングはやりませんからね」といっていたのだが、ジギングタックルも何セットか持ちこまれていた。この日はジグを沈めることはなかったが、あまりにもナブラが出ない場合、「ジグ落としてもいいよ」ということになるのだろうか。それだったら、ジギングタックルも持ってこなきゃ損じゃないか!(まあ、現状持ってないけど) あるいは、お土産のサバ用なのか。


 実は今回、船に乗り込むまでに、置いて行かれそうになるアクシデントがあり、船長やほかの釣り人とあまり話をできていないのだ。私がよくわからないまま集合時間である11時の10分前くらいのタイミングで、港ではなく船宿の事務所に行った。おかみさんが船長に電話をかけたところ、「もう船は出た」と。(わしゃちゃんと暮れに電話で予約をして、横浜から電車に乗ってはるばるやってきてんねんぞ、どういうことやねん!?)と思って、おかみの方を見ていると、おかみがものすごい剣幕で船長に「戻ってらっしゃい!!」と。で、戻ってきた、と。そっから船に乗っても、小沢一郎風に言う“口下手な東北気質”の私のこと(まあ、東北生まれではないけど)、ほかのお客さんたちとの間の微妙な空気を変えるような「抜群のコミュニケーション能力」はそなえておりませんのです。


途中、雨まで降ってきやがった。移動中、水を浴びやすい胴の間に腰かけ十分に水を浴びていたのでしばらく気付かなかった

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 船内には腰巻ライジャケを膨張させてしまった人がいたほど、網代沖への移動では水をかぶった。私のライジャケは膨張しなかったんだけど、逆にだいじょうぶか……?


しかも、ナブラはあまり見つからない。見つかってもシイラと違い船が近づくとすぐに収まってしまう。不穏な空気

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 網代沖でナブラを発見! 船、黒い煙を上げながら現場へ急行! まだバシャバシャやってるぞ! 海面に水飛沫があがっている! キャスト! 1投、ダメ。2投目、ダメ…… そして、3投目くらいには群れは沈んでいる。まず、群れを発見して、ナブラがにぎやかなうちに現場にたどり着けるか(たどり着けなかった場合も)、そして、キャストを開始してからナブラが収まるまでの短い間、せいぜい2~3投の間にチャンスをものにできるか。シイラのようにしばらく表層にいてくれない。


 困った! すげえ難しい! でも、……面白そう!


 モグラ叩きのような釣り、とはよく言ったものだ。


イメージ的には、網代と熱海と初島を結ぶトライアングルの中で群れを探す感じの模様。

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すぐ近くを初島行きのイルドバカンス号が行ったり来たりしている。何世号かは不明

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 まず、岸と並行に網代の沖周辺へ向かい、ナブラを発見。キャスト開始。で、ダメだったので初島周辺へ。エクシブが真正面に見えていたので、大体、初島第二漁港の近くだった模様。基本、このへんを行ったり来たりで、鳥山やナブラ次第で見つけ次第急行。ほかの船の動きや空高く飛ぶ鳥たちの動きを良く見る必要があるようだ。船にはソナーも乗っていたようだが、「いるんだけどなあ、100m付近なんだよね」と船長。


雨がやむと晴れ間がのぞいた。

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ミヨシに張り付く人々。乗ってみてからの感想として、断言するが、「これくらいのバイタリティーがないと絶対に釣れない」

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 最初は、太めのテイルウォーク/ガンズフラットサイドをキャストしていたのだが、船長が「細身のルアーの方が食いがいいよ」というので、シマノ/スタッガリングスイマーに変更。このあたりのブリトップのパターンとしては、“サンマパターン”と“イワシパターン”の2パターンがあり、前者は大きめのマグロ用やヒラマサ用みたいな大きめのルアー、後者はシイラ用を流用できそうな小さめのルアー、ということを聞いていたのだが、今回のベイトはイワシだった、ということのようだ。


 何回目かのナブラで、特に激しく、範囲の広かったナブラを撃った時、前方の釣り人が1本、また、それから何回目かで別の釣り人が1本、それぞれ釣っていた。しかし、それだけ。チェイスはあるみたいだが、なかなか難しい。船中12名で、6.5㎏と8㎏の2本。


ロッド:バリバス/ヴィオレンテVLO-77-10 今回の釣行のために新調

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リール:シマノ/ツインパワーSW12000HG 同じく新調

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 12000番は8000番とボディのサイズ自体は同じだが、スプール容量が違う。すごく重い。筋肉痛になった。日中の寒さは全然気にならないレベルだったが、圧倒的な力不足を実感。


なにも起こりませんでしたが、なにか?

