「ほっ」と。キャンペーン

about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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<   2013年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

3月31日 江之浦港(神奈川県小田原市)


釣果:なし


日曜夜はやっぱり渋滞する。

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かなり新しい墨あと

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少し波っけがある

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by rikkyofishing | 2013-03-31 19:21 | エギング
3月30日 石土池、住吉池(高知県南国市)


釣果:なし


南国市内、石土池の桜

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室戸で見つけた野池。多分、なにもいない

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石土池。バス釣っている人はけっこういた

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石土池と水路でつながっている住吉池

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 昼過ぎからは南国市内の池をふたつまわる。水路でスピナベに極小バスのチェイスがあったのみ。ただ、石土池では子どもが30くらいのバスをライトリグで釣っていたし、夕まずめには作業服姿のおじさんが粛々と数匹連続ヒット。この人はクランクベイトか何かを巻いていた。
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by rikkyofishing | 2013-03-30 18:55 | バスフィッシング
3月29日 室戸岬新港など(高知県室戸市)


釣果:なし


高知は桜が満開に近い状態

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高知名物、カツオの塩タタキ。絶品でした

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味噌カツラーメン。味噌カツ、ではなく、味噌ラーメンにカツが入っている

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 高知出張ついでに昨年の同時期、どうしてもたどり着けなかった室戸へ。金曜日、仕事が終わってから空港でレンタカーを借り一気に東へ。真っ暗で勝手がわからず、なかなか釣りができなかったが、室戸岬新港の防波堤(イルカがいるところ)から竿をだす。夜の海、見知らぬ土地、満月の光のもと、エギをしゃくり続けるが、無反応。日付が変わるころには潮が干潮になるので、再び満潮となる翌朝4時には起きるつもりで車内で就寝したのだが。


けっきょく、室戸周辺はただの観光になってしまった。写真は室戸岬にある中岡慎太郎像

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昼間のうちに下見をしなければ無理だった

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地磯。いかにも。前夜はウキ釣り師が入っていたから実績はあるだろう

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イカ、いそうなんだけどなあ

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室戸岬周辺の堤防は外側がめちゃくちゃ高い

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レンタカーは軽自動車を借りた。室戸岬と高知空港、南国市内の石土池、住吉池をまわってもガソリン代は1,500円程度

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by rikkyofishing | 2013-03-30 18:52 | エギング
3月24日 箱根早川(神奈川県小田原市)


釣果:ニジマス40cm×1


40cmはあるニジマス

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管理釣り場では、40cmはそれほど大きなものとはいえないが、曲がりなりにも自然界で生きている40cmのニジマスはすさまじかった。流れに乗って強烈なファイトをみせ、取り込み寸前でのジャンプは一瞬ラインテンションがフッと軽くなり、かなりヒヤリとした。


今年も花粉症が重症

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パブロン鼻炎カプセルを飲んでいるが、眠くなることもある。いろいろ飲み比べて、会社の同僚と情報交換したりしてみたが、あんまりいろんなクスリを飲まないほうがいいのかな。


早川沿いには桜が。今年は本当に暖かい

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小田原や足柄あたりは割と温暖な気候だから早めに咲いているような気がしていたのだが、よくよく考えてみれば都内でも咲いてたような。


小田原厚木道路の下から川に入る

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そうです、いつものあの「おだあつ」の合流地点の近くで、ニジマスやヤマメが釣れるんです


小田原厚木道路橋脚~風祭橋までの間で散発ながら反応あり

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いかにも放流ニジマスっぽい魚がスピナーにチェイス、そしてフックアップ、しかけたが、外れた


いったん、下流へ。再度川に入り直す

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川の下流部といった様相。全体的に小田原厚木道路橋脚周辺よりも深めだが、少し遡行すると岩がゴロゴロしていて流れも速かった


「韓国人会館」の立て看板前から

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わかりやすい目印である。この真ん前あたりでも釣れるようだが、明らかに根がかり地帯だったため、さらりと攻める


深い落ち込みから出てきたのは40㎝のニジマス

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ダバダバと流れ込む太い流れの落ち込み。スピアヘッドリュウキ45Sを、連続トゥイッチでドリフトさせながら流したらほぼ一発でヒット。直線的な引きからして、コイのスレかと思ってしまったが、目の前で豪快にジャンプしたのは、ニジマス! ここから一気に慎重になった(笑)


カメラが半水没したため、不調

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曇りがなかなか取れなかったが、しばらく乾かしていたら直った。危ないところだった


箱根登山鉄道~小田急小田原線~相鉄線で帰宅

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JRは混んでいるうえに高いので、私鉄を乗り継ぐ。特に小田急小田原線と相鉄線は始発駅から乗れるので座れる


早川の遊漁券は日釣り900円

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流域面積としては小さい早川だが、900円。釣れるときはちゃんと釣れるのだろう。ちなみに、箱根湯本駅のあたりでも放流があり、また須雲川という支流もなかなかの好ポイントだとか



