about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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<   2013年 05月 ( 6 )   > この月の画像一覧

5月26日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ10〜18cm×8


チェイスが多い割に釣れないし、デカいのに限って獲り逃がしてしまう

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トゥイッチさせて食わせる感じがなかなか難しい。いつものように簡単にはいかなかった。動きを止めるとUターンしてしまうし、速すぎると追いつけない。全体的に浅かったので、さらにもっと軽めのものを流したほうが良かったかもしれない


谷峨駅からも近いし、とりあえず釣るだけなら……ということで畑沢へ。丸一日時間をかけて探るついでに、前回釣り上がるのをやめた堰堤の上がどうなっているのかをみたかった。釣り上がれば上がるほどにごりがひどくなる畑沢の源流のひとつも見ることができた


こういういつものポイントから……でるんだけど、のらない

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Uターンが非常に多い。この日は日曜日だったし、前日、あるいは同じ日の早朝から探った先行者がいたのかもしれない


10:35、ようやく1匹目。小さい……

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一番いいはずの時間帯を外し、なぜか10時すぎに1匹目というよくないパターン


非常に苦手なヘビに遭遇。マムシ……じゃないよね?ヤマカガシ?

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どうやらヤマカガシのよう。調べてみたら一応毒蛇。ただし、よほどのことをしない限り襲ってくることはないらしい。これまでの国内での死亡例は10例にも満たない


2匹目。今度はちょっといいサイズ。11:56

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でも、20cmはない。この日、さらに大きそうなヤマメも掛けたが、逃げられたり、フッキングをミスしたり、散々


今回から見やすい色つきラインを導入

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いま流行りのPEという手もあったが、高かったのと、もう少しナイロンを試してみたかったのとで、サンヨーナイロンのナイロン4ポンドに。リーダーとして無色透明のフロロ4ポンドを結んだ


色つきラインは見やすいが、こうしたポイントで露骨なUターンが多かった気がする

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もちろん、アプローチの問題かもしれないが、操作性が向上したことにより、かなりルアーに反応が向上したにも関わらず、食わせられず。ジレンマである


3匹目はスピナー。13:21のヒット。スローペース!

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以前まとまった数を釣ったことのある滝つぼで。抜かれているのか、なんなのか、露骨に釣れなくなった


10号橋手前の滝つぼを高巻き

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この滝つぼ、右岸側の斜面からなんとか高巻きできた。


4匹目。顔が丸い。成魚放流?でも、果たして放流なんてあったのか

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思えばヤマメは同じ沢や川でも体色がけっこう違う


この岩陰でやや大型のヤマメをヒットさせるも、バラシ……

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完全に気を抜いていた。せっかく細かい落ち込みや淵、岩陰なども丁寧に通していったのに、結局、集中力が欠けていたのは痛恨の極み。だせたこと自体は次につながるものもあるはずだが、残念


農薬か何かが流れ込んでいるのか、岩がオレンジ色

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わざわざ評判のよくない畑沢にやってきて愚痴をいっても仕方がないが


ヤマメも居心地よくはあるまい

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ゴルフ場からの排水か、あるいは田畑だろうか。原発の問題をみていてもそうだが、日本は環境に対する意識が低すぎると思う※コメント欄に書き込みをしてくださった方によると、鉄細菌の可能性があり、いわゆる汚染に短絡できないかもしれないとのこと


フックを替えたら一発で5匹目 14:37

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渓流はミスキャストも多くなるし、どうしてもフックポイントがなまりやすい。結局、ポイントが甘かったという極めてプリミティブな原因によっていくらかは魚を獲りにがしていたのだ。スペアのフックは必ず持ち歩いた方がいい。シャープナーでもいいが、私はフック交換を機にバーブレスに替えることにしている


立て続けに6匹目 14:42

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新しいフックの威力。浅い渓流では、想像以上にフックポイントは甘くなりやすい


上流へ行けばいくほど荒廃している畑沢

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とあるホームページで、畑沢について「この沢の魚は食べるに適さない」という主旨の記述があったが、それはこの沢の魚を守るための意味合いもあるのではないかと思っていた。でも、違うみたい


なんだこりゃ

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おいおい、って感じだ


堰堤の落ち込みで7匹目 15:36

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魚自体はいる。このヤマメはスピナーに何度もチェイスしてきてようやく食わせた