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最後の最後にすごいナブラ。しかし、……ぜんぶサバ。シンペンを沈めるといくらでも食ってきた。当然、お土産が目当てではない

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 ゼッツ/ギグを沈めるとカツンカツンあたって来て、何匹か釣れた。竿、ぜんぜん曲がらない。ドラグ、ぜんぜん鳴らない。こんなはずじゃなかったのに。


 サバはすべてリリース。なぜなら私はでかいクーラーを持っていないから(笑)。


帰港。お疲れさまっした!

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 伊東港に帰着後、料金8,000円を支払い、そそくさと帰宅。


 キャスティングは、「釣れたんじゃない、釣ったんだ!!」的な意味合いではいい釣りなんだろうけど、ナブラがでないと、非常に消化不良感が強い。ジギングだったら、とにかくシャクリまくるとかシャクリのペースを変えるとか、いろいろと手の施しようもあるんだろうけど、キャスティングはチャンスが本当に一瞬で、経験を積んでいかないと1匹に出会えなさそう。また、乗合船でも場数をこなしてきた釣り人じゃないと、実際問題ミヨシまで出ていくのは厳しいのではないか。大体、マグロ用タックルでルアーをオーバーヘッドでビュンビュンキャストしてる筋骨隆々としたおじさんに交じって釣りをするのって、怖いじゃないですか、ぶっちゃけ(笑)。ほとんど大ドモで一生懸命斜め前方にキャストしていた私は、勝負すらしていなかったのではないか(いや、勝負すらしていなかった)。そんな感想。


 しかし、……帰り際、船のクーラーボックスに入っていたブリ、でかかったなあ。。。



【メイン】
ロッド:バリバス/ヴィオレンテVLO-77-10
リール:シマノ/ツインパワーSW12000HG
ライン:シマノ/パワープロデプスハンターキャスティング5号300メートル
リーダー:バリバス/ショックリーダー100ポンド
スナップ:カルティバ/クロススナップ
ルアー:マングローブスタジオ/アトゥーラシマノ/スタッガリングスイマー、テイルウォーク/ガンズフラットサイド、ダイワ/TDペンシル各種、ゼッツ/ギグ
【サブ】
ロッド:天龍/スパイクSK-702M
リール:シマノ/ツインパワーSW6000HG
ライン:シマノ/パワープロデプスハンターキャスティング3号300メートル
リーダー:シーガー/プレミアムマックスショックリーダー60ポンド

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by rikkyofishing | 2012-01-02 18:34 | オフショアキャスティング
8月20日 平塚庄三郎丸シイラ船



釣果:シイラ80cm ×1本


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 ブルン、という太い音とともに船にエンジンが入り、ラインの先にすでに取り付けていたルアーが小刻みに震えだした。昨日降った雨や、最高気温28℃という気温があまり上がらない予報、そして同船する客の少なさなど、不安材料は多かったが、何はともあれ一日は始まったわけだ。この夏のシイラも4回目。酔い止めさえ飲んでいれば船にもあまり酔わなくなった。


 前回はマンガ喫茶に宿泊したわけだが、普段読めないマンガを読もうにも寝なければならないと思い、ほとんど読めず、またしっかり睡眠をとろうにも船の時間を考えると21時からの「深夜パック」では5時間以上は寝られない。ならば、ファミレスで夜を明かせばよいではないか、と終電で平塚入り。庄三郎丸の近くにデニーズがあって、調べてみたら終夜営業のはずだった。駅からバッカンとロッドを担いで、歩いていく。平塚駅から庄三郎丸やライトルアーの浅八丸などがある相模川の河口へは、車ならすぐだが、歩くとそこそこ時間がかかる。20分くらい歩くと、須賀漁港という川の中にある港の市場が見えてきた。まだ深夜一時過ぎ。人気はない。ここから大橋たもとのデニーズ方向へ歩いていく。セブンイレブンがある以外はほとんどが住宅地、静けさに包まれていた。デニーズに近づいてきても、それは変わらなかった。やっている気配が、ない。携帯で調べてみたら、終夜営業なのは平塚の他の店舗であり、私がたっている平塚海岸店は、深夜はやっていなかった。さて、どうするか。