 パシフィコ横浜で行われた国際フィッシングショーにいってきた。今年はシマノからバス関係でメタニウム、コンプレックスCI4+、ポイズンアドレナなどの新製品がリリースされる。ポイズンアドレナについては、シマノブースで小野敏郎さんの話を聞いたが、ワームをフォールさせるときの、糸が水を切る感覚まで感じ取れるほどに感度が高いとか。また、メタニウムもアンタレスに搭載していたSVSインフィニティとマイクロモジュールギアが採用され、相当コストパフォーマンスの高いベイトになったらしい。とはいえ、先立つ物がない私には関係のない話になりそうだ。


 アベノミクスもどこ吹く風、中小ブラック企業で社長のモノマネをするなどの素行不良により、入社4年目にして早くも窓際に追いやられつつある私(わたし)的には、消費税上がる前にステラだしてほしいものである。


 さて、景気の悪い話はこれくらいにして、パシフィコ横浜の空気にすっかり喉がやられた週末、小田原の早川にいってきた。


 この早川も酒匂川水系と同様、主にアユの川として知られているが、ヤマメやニジマスもそれなりに釣れる川としても知られている。特に、3月1日の解禁直後は、釣り大会かなにかが開催される関係で、割と下流部に近く、アクセスしやすい風祭橋周辺にまとまった量の魚を放流するのだとか。とはいえ、混み合った釣り場が苦手な私のこと、放流のことは解禁前から知っていたが、釣果が期待できるからといって解禁直後に釣行するのは、あえて避けていた。


 そして、小田原城はじめ、周辺で桜が満開となった3月の24日、ようやく重い腰を上げたのだった。


 昼過ぎに釣り場に到着すると、案の定、ほぼ釣り人はいない。小磯釣具店で遊漁券(900円)を購入し、風祭橋を渡って左岸へ移り、小田原厚木道路の橋脚下から釣りを始める。この辺りだと、渓相もなにもあったものではないただの川である。とはいえ、放流をしたという情報があったのはこの風祭橋周辺。この3月はあまり雨が降っていないと思うが、それでも魚も多少下ったり遡行したりということもあるだろうから、とりあえずここから釣り上がることにした。


 スピナーをアップクロスにキャストして、落ち込みなどを中心に探っていく。なかなか反応はない。


 このあたりは、川の中央に中州状の背があり、川筋が二分割されているため、交互に探りながら釣りあがって行く。小田原厚木道路橋脚下から風祭橋まではこれまでの渓流釣りの感覚からすればまったく大した距離ではないが、ふたつの筋を狙うため、それなりに時間がかかった。


 国際フィッシングショーでは、アイマブースで辺見哲也さんのフリップキャストを間近で見ることができた。当然、真似してみたくなる。意外と下手にオーバーから投げるよりも、低い弾道でキャストをきめていけることがわかった。


 風祭橋まで時間をかけて遡行してきたところで、釣り人登場。エサ釣りで、風祭橋したのちょっとした堰堤からの落ち込みを流していた。早く上がって行ってくれないかなと思いつつ釣りを続けていたが、なかなかねばっている。と、釣り人に意識を持っていかれていたところでヒット! サイズは小さい。でも、慎重にネットを……取ろうとしていたら、案外距離が縮まっておらず、アタフタしていたところでバラシ。少し釣りあがったところでもチェイス。一気に魚の反応が増えたが、彼らの仲間が溜まっていそうな堰堤はすでにエサ釣り師に攻められている。このあとどうしよう。いったん川を上がって、河口部に近いポイントから入り直そうか、などと考えていたら、エサ釣り師はそのまま下流へ、つまり私のいるほうへ移動をはじめた。渓流釣りのマナーとして、釣り下がるのはご法度なんじゃなかったっけ、と思ったが、私が散々キャストし、根がかりを外しにいって荒らし、2匹魚をかけてしまっている場所をやりたいのならどうぞ(そういう問題ではないのかもしれないが)、という感じでスルー。


 風祭橋下の堰堤からの流れには明らかになんらかの魚がついていて、水面がときおり光っていたが、まったく反応なし。これだけわかりやすい場所だし、釣られるような魚はとっくに釣られているのだろう。


 風祭橋からさらに上流にある大きな堰堤まで釣りあがっていったが、釣果ゼロ。この時点ですでに15時48分。まずいねえ。


 左岸の道路をウエーダーをはいたまま下流へ向かう。土産物屋などがあり、人がそこそこいて、釣り竿を持ったうえにウエーダーまで着ているとなるとなかなか微妙な空気感である。


 右岸に「韓国人会館」なる民団の施設があり、その縦看板が見えてきたところから再度入釣。しかし、ここは袋状の網でまとめられた小石が入ったものが沈められており、また、水深も腰以上にあったため、根がかっても取りにいけないため、さらさらと表層を流すのみにとどめた。


 少しうえにいくと、今度は堰堤。この下も丹念に探るが出てこない。


 もうひとつ上の堰堤まで探って行ったが、まったく反応なし。サケのように背ビレを水面下から出しながら遡上するコイがいたのみ。


 ここが最後だろうという堰堤で、プラグで攻めることに。新しく買ったデュオのスピアヘッドリュウキ45Sを投入。1個1,050円(上州屋鶴ヶ峰店)とトラウト用のプラグとしては他社と比べて安いが、デュオのルアーなら性能面では問題はまずないだろう。


 堰堤からの流れの中をトゥイッチさせて探る、探る……探る、と、いきなりドラグがうなりをあげる。


 どんなに巻いてもほどんど寄ってこない。そればかりか、下流方向へ突っ走るそぶりも見せる。


 なんだこれは。コイの、スレ、かな? などと冷めたことを思っていた私であったが、魚が目前を飛んだ瞬間、正体判明。


 ニジマスだ!