驚いたことに、堰堤の上はダム状になっていた。ここに土砂を沈殿させることで多少は下流への流出を食い止められるのだろう

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そして、それがどういうことかというと……ここより上流はさらににごりが増す、ということ。ここでもにごった水の中に魚影が走ったが、供給源は放流なのか、支流の沢なのか


堰堤上のダムから少し上流で沢は二手に分かれていた。右側は澄んでいる

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この澄んだ流れにちゃんとヤマメがいれば……


対する、採石場からの流れは……マッディシャロー寸前

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わざわざこっちにはいかないだろう、ということで、右側の沢へ


当然、右の澄んだ沢へいく

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ただ、コケなのか、鉄分なのか全体的に茶色っぽい。水自体は澄んでいるが


久しぶりにみる透明な水。しかし、魚影も見えない

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この沢の奥の奥に、ネイティブヤマメがいてくれたりするといいのだが


反応が思わしくないので、林道と交差する場所から脱渓

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何かの魚はいたような感じもするが、どうも……エサも少なそうである。でもわからない。わかる人は教えてほしい


採石場

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場内はだいぶ広いらしい

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これが畑沢の「源流」のひとつだと思うと物悲しい

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もう一度、合流点から入り直すと、ヤマメが釣れた。8匹目 16:39

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不思議なのは、右の澄んだ流れにはいなかったのに、左のどろどろの流れでは数回、チェイスがあったことである。単ににごっていたほうが警戒心が薄いのか、あるいは、実はヤマメ的にもにごっていたほうが都合のいいことでもあるのか。ひょっとしたら、泥の中にエサがいたりするのかもしれない


現実、を、いちいち見せつけられた一日だった

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ウエーダーにもこまかい粒子の泥がついた

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ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:アプロード/GT-Rトラウトエディション4ポンド(スーパーグリーンバック)
ルアー:シマノ/カーディフ刀雅50HS、デュオ/スピアヘッドリュウキ45S、イトウクラフト/蝦夷50SタイプⅡ、スミス/ARスピナー3.5g

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by rikkyofishing | 2013-05-26 18:16 | 渓流ルアー
5月19日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町、松田町、秦野市)


釣果:ヤマメ×4(皆瀬川)、ニジマス25cm×1匹(川音川)


川音川で釣れたニジマス。ほかにもチェイスはあり

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酒匂川の支流である川音川のさらに支流にあたる中津川には、丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリアというストリームタイプの管理釣り場がある。そのため、松田駅付近の川音川下流や酒匂川本流には落ち来てたデカマスが潜んでいるという話も。今回釣れたのは小型だったが期待が高まった


行程:皆瀬川上流(長岩堰堤の上〜奥八丁の堰堤のさらに上、林道が皆瀬川と別れる地点まで)→川音川→四十八瀬川


この車止めから入渓。徒歩だけど

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ここにクルマがないということは、おそらく釣り人はいない。歩いてくるような人は私以外はいないだろうという変な自負も混じっている


大田沢(オオダノサワ)かと思って入った。多分、違う

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さすがに水がなさすぎるだろう。そして、行くてには倒木。この先を見てみたい気もしたが、携帯の電波がないこともあり、奥へ奥へ行きたくない。熊鈴も付けていないし、仮にここが大田沢だとしたら、野犬が出るという情報もある。軽装すぎる


少し上流にも流入する沢が!

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流量もなかなか多く、いかにもな感じ。奥へも入って行きやすい


ここに違いない!

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奥を目指す。入り口だけでも見てみたい


かなり雰囲気はある

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一応、キャストしてみた。ここが目指す大田沢と違ったとしても、本流筋との高低差はほとんどないので、ヤマメでも上がってくることはできるはずである


が、しかし、すぐに高い堰堤

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聞いていた話とは違う。堰堤自体はあるらしいが、もっと低く、先に行くに連れてそれを幾つか通り過ぎる感じらしい


水の色はドクリア。この上にも釣り場はあるのかもしれないが、入り方はわからない

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しかし、どうもここも違うようである。林道から眺めて山の谷間などを注意深く観察すれば、おのずと場所は分かると思うのだが、結局、わからずじまい


この日一発目はスレ。しかし、追ってくるのはちゃんと見えた

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このスピアヘッドリュウキ45Sはフックがダメになってしまったため、カルティバのバーブレスに替えていた。フックを外しやすかった