 深夜1時すぎに相模川の河口で一人ぼっちになってしまった。微妙な時間である。仮に午後10時頃ならば、平塚駅まで戻ってマンガ喫茶なり別のファミレスなりで夜を明かすのだが、3時頃には受付が始まるであろうことを考えれば、ほとんど歩いている感じになりはしないか。しかし、ここで何をするでもなく、2時間以上を過ごすのは厳しい。間近に流れるのはシーバスやキビレが釣れる相模川である。ロッドはオフショア用だが、船宿が開くまで川でルアーをキャストするという手もあったにはあったが、蚊にボコボコにされそうな気がした。結局、平塚駅に向かって歩き始めた。まさか、真夜中に平塚駅と相模川の河口を2往復することになろうとは思わなかった。しかも、足元はクロックス。


 それにしても平塚駅から須賀港~平塚新港周辺までの道にはなにもない。昼間なら何かあるのかもしれないが、基本的には静かな住宅街のようだ。一件くらい深夜でもやってるラーメン屋か何かがあるのではと淡い期待を抱いていたのだが、そのまま平塚駅に到着。マクドナルドもやっていない。北口へ出ると、飲み屋と松屋しかやっていない中でなぜかファーストキッチンだけは深夜2時過ぎでもやっていた。



 松屋で一時間くらい過ごしてから再び北口へ。午前3時半頃、やや時間が早かったため、ダメ元でクルマで迎えに来てもらえないかと庄三郎丸へ電話をかけてみたら、やっぱりまだダメだったみたいで、どうせだったらいい席を取りたかったので、また歩き始めた。なんか今日はいろんなことが噛み合わない。「眠眠打破」を飲む。


眠眠打破

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 庄三郎丸について、席表に名前を書き込もうとしたら、なぜかそこにはすでに私の名前があり、さらになぜかそれは左舷のミヨシだった。電話をとったスタッフの方が気を利かせてくれたようだ。しかしながら、これで船上では寝られない。とりあえずリーダーを組んだりネコの写真を撮ったりしながら時間をつぶす。今日は人が少なめ。普通の人なら前日に大雨が降って、さらに予報が降水確率50%なら釣りになど行かないのだろう。だが、予報では風は北風であまり荒れないはずだった。節電であたふたしているうちに夏も終盤。今日いかなければ、次週台風が来たりしてシイラシーズンが終わってしまうかもしれない。


カメラに興味を示す子ネコ

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 と、異様に長い前置きをへて舞台は冒頭の船上へと戻る。降ってわいたミヨシ初挑戦である。それだけ人が少ないということなのだろうが、アンダーからのキャストがしやすいし、周囲を確認しさえすれば、オーバーヘッドも可能で、自由度はかなり高い。平塚新港を出航した第17庄三郎丸はやや西よりの沖へ向けて走っていく。海面は凪いでいる。風もほとんどない。空はどんよりと曇っていたが、必ずしも悪い日ではなさそうに思えた。右舷にはだいぶやりこんでそうなおじさんが二人。聞けば、普段はシーバスをやっているが、シイラのシーズンである6~8月は毎週のように庄三郎丸に通っているという。しかも、そのシーバスもボートクラブでボートを借りて東京湾でやるという懲りよう。


出船直後、海は穏やか

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 とりあえず、潮の色が濃くなった辺りから釣りを開始。潮目の部分には流れ藻やゴミなどの漂流物も溜まっていて、いかにも良さげである。さっそく、隣のおじさんたちが数発ヒット。しかし、釣れつづくかと言えばそうでもないらしく、魚のいる範囲の狭さがうかがえた。私はというと、ミヨシの真下に群れるシイラに食わせることを諦め、船首左前方にフラついているメーター級のシイラを発見。そして、まさかの一発ヒット!! しかし、このシイラ少々様子がおかしく、ヒットさせてもほとんど動かない。フッキングは入れたのだが、不安定な船上からのこと、走ってくれないとしっかり針先が入っていない気がした。とりあえず、頭をこちらに向ける意味も含めて大きく横へロッドを煽ると、流石に不快に思ったのか、シイラは突然頭を水面に出しながら猛烈に首振り、フックアウト。船長が、「左前の方にメーターくらいのいるよー」と声をかけていたが、それ以降は反応してくれなかった。