 しかも、そこそこでかい。ラインは3.5ポンドなので無理はできない。それでも、走ったり、飛んだりして疲れたのか、なんとか足元まで寄せることができ、無事、ネットイン。ネットに入った瞬間、ルアーが口から外れた。危ないところだった。


 日本でニジマスが自然繁殖した例はあまりないから、放流モノには違いないが、ヒレもなかなかキレイで、放流されたばかりというわけでもなさそうであった。この早川で大きくなったことがうかがえるニジマス。敬意をもってリリースした。


 今回、はじめてプラグを導入した。これまでは、根がかりが怖い、使い所がわからないなどの事情によりどちらかといえば避けてきたが、今後は積極的に使っていくべきだろうと思った。フックが2本ついている分、確率を高めるという意味でも有効だろう。


 ただ、早川について思ったことは、今日の魚影の薄さを考えると、あまり積極的には来なくてもいいだろうなということ。もっと上流はこれから解禁になるところもあるようなので、情報次第ではあるが、少なくとも今回の韓国人会館前から風祭橋上流の堰堤までの間は、すでに魚が抜かれてしまっている印象だった。


*おことわり……今回、神奈川県箱根町と小田原市を流れ相模湾に注ぐ早川を「箱根早川」と表記しました。これは、早川という川は全国に存在し、特に私が今後釣行する可能性の高い新潟県北部の早川(越後早川)との混同を避けるためです。「箱根早川」という名称はあまり一般的でなく、また、小田原は箱根ではないとする向きなどもあるかと存じますが、流れに沿って箱根登山鉄道が走っており、箱根を冠するのが適切と判断しました。そういった事情ですのでご了承ください。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン3.5ポンド
ルアー:デュオ/スピアヘッドリュウキ45Sスミス/ARスピナー

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by rikkyofishing | 2013-03-24 18:31 | 渓流ルアー
3月20日 酒匂川水系渓流(神奈川県南足柄市)


釣果:ヤマメ10〜15cm×2


最初に釣れたのはこの15cmくらいのヤマメ

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細い流れをアップクロスでスピナー流していたらヒット。大きな岩などはなく、ほぼ開きに近いポイントだった


次に釣れたのは10cmくらい。サイズダウンしてしまった

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堰堤で釣れた。やはり堰堤は溜まっている


北小田原病院横から釣り開始

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明らかに訪れるのに不便な市街地から離れたところにあり、また、南足柄市にあるのに「北小田原病院」。なんか違和感を覚えて、調べてみたら、案の定、精神科を主とする病院だった


等間隔に大小の堰堤

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しばらくは典型的な里川の風景のなかを釣ることになる。次々と堰堤があり、たやすく越えられるものから、一度土手に上がらねばならないものまでさまざま。反応があるのはせいぜい1投目だから、あまりねばるのは得策ではなさそうだった


ときどき、ヤマメがチェイスしてくる

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割といいサイズも飛び出してくるが、前回の皆瀬川よりも圧倒的にルアーとの距離が遠い


反応がうすい

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上流に遡行するにしたがって、水の透明度は上がっていくが、その分、気配の希薄さも際立ってくる。大きな岩の影から出てきてくれたり、しないのだ


この木組み、なに?

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不勉強な私には、純粋になんのためのものなのかわからなかった。治水上、あるいは利水上のものなのか。知ってたらこっそり教えてください


滝に到達

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かなりいきおいよく流れる滝。高さは2mほど。この滝上から大きな堰堤までの短い区間に果たしてどれほどの渓流魚が居着くのか、疑問だったが、当然、探ってみる


沢との合流部に落ちていたイノシシの上あごの骨

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持って帰って乾燥させて置物にしようかと思ったが、やめた。両あごあったらやったんだけど。それにしても、歯と牙がしっかり残っていたのには驚いた。ただ、大きさからしてまだ小さな個体だと思う。


鉄分なのか苔なのか、茶色い部分が

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上流から大きなカエルが流れてきた。ウシガエルだろう。ちなみに、ウシガエルも外来種なんだとか


大きな堰堤に、人間も、魚も、行く手を阻まれる

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一度、林道に戻ればさらに上にも行けるようだった。どの辺りまで魚がいるのか、あるいはどの地点から放流をしているのか、調べた上で可能性があるならば次回はこの上からやってみようかと思う


落ち込み。いない

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ここで下手にねばる意味はないと判断し、一度土手を下流へくだり、遡行してくる釣り人がいないことを確認してから、まだ探っていない区間に降りて夕まずめの賭けにでた


 平日のど真ん中の祝日、酒匂川水系へ。本当ならばその前後どちらかも休みにして、普段なら激戦区ではいれなさそうな丹沢湖流入の渓流を探ってみたいところだったが、ここのところやけに忙しく、土日祝日の休みを確保するので精一杯。まあ、それでも休めていればいい方なのか。