今日もいい感じ! *意味のない発言

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日差しをまともに受けると、まだ5月なのになかなかキツい。渓流にいるとそれがないので日中の釣りが体にこたえない


この日はかなり日差しも強かった。日陰と流れの淵が複合する場所。チェイスはあるが……

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これはかなりゴージャスな淵だ。淵とシェード、ふたつのいい要素が合わさっている。そして、ミノーを連続トゥイッチすると、でた!が、あと一歩のところで反転。何度か繰り返すと、出なくなった


途中、50㎝くらいだろうか、コイが流れの中にいた。傷だらけ。落ちてきたのか、動物にいじめられたか

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皆瀬川では初めて見たコイ。どこかから落ちてきたのか、傷が目立つ。堰堤から落ちたのか。しかし、コイほど自重があると助からなそうだから、もともとここにいたか、誰かが放したのだろう


なんとか2匹目! ルアーはシマノ/カーディフ刀雅50HS

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この刀雅50HS、連続トゥイッチでキビキビした動きをさせやすい。小田原のジャイアントで1,260円だった。そんなにお高くはないので、今後のお気に入りになりそう。ただし、塗装は少し剥がれやすいかな


3匹目。カーディフ刀雅50HS、好調

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3匹目も刀雅50HS。確かにこの名前の通り、雅に水を切って行く感じがしないでもない。移動距離を少なく抑えることができ、魚に有効にルアーを見せられる時間が長い


奥八丁より先の林道は現在工事中で、車両は通行止め。徒歩および立ち入り自体は問題なしかと

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入っていけないわけではまったくない。車両のみ通行制限。また、許可車両は入れるらしく、軽トラが一台、林道の路肩に停まっていた


この工事、予定では5月いっぱいで終わるという。つまり、6月以降、行き来は自由になる

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工事が予定どおりにいけば、6月からはクルマならば玄倉周辺から皆瀬川へ麓へ降りることなく転戦が可能になる。もっとも距離感はわからない。逆に遠かったりするかもしれない。八丁神縄林道といい、最終的には丹沢湖までを結ぶという。丹沢湖周辺といえば、ヤマビルの巣窟。林道が完全につながったことで、ヤマビルを拡散するものが野生動物だけにとどまらなくなるかもしれない


皆瀬川の周囲は結局のところ人工林。かなり上流にきたつもりでも、人工物は必ずある

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川を挟んで対岸側の斜面にも杉が植えられており、管理用の階段があった。しかし、痩せた木が多い。一方で、川としては堰堤がなくなり、流入する沢との合流部などもいたって自然に見える


チェイスはかなりあるので、魚自体はたくさんいると思うが、ヒットにつながりそうなものがない

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ただし、サイズは小さそう。ルアーを完全に追っていたので、ヤマメであることは間違いないと思う。そして、堰堤がひとつもなく、この先、どこまでヤマメがいるのか、八丁より下流までは堰堤ばかりの皆瀬川が、どこか探究心をそそられる流れに姿をかえていた


この落ち込みは林道と皆瀬川がわかれる地点の少し先にある。チェイスあり

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落ち込みの壺にシンキングミノーをねじ込み、連続トゥイッチをきめると、追尾する影。小せえ、とは思いつつも、魚がいるということに安堵。この感じならば、何処かにいいヤマメが溜まっていてもおかしくないはずだ


携帯の電波が入らないので、あまりガチな奥地には入れない。ここで打ち止め

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ここが最後の人工構造物、くらいだといいのだが。本当はもう少し奥まで行きたかった


延々歩いて山のふもとへ戻る。とりあえず、牛舎や製作所、浄水場があるあたりの集落まで戻ろう、と。そこに最下流部と思われる堰堤があるのだ

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初めて皆瀬川にきたとき、スピナーにまあまあのサイズのチェイスがあり、ずっと気になっていたのだ


林道の脇にはまだ若い杉

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戦後の無計画な植林により植えられた杉(スギ)と檜(ヒノキ)は、花粉症という事実上の「公害」を生み出し、弱体化した地盤は各地で土砂崩れを起こしてヤマメのいる沢を潰し、また、そもそも適切な間伐もなされず管理が雑なので大した利益にもならず外国産の安い木材の影響もあって林業は衰退の一途、というような話を聞く。本当なのかはわからないが、皆瀬川沿いに走る林道も、倒木が目立ち、弱い木が弱い森を構成しているような印象を受ける