やや西寄りに沖へ向かう

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 同じ潮目でもう一発ヒット。マヒジャークを遠投し、左右に首を振らせるようにジャークしてきたらあたった。やや慎重目にやり取りをして船縁まで寄ってきたのは80cmに満たないメスのシイラ。今回はシイラを食すのも目的のひとつだったので、船長にタモ入れしてもらい、網から外して即備え付けのクーラーに放り込んだ。それにしても、マヒジャークすごいルアーだ。ほとんど外れがない。というか、これまでにキャッチしたシイラは半分くらいマヒジャークじゃないだろうか。ダイワのドラドジャークも使ったが、左右への首振りアクションが全然違う。


 一通り潮目を探ったあとは、西へ。真鶴半島の沖、初島が見える辺りまで走るというのが大体いつものコースである。何かシイラが溜まる要素でもあるのだろうか。ゆっくり目に流していくとフラツキを発見。隣の人が船を止めて釣り開始。しかし、あまり追ってこないし、シイラがワラワラと湧いてくる感じがない。船長が船首を真鶴半島先端へ向けた。ゆっくり目のスピードで走っていく。隣の人が「あそこに見える潮目を狙うということなんだろうな」とつぶやく。確かに、割とくっきりした潮目が見える。なにも流れモノが溜まっていなかったのが気になったが、潮目に突入した瞬間、我々は一斉に斜め前方へキャストした。



 しかし次の瞬間、船長がマイクで、「違う、奥の鳥山だよぉー、もう」と。みれば確かに少し沖に鳥山が見える。ゆっくり走っていたので、可能性のあるエリアでシイラを探しながら走らせているのかと思ってしまったのだ。実際は、鳥山を見つけた船長が、鳥山とその下に着くイワシの群れを散らさないように注意して慎重に近づいていたらしい。急いで回収し再びキャストすると、鳥山の真下で真っ黒に固まったイワシボールに、たくさんのシイラが突っ込んでいるのが見えた。



 見えた、は、いいのだが、意外とシイラは食ってこない。本物が無数に群れているのだから当たり前と言えば当たり前だが、どういう訳か今日はイワシの群れもやや泳層が深く、水面近くまで出てきてくれない。ボールの真ん中にポッパーを放り込んでも、シンペンを通しても、つつきには来るがフッキングさせられない。結局、イワシボールはトモの方に移ってしまい、大ドモの人がかけたのみで終わってしまった。その後も周囲にシイラは大挙して群れていたのだが、ルアーは完全無視。う~ん、難しい。


 平塚の船は真鶴以西には行けないようで、真鶴まで来たらUターンするのもいつも通り。沖へ向かって走っていく。この頃から猛烈な睡魔が私を襲い出した。


 船が速度を落とし、周囲の釣り人がロッドに手をかける音で目覚めた。大量にゴミが溜まった地点であった。位置としては、二宮から小田原にかけての沖くらいだろうか。反応をみて徐々に船を移動させていったが、なかなか反応はない。雨も少し落ちてきて状況は悪化傾向。私も流れモノのエッジめがけてアトゥーラをキャストしていった。雨の中、全員で黙々とルアーをキャストしていく。海中を覗いても、それらしきものの気配はない。風も強まり、ミヨシではキャストするのが困難なほど、船首が上下するようになっていた。仮にシイラが居たとしても、船上からは見えなかったであろう。視覚情報は、ゼロ。ひたすら信じて投げ続けるしかなかった。誰もが希望を失いかけていた、そのときだった。


潮目、というか、ゴミ溜まり

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波風強まり、苦戦

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 着水したアトゥーラをカウントダウンし、巻き上げてきたとき、まさかのヒット。すかさずフッキング。のった! 「よっしゃ、食った!」とシマノのCMの高橋哲哉風に声をあげてやりとりに入った。菊元俊文氏の「おったなあ!」と迷うヒマはなかった。……が、異様に小さい。引くには引くが、力なく寄ってくる。船上に抜きあげたそれは、あまりの小ささに、一瞬、ワカシかと見紛うほどだった。が、それはまさしくシイラだった。体長、およそ20cm。船の最小記録ではないかと思ってしまった。周囲の気の抜けた視線が気になったので、素早くリリース。しかしその頃にはもはや誰も、私のことなど見てはいなかった。