 もともとは新松田から御殿場線へ乗り換えて、前回の皆瀬川の近くにある畑沢という沢にはいるつもりだった。ここも、上流にゴルフ場などがあり、水があまりきれいでないとかで人気がなく、その結果、いい感じに魚影が保たれているような気配。


 だが、相変わらずの御殿場線は沼津行きが40分後。バスの営業所で遊漁証を買っていたら電車がいってしまったのである。途方に暮れ、しばし黙考していると、バスがあった。しかし、丹沢方面行きは、こちらも本数が少ない。ハイキングに出かける早起きなお父さんお母さんたちを乗せて、とっくの昔に出発していた。別の路線を探ると、大雄山駅へ向かうものがあるではないか。すぐに出発だったので、飛び乗った。


酒匂川水系の遊漁料は日釣り全魚種で1,000円

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年券は10,000円。10回以上釣行するなら買った方がいいことになる。新潟県には、県内すべての河川が対象の県内共通遊漁証というものがあり、年券のみで12,600円。阿賀野川水系の日釣りが2,000円と割高だったことを考えると、今後新潟で渓流釣りをするつもりならば、絶対買った方が得。でも、その前に神奈川にはそういうものはないのか、と調べてみたら、なかった。だから、とりあえず年券を買うことにしようかな


 大雄山駅へは20分ほど。意外と近い。クルマがあれば、この水系をかなり自由に行ったり来たりできるんだろうな。駐車場も安いだろうし、いっそ秦野あたりに引っ越してしまおうか、とも思うが、今度は通勤がアレだ。


 酒匂川水系狩川の支流を探るつもり。マップをみると、大雄川と上総川があり、ネット上の情報によると上総川が有望のようだ。かなり奥まで行くことができ、ヤマメが相当いるとか。この情報を信じ込み、入渓地点とされていた丸太の森なる施設の駐車場まで歩く。周囲は杉だらけ。マスクを二重していたのだが、息が苦しい。また、3月とは思えない陽気で、あっという間に汗だく。で、丸太の森についてみたら、入渓地点がわからない。そして、地図上では閉校した小学校へ向かうはずの道の入り口には、なぜか入場料金を取られそうになる。もっと下流からはいればいいのかと思ったら、女性の職員が「この川に魚はいません」と断言。腑に落ちないものは感じながらも、とりあえず山を降りる。今度、漁協に電話して聞いてみよう。


 山を降り、狩川沿いを上流方向へ歩いていくが、にごりが少し入っていた。確かに数日前、雨が降ったが、ちょっと良くなさそうなにごり。


 上流へ行けばにごりは取れるかと思い、県道に戻って歩いていくが、どうにも。なかなか長い川のようで、源流っぽい場所まではかなりの距離があるように思えた。矢倉沢下庭まで来たところで、このままではラチがあかないと、隣の内川へ。北小田原病院の横から釣りを開始。この時点ですでに正午を回っていた。電車+徒歩の釣行の圧倒的な不利さ。


 そして、釣りあがって行くが、しばらくは展開的な里川で風情はなし。堰堤につぐ堰堤。


 ただ、堰堤からの落ち込みにルアーをキャストすると、チェイス! しかし、取り逃がす。多分、ヤマメだろう。


 しかし、全く気配のない堰堤もあり、ひとつの堰堤に時間をさきすぎてしまうと、それはそれで探りきれないリスクも。


 巻くことができない大きな堰堤を機に、一度川を脱し、少し飛ばして上流へ。釣り人はいない。すでに別へ移ったか、もう釣れないから人が来ていないのか。どちらにせよ、あまりいい感じはしない。橋を越えたあたりから再度入渓。ヘビに遭遇。向こうが驚いて逃げたが、ヘビ、苦手だなあ。


 この区間でもニジマスらしき青い背をした魚のチェイスがあるも、取り逃がす。何度も何度もルアーを追って来たから、多分、ニジマスだろうが、一度ミスキャストでポイントを潰してしまったのが痛かった。このニジマスはおそらくていねいにやれば獲れたはずである。


 滝と大きな堰堤のあるエリアまで遡行したが、キャッチゼロ。これはまずい。しかし、釣り残した区間があるからそこに入ってみた。


 するとこれが的中したのか、夕方になって活性が上がったのか、追ってくる影多数。ハヤか何かの可能性もあるが、しばらく釣りあがっていったところで、待望のヒット。ブルブルと力なく上がってきたのは、15cm程度のヤマメ。それでも、土地勘、経験に乏しいなかで、探して獲った1匹。素直にうれしかった。


 ここで最後、と思っていた大きな堰堤は、第一投でヒット。サイズダウンしてしまったが、なんとか都合2匹の釣果を得ることができた。


 その後、しばらくねばるが、流れのなかでアタリがあったものの、サイズも小さく、また追いも浅かった。


 箱根登山バス、大雄山線、小田急線、相鉄線と乗り継いで帰宅。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン3.5ポンド
ルアー:スミス/ARスピナー