釣り人の痕跡。実際、エサ釣り師を発見。初めてほかの釣り人をみた

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しかし、このバイクのお父さんはすぐに私の横を駆け下りて行った。釣れなかったので場所をかえたのか。ちなみに、メジャークラフトのロッドをもって自転車で林道を登ってくる少年たちにもでくわした。いつもはひと気のない皆瀬川だが、この日はどういうわけか釣り人を見かけた


最後、下流の堰堤で狙い通り一発! ヤマメ4匹目

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堰堤の端で上からティップを思い切り下げて連続トゥイッチをきめると、1キャスト目でヒット。7寸前後の悪くないヤマメであった。牛舎や製作所、そして、ゴミ処理場や浄水場など、水質的にはかなり問題ありそうだが、別に食べるわけではない


川音川へ転戦。釣れる川とは思わないが、酒匂川の主要な支流のひとつであり、一度竿を出してみたかった釣り場である

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酒匂川との合流点付近はあまり水がないが、不思議なことに上流にいくごとに水量が増えていく。どこかで「取り水」をしているのか


一瞬、「アユ?」と思ったら、アブラハヤだった。無数にいる

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相当な数のアブラハヤ。ルアーにもひっかかってくる。これはエサ釣りのエサなどひとたまりもないだろう


堰堤、ボサ下など、釣れそうなところだけ探っていくと、やっぱり堰堤でヒット! ニジマス!

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期待していたよりも小さかったが、とりあえず、ちゃんとマスは落ちてきている


この堰堤からの流れのど真ん中にいた

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アップでキャストし、流れに負けないように速めに連続トゥイッチ。これも1キャスト目だった


この淵でもチェイスあり。しかも、けっこうデカかった。たぶん、ニジマス

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ギラリと反転しただけで終わったが、そのときに見えた白い腹は間違いなくマスだったと思う。そして、そんなに小さくはなかった。何度も何度も通したが、それ以降は一切反応なし


中津川と四十八瀬川の合流点より下流は一気に流れが速くなる

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よく注意しないと、流れに足を取られてしまいそうなくらいだった。中津川に入ってしまうと、帰りの渋沢駅が遠くなってしまうと思ったため、合流点を右に折れて四十八瀬川へ。秦野市渋沢付近を通過して流れている割には清冽な感じ

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しかし、まったくといっていいほどチェイスはなし

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甘柿橋まで大雑把に探って脱渓。むしろここからではないか、という感じ

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しかし、ヤマビルの生息域らしい。仮に時間があったとして、この日の準備状況では無理。塩や酒を持ってきていれば


 引き続き、個人的に未踏のエリアをつぶしていくのがこの日のテーマ。具体的には皆瀬川では大田沢(オオダノサワ)はじめとする流入する沢、そして、新松田駅付近で酒匂川に合流する川音川(かわおとがわ)から四十八瀬川だった。前日には畑沢の10号橋より上流を探った。これで丹沢湖より下流は、主なポイントは大体把握したことになると思う。もっとも、丹沢湖下流の河内川が残っているが、ここを渓流釣りのエリアとするかどうか。しかし、ここに書いてみてから、やっぱり一度、谷峨駅付近から遡行していこうか、とも思った。そろそろ川遊びをする人も出てくるかもしれないし、アユ釣りが始まる前にいかねばならないから、翌週行けるかいけないか、だ。


 朝、小田原のマンガ喫茶で仮眠から目を覚ます。前夜は19時頃にようやく入渓地点に戻り、小田原のジャイアントに寄ってデュオのスピアヘッドリュウキ45Sとシマノのカーディフ刀雅50HSを買い足した。そこから、21時からの深夜パックでマンガ喫茶へ。そして迎えた朝、前夜飲んだ炭酸飲料で胃の調子がおかしい。なんというか、退廃的な感じの目覚めだが、これから(たぶん)空気のきれいな渓流へ向かうので関係ない。そして、小田原に泊まったからといって結局電車の始発は御殿場線の本数が少ないこともあり、遅い。山北駅に着いたのは、6時半くらい。もっとも朝イチから入る必要などないのが皆瀬川。林道をずんずん歩いていっても、どこにも先行者らしきクルマは停まっていない。と、思ったらいつも入渓地点にしている、牛舎や製作所のある集落が途切れたあたりの堰堤付近に人がいた。釣りはしていないが、釣り用らしき恰好をして、周囲を探っていた。といっても、私がこの日のメインと考えていたのはもっと上流。どんどん林道を歩いていく。林道の入り口には、市間橋まで2㎞、人遠橋まで4㎞であることが表示されていた。