 雨風が強まり、寒いくらいになってきた頃、船は予定より少し早く港へ向けて走っていた。今日もシイラ自体はたくさんいるのに食わせられないという、激戦区相模湾だった。


 船宿に戻ると、「今日はマグロが出たよ~」という庄三郎丸の社長(?)の声。今回は見ていくことにした。シイラは普段だったら捌いてもらえるのだが、今日はお客が少なく、捌く人がまだ来ないという。出刃包丁を借りて自分で解体することになった。まず頭を落とすと大量の血が出てきて焦った。血抜きした方がよかったかな、ということと、まず腹を割いて内蔵を取った方が良かったかな、と思った。しかしこんなにでかい魚を捌く機会はあまりないのでやや手間取ってしまい、近くでみていた小学生(?)に手伝われる始末。落ちぶれたもんである。「オレももって帰ってくればよかったなあ」と呟きながら、やたらと手伝ってくれてたから、少しは分けてあげた方がよかったかも知れない。大食いの私でさえそう思うほど、80cm のシイラは大量の切り身に変身した。


そんなに大きなシイラではないのだが

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シイラのアラにがっつくネコ。見てはいけないものを見てしまった気がした。

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次は彼の番のようだ。。。

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 マグロを待っていると、いきなり村越正海氏がクラウンアスリートで乗り付けて登場。何でも、明日取材で船に乗るのとマグロが釣れたという情報からやって来たらしい。失礼な感じがしたので写真は撮れなかった。


 マグロは12kgほどのもので、それほど大きくはないそうだが、それでもかなり引きそうな見た目。50kgクラスもいて、ヒットしてやりとりに2時間かけても取り込むことができず、マグロ使用のラインシステムをぶっちぎっていくのだとか。しかも、マグロルアーの相場は1個7000~8000円。恐ろしい世界である。

マグロを吊るすもの。バネ計りが付いている。処刑台ではない。

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長さ的にはメーター弱くらい

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でも、なかなかの迫力

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解体ショースタート

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頭を落とすため、最終的にはノコギリが登場

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手際よくバラされていきます

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断面はこんな感じ。けっこう美味しそうです

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これだけでも十分食えそうっちゃ食えそう

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さて、以下はシイラ料理。

刺し身

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見た目はイナダみたいな感じで、味もイナダに近いような。まあ、同じようなものを食べてる両者の味は似てきて当たり前か。時間がたつとシイラの身は徐々に水っぽくなっていくというのは本当のようで、釣ってきたその日に食べたものが断然うまかった気がする。

ガーリックステーキ

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ニンニクをオリーブ油で炒め、塩とこしょう(4種類くらいのミックスで、ミルで削り出したもの)を振ったシイラの切り身をその中に放り込み、弱めの火で時間をかけて焼いた。普通の白身魚としてのシイラの味が楽しめ、手間もかからない。


それにしても、ものすごい量だった



ロッド:天龍/スパイクSK-702M
リール:シマノ/ツインパワーSW6000HG
ライン:シマノ/パワープロデプスハンターキャスティング3号
リーダー:シーガー/プレミアムマックスショックリーダー50ポンド
ルアー:ソルアズーラ/マヒジャーク、ソルアズーラ/アトゥーラ

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by rikkyofishing | 2011-08-21 11:48 | オフショアキャスティング
8月13日 平塚庄三郎丸シイラ船


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釣果:シイラ80~90cm×2本


 世間はお盆休みである。子どもの頃、よく言われたことに「お盆には水辺に近づいてはならない」、「お盆には殺生をしてはならない」というものがあった。夏休みに田舎へ遊びに行っても、川で遊べず退屈していた記憶がある。しかし、現在の私はブラック企業に勤めていてお盆休みなどないので、関係ない。今週末も当然シイラ釣りへ。



 前回のシイラ大爆釣実現に味をしめて再び庄三郎丸にコーリング。前々日の木曜日時点ではまだまだ空きがあったため、土曜日に予約をした。日曜日でもよかったのだが、蓄積された疲れを何とかしたかったため、日曜日は寝てることにした。



 さて、今回は単独で平塚に向かい、単独で船に乗る。出船は午前6時。ある程度いい場所を取るためには4時くらいまでには船宿に到着していなければならないわけだが、ミヨシをとりたかったので、午前3に平塚駅前のマンガ喫茶を出発。