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by rikkyofishing | 2013-03-20 18:35 | 渓流ルアー
3月17日 阿賀野川水系渓流(新潟県五泉市旧村松町)


釣果:ノーフィッシュ


写真は杉川。名前のとおり、周囲は杉だらけなのであった

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帰宅後、花粉症の目の痛みと鼻づまり、重症時によく現れる症状・頭痛におそわれ、死ぬ目をみたのは言うまでもない。


本間釣具店/FISHERS主催、「にいがたフィッシングショー2013」

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海も荒れることが多く、渓流も大半はまだまだ雪深い3月の新潟。事実上、オフシーズンにあたる時期であるが、来るべきシーズンにそなえ、釣り人たちのモチベーションが高まりつつあるこの時期、毎年行われるのがこのイベント。ソルトルアー系とアユがメインと言っていいと思う


ちょうど、有名人ふたりのトークショー

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重見典宏さんと児島玲子さん。エギングメインと思われるキャスティングだが、新潟は秋イカが釣れるので、釣期は短くともファンは非常に多いのだとか。そういえば、山田ヒロヒトさんも来ていた。ほかにも、ヒラメの堀田光哉さん、シーバスの泉裕文さん、レッド中村さん、井上友樹さんなど、ソルト系はとにかく充実。シーバスもヒラメもそんなに釣れないのにね(ぼそり)


やばいなこれ、と思ったのはステラSW30000

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津軽海峡など、場所によっては400m以上の水深がある釣り場では、一気に潜られたときに対応するためにメインラインを600m程度まで巻くこともあるということらしい。こういったショーでもなければ、絶対に触ることもないし、接点もなかっただろうから、そういう意味ではショーは偉大


会場は新潟市産業振興センター

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ここ3回ほどは鳥屋野潟のほとりにある新潟市産業振興センターでやっているらしい。入場無料のイベントなので、(たとえば、朱鷺メッセでの開催とか)今後もここから大きくジャンプアップすることは考えづらいだろう。来年もおそらくあると思うので、興味のある方はぜひ


翌日は、懐かしの仙見川へ

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風景的には何も変わっていないが、雪解け水の雪代流入で流れが猛烈


堰堤の落ち込みも、流れがきつい

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ここは早出川との合流点からの最初の堰堤なので、なにか居着いているとしたらすごいのが居着いていたり……しそうなのだが、攻めきれない


アップクロスにキャストして……

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リトリーブもおのずと速くなってしまう。じっくり見せて釣ることがほぼ不可能なので、出会い頭のリアクションバイト狙いになるが、それは魚がいる場所をちゃんと通せていることが大前提だ


思えば、冬に来たのは初めてかもしれない

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よく遊びにきたのは夏だった。ここでも雪に足元をとられ、動きが相当にぶった。少しおおげさかもしれないが、カンジキかスノーシューがほしかったくらいだった。来年からは解禁直後はスノーシューを仕込んでいこう


林道の両サイドは1m程度の積雪

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これらの雪がとけ切るまでの間、雪代の流入は続く。近くの集落のじさまによれば、「イワナだかね? 釣れねか? まあ、4月ころからだわな」


この落ち込みを攻略するのは……

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無理。やってみたけど、無理だということ、ただそれだけがわかった。もっと流れの細い沢などもあると思うのだが、それほど深く知っているわけではないので、見つからず。ほぼお手上げ


それにしても、深い

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私が「渓流」だと思っていたのは、入れば確実に足がつくような場所だったのだが(佐渡の渓流や酒匂川の支流は大体そんな感じ)、仙見川はなかなかどうして、どう考えても足がつかないような場所がちらほら。夏場は泳いで遡行するのだろうか。それとも、その都度川から上がるのか、すごい装備を持っていって「ファイト一発」的な感じで強引にいくのか


この橋のたもとからなんとか這い上がった

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自分だけはなんとか上に上がれたが、ネットを落としてしまう。ルアーを結んで、引っ掛け、なんとか回収成功!


まあ、また来よう

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ヒルとアブが出る前に


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン3.5ポンド
ルアー:スミス/ARスピナー、エッピンガー/ダーデブル・ミゼット(5g)

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by rikkyofishing | 2013-03-18 13:50 | 渓流ルアー
3月9日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ10〜20cm×4

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くっきりとパーマークが残ったきれいなヤマメ


 渓流解禁直後に早まって佐渡まで行ってしまったわけであるが、関東の各渓流も3月一日(いっぴ)より解禁のところが多い。私が住む横浜市内から片道1時間半ほどあれば行ける酒匂川水系もそのひとつ。もともと、アユの放流が主力で、渓流魚の放流には熱心でないそうだが、それでも解禁直後であれば釣れるだろう。


 開成水辺フォレストスプリングスへ向かうときと同様の、相鉄線、小田急線と乗り継ぐルートで新松田まで、JRの松田駅から御殿場線で二駅、山北駅で下車。目指すは酒匂川の支流のひとつ、皆瀬川である。


 松田の釣具店で日釣券を購入し、御殿場線へ乗り込む。御殿場線は本数が少なくて、いつも混んでいる。さらにワンマンなので降りるとき混んでる車内を先頭車両まで移動し、運転士に切符を渡さねばならない。つまり、典型的なダメなJRの地方路線。