 まず入ったのは市間橋上流の飛杭堰堤の上。ここから次の堰堤までの区間に、ヤマメで有名な沢があるという。入り口はなかなかわかりづらいそうで、地形図もコンパスも使えない私には場所を割り出せる確証などなかったが、たぶん、いってるうちにじきにわかるようになるだろう。その大田沢は左岸にある。よく観察すると、河原の川筋がいつの間にか増えていることがあり、そこをたどっていくと、沢がある。そうした沢のどれかがそれなのだが、残念なことに今回それらしき沢は見つからなかった。もはや誰かに聞いてみるしかない。しかし、誰に……?


 もともと、この飛杭堰堤から次の堰堤までの区間は、本流筋は全体的に変化が少なく、よさそうな淵もたしか数か所しかない。どういうわけか堰堤でもアタリがあったことがない。魚が沢に集結しがちな要素が多い、のかもしれない。それだけに、支流は気になるのだが、全部くまなく入ってみてしまうと、それだけでかなりの時間がかかってしまう。1匹を獲りたかったため、速めに探り歩いて、突き当りの三段堰堤を予想どおりはずし、崖を上って林道に戻った。


 少し林道を行くと、人遠である。人遠橋を渡って、林道の左側から川に降りられる。もっと手前でも降りられるかもしれないし、人遠橋の真下など、ちょっとよさそうな感じでもあるが、まあ、とりあえず先を行く。この人遠橋周辺から花屋敷堰堤までの区間も魚は多い。以前探ったときはかなり魚影を走らせてしまった。また、入渓地点のすぐ下流には支流の沢も流入しており、ゆくゆくはじっくり探ってみたいところである。が、とりあえず、先を行く。ようやくここでチェイスを確認。そして、1匹ヒットしたが、これは結果的にはスレがかり。もともと魚の密度が濃いわけではないので、ただひっかかっただけというのはあり得ないが、スレというのはそもそもほとんどがチェイスしてきて反転した時に発生するからそれをいうのは違うとは思いつつ、とりあえず、本日の1匹目。このカラーのスピアヘッドリュウキ45Sは、フックが完全にダメになってしまっていたので、#12のバーブレスに替えていた。だから、スレでもスムーズにリリースできた。渓流ルアーでは、プラグは特に連続トゥイッチなどルアーに複雑な動きをさせることもあり、変なかかり方が多い。いっそすべてバーブレスにした方が、ネットに絡んだ時もとりはずしやすいし、いろいろ都合がいいかもしれない。


 次は花屋敷堰堤の真上あたりにあるちょっとした駐車スペースのわきから入渓する。河原の直前が崩落しているので注意が必要だが、基本的には安全に川に降りられる。いかにもな淵とオーバーハングの複合ポイントなど、いい場所がいくつもあるのだが、ミノーの連続トゥイッチに猛追してきてものすごいスピードで逃げられるという繰り返し。ルアーはなんでもそうだが、渓流では特に、一発目で食わせられない限りやはり厳しいようだ。解禁直後は2回目のチェイスで食わせたケースも多かったが、皆瀬川でも人が少ないなりにプレッシャーが蓄積されているのか、スレてきているのを実感。そして、行く先々で足跡。この日は日曜日。前日の土曜日に人が入ったことがうかがえた。


 今度は小規模な堰堤の連続である。堰堤の規模と落ち込みの深さは比例しない。この区間の堰堤は小さいが、比較的掘れていて魚は溜まっている。前回も1匹釣れた。と思っていたら、ヒット! 大きくはないが、ヤマメ。素早く撮影をして、リリース。ツルンとした感触とともに、ヤマメが川へ戻っていく。いい感じだ。そのまま、奥八丁ヤマメセンターの奥の大きな堰堤まで探っていってもよかったが、この区間に時間を割くよりも、その先を見てみたい。だから、林道へ戻った。車両通行禁止のゲートをわきから通りぬけて大きな堰堤を横目に歩いていく。林道は皆瀬川に寄り添うように走っており、また、林道と川との高低差も少ない。どこでも、すぐに入渓できる感じだ。これならば、林道が開通したら駐車できる場所からすぐに入渓できる区間になる。