 湘南ヤンキーに絡まれるようなドラマはなく、コンビニを経由して30分ほどで、相模川河口の庄三郎丸事務所前に到着。が、すでに多くの人が集結。最近の好調ぶりを裏付けていた。



 お金を払って席表に名前を書く。ミヨシ付近は当然もう空いていなかったが、左舷の、ミヨシから3~4番目の席を確保。船は第8庄三郎丸。前回、いずみくんといっしょに乗ったのとは違う船である。少々不安だったが、とりあえず出船時刻を待ちつつ、リーダーなどを組む。



 4時30分くらいから、順次港へ送迎。船は前回の船とはかなり違う、漁船をそのまんまシイラ釣りに使っている感じのもので、ロッドをたてる場所が船縁にしかない。番号もかいていない。しかし、そのぶん人は少な目で、比較的自由にやれそうな感じではある。荷物を載せてからは、ずっと乗っていると酔いそうだったので、降りて待っていた。


第8庄三郎丸

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ちょっとだけ不安にさせられる船内

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港内の様子

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カツオ? か、なにかが浮いていた

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実は最近できるようになったFGノット

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ルアー

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今回も、テンリュウ/スパイクSK-702M+シマノ/ツインパワーSW6000HG

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 しばらくして、港を出航。天気はくもり。荒れているわけではないが、海面にはさざ波がたっており、シイラを探しづらそう。西方向へ向かっているようだった。とにかく、走る、走る。


ミヨシにたつ人々

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 しかし、群れは見つからないのか、なかなか船が止まらない。釣りができない。潮目が見えてこない。ずんずんと小田原の沖辺りまで来てしまったところで、藻がたまっている場所でとりあえず止まってみたら、シイラがいたようで、戦中一気に戦闘開始。何本か上がったところで私にもヒット。ルアーはマヒジャーク。ドラグをややきつめに設定していたせいか、80cm程度のメスのシイラはなんなく寄ってきた。これはリリース。


1本目、80㎝程度のメスシイラ *即リリースしたら、水滴でちゃんと撮影できていなかった

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今回も小活躍のソルアズーラ/マヒジャーク

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 その後も群れを探して走る。真鶴半島がくっきり見える辺りまできてしまったので、Uターン。沖へ向かう。流れ藻がたまっている辺りで、群れ発見。一斉にキャスト開始。すると、ミヨシ付近の人が連発。ピンク系のルアーを使っていたようだったので、私もスタッガリングスイマー・ヘビータイプのピンクに変え、等間隔のトゥイッチで誘い出す。……と、きた!



 今度のはかなり猛烈なファイトを繰り出された。かなりキツめの跳躍と着水をお見舞いされた際にもルアーは外れなかったので、ちゃんとかかっていると判断。ポンピングを繰り返して、何とか寄せてくる。船長がランディングを手伝ってくれたのだが、なかなか頭が上を向かず、大変だった。何とか取り込んだのは90cmくらいはありそうなメスのシイラ。先程の1本目と10cm しか違わない。10cmでこれだけ引きが違うのだと驚いた。純正のフックは曲がっていてギリギリ耐えた感じだった。


写真下が私が釣ったメスのシイラ90㎝くらい? キープしたのだが・・・・・・

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 これが確か午前9時ごろまでの出来事。その後は、走る場面が多かったが、30~40匹あまりのシイラが、イルカがクルージングするように跳び跳ねながら一斉に海面を走っていく光景に出くわしたり、明らかにシイラのナブラを全速力で追いかけたが間に合わなかったり、気配はあった。また、群れを発見したときも、ルアーの首の振り方に対して微妙にタイミングがあっていないような感じ。なんとなく、全体的にタイミングが合わない感が個人的には強かった。それでも、同船の人たちはポッパーで水面に誘い出してヒットさせたりしていたのでなんとも言えない。また、ミヨシにたっている人もやはり海面が波立っていたことで群れを探しづらそうだった。


探すが、なかなか見つからん

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 キープ用のクーラーボックスを見てみたら一番でかかったのは、110cm 程度のオスのシイラで、尻尾がクーラーからはみ出ていた。