 そこからスタスタ1km弱歩いて東名高速の橋の下にあるのが皆瀬川である。


 さっそく目に入ってきたのが、乳牛が何頭も飼われている牛舎。工場も多い。また、隣の山の牧場から家畜のし尿がそのまんま流れ込んでいるという話もあったりで、実はこの川、見た目は澄んだ水できれいだが、水質面でかなり懸念があるらしい。渓流魚の生息環境的にも微妙で、なおかつ魚が釣れても食べるのはどうかというような感じ、ネットにそう書いてあった。たしかに、言われてみれば、いわゆる「茶ノロ」も多い。


 酒匂川漁協の放流ももとより丹沢湖に流入する河川が中心であり、当然、この川への放流量も少ないであろうことは容易に想像できる(一部、放流自体ない、とも言われているそうだが、少ないながらもちゃんと放流しているとのことである)。割とマイナーな位置づけの渓流である。しかしながら、ネット上の情報を探ると、そうしたネガティブイメージのおかげで人があまり来ず、来ても魚を抜かれず、ほそぼそとではあるが魚影は保たれているのだそうだ。ちなみに、もうこの国にはほとんどない骨太な釣り雑誌『フライの雑誌』によると、少量ではあるが、ヤマメからセシウムも検出されているらしい(昨年の情報)。つまり、渓流魚を釣って食べたい昔ながらの釣り師的には、あまりいいところがないのだ。


 そしてなにより、JR御殿場線山北駅からもそんなに遠くないことは、ワープアでクルマを持っていない私的にも好都合。ここはかなり重要だ。いくら釣れるからといって、丹沢湖のあるあたりまでいきなり行く気にはなれない。以前、バスを釣りに丹沢湖まで路線バスに乗っていったことはあるが(ちなみに、そのときはクランクベイトでまあまあのニジマスが釣れた)、丹沢の渓流は激戦区だし、目を血走らせた怖いおじさんがたくさんいそう。まともに釣りができる保証すらもないのだ。


 この週末は事情があって土曜日しか釣行できない。当然、もともとは朝イチから向かうつもりだったが、花粉症で体調が思わしくなく、薬を飲んで目鼻の回復を待って、だらだらと自宅を出発。それでも普段会社に向かう時間よりも家を出るのが早かったのは、釣り人の性(さが)である。


 小田急線からJRへのトランジットの松田の町では、さくら祭りなるものが開催されていてもうそんな時期かと思った。先週の新潟・佐渡島雪中行軍から一転、穏やかな陽気。パーカー一枚でも十分、いや、むしろ日射しがあると暑いくらいだった。


もうすっかり春めいている神奈川県西部

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パーカー1枚なのに、暑いくらい。松田周辺はいつきても大勢の人。丹沢へハイキングに行く人などが多いようで、意外と老若男女問わず人でにぎわっている


 前情報によると、浄水場の少し上流の堰からがポイントとなるという。


 でも、堰そのものもポイントであるから、とりあえず堰上から第1投……。


 ……と、魚が追ってきてバイト!! しかし、乗らず。すかさず再度キャスト。すると、今度はチェイスのみに……。ヤマメであれば、8寸程度のまあまあのサイズと見受けられた。その後も、見には来るが徐々に魚とルアーとの距離感が大きくなってしまい、とりあえずここは深追いせず、帰りにもう一度撃つことにして、ウエーダーとベストを着込んで上流へ遡行して行く。


ポイントらしきところにルアーをキャストしながら、遡行

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この川、「皆瀬川」というだけあって全体的に浅く、着き場が少ない。こうなると、自然、遡行のペースがはやまってしまい、先行者に出会ってしまうのではないかという危惧が芽生え始めていた、そのときだった


 最近あまり雨が降っていないせいか、流れは細い。ところどころ、流れのアウトサイドの深くなったところ、岩の後ろの深くなったところなどを探っていくが、追ってくる気配なし。


こ、これは……!

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かなりストロングな流れ発見。この川の感じでここに着かずしてどこに魚がつくのだというような深く、狭い流。少し上流には落ち込みもあり


 堰堤……堰堤……(ぼそぼそ)と、「堰堤依存症」の禁断症状がでかかってきた頃、水音が大きくなってきた。ついに、堰堤……かと思いきや、大きな岩ふたつに囲まれて流れの勢いが増し、水深も深くなっている場所だった。これも一種の堰堤みたいなものだろう、というか、同じ程度の効果は期待できるだろうということで、スピナーをアップクロスでキャスト。岩の際ギリギリをトレース。すると、2匹の魚が岩陰からチェイス!


 しかし、かけそこなってしまう。次こそはと、今度はより速く巻いてみると、ゴンっとヒット!


巻くスピードを変えて食わせた、会心の1匹。20㎝くらいのヤマメだった

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ヒットルアーはまたしてもスミス/ARスピナー。このスピナー、欠点を上げるとしたらラインがブレードにからまりやすいことくらい。釣れるし、それ以外は、ほとんど完璧といっていい一品だ。


 体全体をうねらせながら抵抗する、渓流魚独特のファイトを経て上がってきたのは、20cmくらいはありそうなきれいなヤマメ。酒匂川水系は、ヤマメ、アマゴ混成圏であるが、赤い点がないので多分ヤマメ。ヤマメを自然の渓流で釣るのなんて、何年振りだろう。感慨深い。


 さらに遡行を続ける。この時期のヤマメはまだ瀬にはつかないのか、私がうまくルアーを通せていないのか、ひらけた場所でのチェイスはなかったが、流れが落ち込む場所ではルアーにチェイスする魚影が。


2連発!

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都合3匹目は10㎝程度とかなり小さかったが、果敢にルアーにチェイスしてきた。その後、このサイズはフッキングが決まらないながらも数匹でた


釣れたのはこの流れの落ち込み

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普通の渓流だったら流量も少ないし、ねらい目にはならないのかもしれないが、全体的に浅い皆瀬川では相対的に魚が着きやすくなっているものと思われる


 そして、待ちに待った?堰堤登場。すると、さっそくヒット!しかし、バラしてしまう。もう一度投げてみると、今度は甘噛み程度のビクンという反応。堰堤自体が巨大でとても高巻きできるものではなかったので、いったん林道に脱渓。それでも、苔の生えた土手に足をなんとかかけ、ガードレールにしがみついてやっとのことで這い上がった。渓流はこの辺が大変である。


堰堤の直下で2回かけたが、バラシ

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「わーい、堰堤だ!」とよろこんで駈け寄るも、皆瀬川の堰堤はどれも直下があまり掘れていないため、ルアーを通すのが難しい。そして、魚も大量には居つけないものと想像する


 林道を歩いて皆瀬川を左手にみながら再入渓場所を探す。やや無理矢理だったが、市間橋のたもとから再度入渓。なかなかアタリはないが、岩の後ろの流れの澱みにピンポイントにキャストを決める練習をしていたら、背後からルアーに襲いかかってきた。


こういう緩い流れにもいてくれるといいんだけど

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そういえば、最近、雨が降っていない。だから、この日の皆瀬川は普段よりもさらに浅くなっている可能性もある


 そして、本日4匹目もヤマメ。いやー、楽しい。


対岸の岩陰から出てきたのは、ややこぶりなヤマメ

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何回もルアーを通してからのヒット。渓流魚はいれば一発で食ってくると思っていたが、時間をかけて食わせることもできるようだ


 その後、もう1匹バラして、再度大きな堰堤に行く手を阻まれたので、林道に戻って再度入る。


この堰堤下では無反応。浅すぎる

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 しかし、この区間は流れが浅く細く狙う場所がこれまでに輪をかけて少ない。あっという間に次の堰堤に到着。当然、堰堤の滝つぼも狙ったが、アタリなし。林道がはるか頭上を走っていたため、入渓した地点まで戻らざるを得ず、日も傾いてきたし、4匹釣れたし、今日のところはここらで終わりにしておこうということで、最初の入渓地点の堰堤まで林道を歩いて戻った。


最後の最後に現れた巨大な堰堤

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魚影も見えなくなっていたし、もういいだろうということで、ここで川を下ることにした。この先がどうなっているのかも気になったが、おそらく今日釣りをした区間が有望な区間であると思う


 それで、再度、堰堤下の魚を狙ってみたのだが、釣られてしまったのか、どこかへ下ったのか、まったく反応がなかった。多分、あの魚はロッドティップを思いきり下げて、極力速めに巻けばリアクション的に食ってきたはずだ。


 素晴らしい一日が終わったが、周囲はスギだらけ。空が薄黄色く霞んで見える。釣りのさなかもマスクとメガネはしていたが、それでも帰宅後は夜も眠れないほどの目のかゆみと鼻水&鼻づまりで地獄をみることとなった。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン3.5ポンド
ルアー:スミス/ARスピナー

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by rikkyofishing | 2013-03-09 16:52 | 渓流ルアー
【遠征】3月3日 佐渡島渓流(新潟県佐渡市)


釣果:イワナ1匹


 両津港の有料駐車場で目を覚ますと、フロントガラスに雪が積もっていた。車内の寒さはモンベルの寝袋とホッカイロのおかげでそれほどでもないが、クルマを動かすために外に出てみると、恐ろしい寒さ。一瞬でブルブル震え出すことになった。とりあえず体温をあげるために、チョコレートを一袋あける。そのあと、コンビニに寄って半日分の食料とホッカイロ、万が一山の中で遭難したときのための非常食としてチョコレート数枚、買い込んだ。一路、外海府へ。


 本来、メインの渓流釣り場となる川へは山を越えるルートの方が近い。しかし、冬季は積雪のため、通行止め。鷲崎という佐渡北端の岬を大きく迂回して外海府へ向かうことになる。


 しかし……


 道すがらの電光掲示板では、部分的に通行止めとなっていることが表示されていた。絶望。ともあれ、私が向かううちに解除になるかもしれないし、ダメならばいけるところまで行ってそこにある渓流を探ればよい。そして、いつもは通じることのない私の祈りが通じたのか、何事もなく外海府へたどりつくことができた。