 港に帰ってからはシイラ解体。美味しいとされる卵巣が小振りなメスのシイラにもけっこう入っていた。オスのシイラのおでこの部分は実はすごく美味しいのだといって、自分のナイフで切り出している人がいた。


シイラ解体

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シイラの卵巣。美味しいらしい

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それらを付け狙うネコ

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 マグロ船ではキハダマグロが数本上がったようだった。解体ショー見たかったが、眠かったので船長に送ってもらい、帰路についた。どうやら出船前の早い時間でも電話をすれば迎えに来てくれるようだ。次回からはぜひ利用させてもらおうと思った。


※シイラもって帰ってくるの忘れた。これはやはりクーラーがないからだ。クーラー買わないと。




ロッド:テンリュウ/スパイクSK-702M
リール:シマノ/ツインパワーSW6000HG
ライン:シマノ/パワープロデプスハンターキャスティング3号300m
リーダー:シーガー/プレミアムマックスショックリーダー50ポンド
ヒットルアー:ソルアズーラ/マヒジャーク、シマノ/スタッガリングスイマー・ヘビータイプ

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by rikkyofishing | 2011-08-14 10:01 | オフショアキャスティング
8月7日 平塚庄三郎丸シイラ船


 新島遠征以降、私は熱病に浮かされたようにシイラのことばかり考えていた。実は仕事関係で新島から帰ってきた後に一度シイラ釣りに行ったのだが、そこでもバラシ。しかも、訪れる各ショップで「こんな当たり年はない」とささやかれ、平塚港の各シイラ船の船宿HPによると2隻で200本程度もザラという中、船中5本というとんでもない絶不調の日に当たってしまった。私は来る日も来る日も会社のPCでシイラロッドを物色。シマノのゲームタイプCやパームス/コーラルスター、ウエダ/ドルフィンスティック、ダイコー/ヴァージャー、テイルウォーク/クロシオ、など、数々のシイラロッドを検討した。結局、サンスイの店員さんに勧められた、テンリュウのロッドを購入することになった。


新調したシイラタックル。テンリュウ/スパイクSK-702M+シマノ/ツインパワーSW6000HG+シマノ/パワープロデプスハンター3号 合計80,000円也

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 テンリュウはロッドブランクのメーカーなので、作りが非常にいいのだという。安心して誰にでもすすめられる一本だとおっしゃっていた。初めて知ったのだが、テンリュウは日本で初めてバスロッドを作った老舗メーカーらしい。


 今年の夏はひどい夏である。無能な電力企業の怠慢と、出版業界が関係各方面の節電にご協力させていただいたお陰で、一般企業でいう「納期」のようなものが二日前倒しになり、さらに悪いことは続きそれが週末をまたいだ。言うまでもないことかもしれないが、いつも割りを食うのは貧乏人なのだ。本来仕事が一番きついはずのこの週末、何かが吹っ切れた私は釣行を画策。一応アリバイづくりのため二日間とも会社にはいった方がようであろうという、大人的判断により会社→シイラ→会社という回遊をこなすことに決定したのだ。


 早朝にセットしたのは当然ポッパー。新島でも、仕事関係の釣行でも反応があったルアーだ。今日は魚浮いているのだろうか。


トップには出るかな? 新島のヒットルアー、マリア/ポップクイーン

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魚は素早く計測してリリース。海水を流しながら行う

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果たして今日は釣れるのか。釣れるとしたら、何㎝くらいまで釣れるのか。

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荷物は軽トラに載せる

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人間はバンで港まで移動

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隣の庄治郎丸も大盛況。大会だったようだ

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いざ、出航~

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ミヨシ一歩手前の位置を取ることに成功。午前2時に集合したかいがあった

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さっそくいずみ君がヒット 

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*船の上は写真を撮るのが難しいなあ


 実は今回は大学の後輩、いずみくんと同行。私が庄三郎丸に予約を入れたあと、メールが来て、偶然彼も同じ船で出るつもりだという。夜中2時に迎えに来てもらい、庄三郎丸へ。私は車を持っていないので、彼がいなければ平塚あたりのマンガ喫茶に泊まることになっていたので、非常に助かった。また、「永遠の大学5年生」としての権利も発動させていただき、いろんな意味で非常に助かった。


 本当は、最近相模湾に見え始めたキハダマグロを狙うつもりだったらしいのだが、7日はキハダの船が出ないのと、そしてそれほど釣れてはいないということでシイラになったらしい。すさまじい。