 しかしながら、一難去ってまた一難とはこのことである。最初にはいるつもりだった大ザレ川は、入渓が難しすぎて断念。ほかの川を探すが、小さすぎて見逃してしまうのか、情報のあった北秋川は見つけられず。高千郵便局の近くという話だったのだが、いくら行ったり来たりを繰り返しても見当たらない。


 両津市街を5時前には発ったはずなのに、すでに7時をまわっていた。これはまずいと思い、ネットにも情報がいくらか出ていて穴場的な要素は薄いが、ある程度規模の大きな石花川を目指す。川沿いの道をいけるところまでクルマでいったが、雪が深くなり、轍もない。iPhoneをみると、「圏外」になっていた。道のそばにクルマを止め、ここからはひとりで歩いて行く。


はるばるやってきた外海府。写真は海府大橋

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両津からおよそ1時間半、昨日側溝に落としたデミオで走って走った末にたどり着いたのは断崖絶壁。本当にこんなところにイワナがいるのだろうか。いや、こんなところだからこそ、手つかずの自然が残っているのか。外海府の渓流には大体イワナがいるらしい。


ちなみに、外海府というのはこんなところ。けっこう断崖絶壁がつづく

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両津市街からは1時間半。鷲崎という内海府から外海府への折り返し地点をすぎてさらにそこからしばらく走る。観光名所となっている大きな岩「二つ亀」をすぎたあたりからが渓流釣りのポイントである。


この脇から渓流に降りられるらしいよ。高所苦手な私には関係ないけど

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私が見つけたサイトにはこの橋の脇から降りて大ザレ川という桃源郷的イワナスポットへいくことができるとある。しかし、登山の装備がない限り、厳しいだろうと思った。もっとも、私は装備があったとして行かないが。


(自分の)無事を祈らずにはいられない

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海府大橋のたもとにあった小さな地蔵。橋から身を投げた人々の鎮魂のためにあるのという話は本当なのか、それほど古くない花が供えられていた


最初に入ったのは石花川

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外海府の渓流を、大ザレ川のようにハードすぎて入れなかったり、浄蓮坊川や北秋川のようにそもそも見つけることができなかったりして、いくつか素通りしているうちに、あっという間に7時を回ってしまった。このままではいけない、また昨日のようにろくに釣りができないまま時間ばかりが経過してしまうとの思いから、クルマを一気に飛ばして比較的名前の通った石花(いしげ)川に入った。それこそ、祈るような思いを抱えて。


ここからはクルマで入れない。歩いていく

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雪さえなければかなり釣りやすい渓流である。


 石花川の川沿いの道には、所々に落石があり、また雪崩が道を塞いでいたりもした。それでもなんとかやり過ごし、上流へ向かう。


 様子をみるためにだろうか、崖を降りてきたテンと私以外はなにもいない静かな佐渡の渓流に、雪はしんしんと降り続いていた。


小規模な雪崩が道をふさいでいた。一度、渓流に戻って遡行を続ける

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表面がカチカチに凍っており、乗ったら滑りそうだった。いくつかのこうした雪崩をやり過ごしたが、帰る際は滑り台のように滑って降りるやり方が有効だということがわかった。


 手がかりがないまま遡行を続けていても仕方がないと思い始めていたころ、堰堤を見つけた。落ち込みはそこそこ掘れている。なにかあるとしたらここではないか、と思いつつ、スピナーをキャスト。しかし、ラインも細いし、ルアーも小さい。渓流の流れは速く、流れに乗ってあっという間にスピナーは下流に流されてしまう。流し方を考えないと効果的に流すことができないのだ。それでも、なんとかコツをつかみ、スピナーの軌道を目で追うことができるようになってきた、そのときだった。


 黒いスピナーの真下から大きな口が迫ってきた。


吹雪のなか、かなりプライスレスな1匹

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石花川を遡行していくうちに見つけた堰堤にスミス/ARスピナーを放り込んでうまい具合に深い層をトレースすることが出来たとき、ヒット。あっけなく上がってきたが、紛れもなくネイティブイワナだった。「渓流で困ったときはとにかく堰堤!」はもはや家訓



セオリー通りの堰堤狙い。結局マンメイド

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流れのなかの小さなスピナーをなんとか目で追うことができるようになった頃、真下から大きな口を開けてバイトしてくるイワナの口が見えた。


 足かけ2日間に及んだ今回の釣行で、キャッチできたのはこの1匹だった。イワナ20㎝1匹。それでも、渓流初挑戦でネイティブだと思われるイワナを手にすることができたことは、私にとっては大きな一歩だった。


結局、2日間通して釣果はイワナ1匹。また来よう

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散々だったような気もするが、ネイティブイワナとの出会いがすべてを帳消しにした。


 この国にはそれこそ数えきれないほどの渓流が流れている。礼文島や佐渡島のような離島にも、イワナやヤマメがいる。それらの奥深くには、川1本1本で遺伝子の塩基配列が大きく異なる渓流魚がいまも暮らしている。私は、いま、とてつもなく難解な迷路の入り口に足を踏み入れてしまったのかもしれない。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン3.5ポンド
ルアー:スプーン0.7〜5g

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by rikkyofishing | 2013-03-03 19:47 | 渓流ルアー