 いずみくんはご家族も釣りをなさるという、珍しい? 人で、タックルを三セットも持ち込んでいた。シイラ歴もかなり豊富な方で、今年は6月から庄三郎丸を訪れ、シイラの当たり年を堪能してきたという。


 おそらく船中初キャッチはいずみくんだったのではないかと思われる。シンキングペンシルを駆使して、順調に数を伸ばしていった。


 反対に私は、チェイスは何度もあってもなかなかくわせることができずにいたのだが、T.D.ペンシルを少し沈めて使っていたら、ドカンとヒット。かかりどころがよくなかったので、不安だったが、なんとかタモ入れに成功し、人生初シイラをキャッチ。80㎝くらいとそれほど大きくはなかった。これまでに2度もバラしているため、よろこびはひとしおだったはずなのだが、そういう余韻に浸っている暇はなかった。なぜなら、水中にはまだまだやる気のありそうなシイラが泳いでいたから。


8時近くになってようやく私も1本キャッチ

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ダイワ/T.D.ペンシルドラドチューンでのヒット

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 その後、なかなかシイラの群れが見つからず、走り続けるような一幕もあったにはあったが、基本的にいずみくんは自分でも群れを見つけて船を止めるなどしながら、順調に釣っていき、計測不能の領域に。


 そして、10時を回った頃に入ったポイントでシイラ爆釣時間に突入。私はマングローブスタジオ/マヒジャークで水中ドッグウォークを繰り出し、数を伸ばしていった。マングローブスタジオのまわし者ではないのだが、なぜか「マヒジャーク釣れる、すごい」発言を連発していた。


 強めのトゥイッチを加えると水中を左右に激しくダートし、移動距離も少ないので、シイラにスイッチをいれる能力は高かった。追ってきた1匹がなかなか食いつかなくても、しびれを切らした他の1匹が横から食いついてきたりした。


 船全体でもかなり釣れ盛っていたようで、各地で「うひょー」とか言葉にならない言葉系の言葉が発せられていた。タモ網待ちの「渋滞」が起こるほどの釣れっぷり。あまりにも連発するので、ひとつの網で2本シイラを取り込んだり、網の中でルアーが外れたらそのまま裏返してリリースしたり……


 また、今回初使用のシイラロッド、テンリュウ/スパイクSK-702Mは、アンダーハンドでも非常にキャストしやすく、またマヒジャークやペンシルなどをしなやかなティップでアクションさせやすかった。突っ走ろうとするシイラをリールのドラグと一体になってブランク全体で受け止め、制御しつつ、徐々に手前へ寄せてくることができ、いい感じの竿だった。


 なぜかこの日は活性が高くても表層まで出てきてくれることは少なく、基本沈むもので攻める形だった。前述のマヒジャークのほかに、ゼッツ/ギグでも3~4本は獲った。フックはダメになってしまったが、大活躍だった。小さいが重たいルアーなので沈下が速く、いったん深く沈めてそこから高速で巻き上げてくるとシイラが反応し、上を向く。その上を向いたところにルアーを放り込んで釣れるという術を使った。


これは締めの一本。水中ドッグウォークが効く、マングローブスタジオ/マヒジャークで

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 なんやかんやで、自分のキャッチ数も計測できないくらいに釣れた。いやあー、楽しかった。来週も行こうかな。(笑)


 熱病、いまだ、さめやらず


……と、ザ・フィッシング風に締めてみる(笑)。



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 ※その後、平塚駅でいずみくんと解散、酔い止めと寝不足のダブルパンチで猛烈な睡魔に襲われた私は平塚駅で東海道線に乗り込み、爆睡。気づいたら、まさかの熱海だった……。結局、会社に着いたのは18時過ぎ。あまり意味がなかった。



ロッド:テンリュウ/スパイクSK-702M
リール:シマノ/ツインパワーSW6000HG
ライン:シマノ/パワープロデプスハンター3号(300m)
リーダー:シーガー/プレミアムマックスショックリーダー50ポンド
ルアー:ダイワ/T.D.ソルトペンシルドラドチューン、ソルアズーラ/マヒジャーク、ソルアズーラ/アトゥーラ、ゼッツ/ギグ

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by rikkyofishing | 2011-08-07 20:31 | オフショアキャスティング