 実は皆瀬川のヤマメというのは、この奥八丁ヤマメセンターから逃げ出した個体によって意外な魚影の濃さが保たれているのではないかという話もあり、それより上流は微妙なのではないかと思っていた。ところが、川に入ってすぐにミノーにチェイスあり。まだまだ狙えそうだ。しかし、適度な水量をたたえた渓相は抜群であるにも関わらず、これまでの流量に乏しい皆瀬川との差異にいまいち感覚がつかめない。もっと重いミノーを使った方がいいのか、あるいは、スピナーなどで流れをしっかりとつかんで泳ぐルアーで探っていった方がいいのか。答えはわからなかった。魚がでなかったからだった。


 結局、最後の最後、林道と皆瀬川がわかれる場所まできて落ち込みで1チェイス。しかし、とてもヒットさせられそうな距離感ではなかった。猛スピードでチェイス&リムーブ。


 林道を歩いてふもとまで戻る。携帯の電波がないので、仕事の電話が入っていたら嫌だなと思っていたのだ。それにしても携帯電話というのは肝心なとき使えない。311のときも、ほぼ使えなかったが、それじゃ、意味がないはずだ。インフラ系の企業というのは企業努力という観念がない。それを私のような下民が嘆いても仕方ないから無線の免許でも取ればということなのだろうが、相当な機械音痴であるので、それも難しい。たまに電波の入るふもとまで戻るしかないのだ。思えば、この皆瀬川、まったく奥地の川でもないのに、渓流釣りの区間はほとんど電波が入らない。唯一入るのが、初めて皆瀬川に来たときにいいサイズが1回チェイスしてきた堰堤。牛舎や製作所などがある並びが途切れたところにある。そこまで戻ってとりあえず堰堤を釣ろうということになった。落ちてきたヤマメが中心になるのか、堰堤よりも下流にもヤマメがいるのかはわからないが、チェイスだけでこれまで獲れていない堰堤。


 林道を下っていくと、電波が徐々に戻ってきた。留守電が数件入っていた。どれも夕方以降に処理すればよさそうなものばかり。しかし、一応、ヤバそうな1件だけ折り返し電話をしてから、釣り再開! 1キャスト目でドン! ヤマメだったが、サイズはそれほどでもない。初めて皆瀬川にきたときにチェイスしてきた影はもっと大きかった。ひょっとしたら、本流から遡上してくるものもいるのかもしれない、などということを思ったりしたが、真相は藪のなかだ。


 さて、ここから再び遡行を開始してもよかったが、ここはいっそ松田まで電車で移動し、別の川を狙ってみようということで、酒匂川の主要な支流である川音川を目指した。ここならばマジな緊急事態でも、川沿いに路線バスくらい走っているだろう。本当に探り釣り程度になってしまうことは予想されたが、この日はもう4匹釣っていたからどちらかというと新しいことをしたかった。


 松田駅で下車し、川を目指す。河原自体はすぐに見えるが、水深が浅く、堰堤などもないので、狙いづらそう。河原で遊ぶ子どもなども多い。釣りをしやすい環境でも、釣りをしたい環境でもない。しばらく様子を見つつ遡行する。すると、ところどころで堰堤に出くわす。さらに、どういうわけかこの川音川は上流に行くと水量が増える川だ。だから、上流ならば可能性がありそうな気配をガンガン感じた。堰堤の落ち込みを中心に探っていった。すると、魚の感触! 首を振りながら、そして、ときには流れに乗りながら、抵抗をしつつあがってきたのは25㎝程度のニジマスだった。もともと、酒匂川水系は酒匂川漁協の財政難もあって、渓流魚の成魚放流はニジマスも多いとも聞く。だから釣れてもなにもおかしくないが、やはり上流の管理釣り場から落ちてきたマスでもあるのではないだろうか。少し上流の淵ではもう少し大きな魚のチェイスもあり、マスの気配を感じた。


 反対に、中津川と四十八瀬川の合流点からは、四十八瀬川に入ったわけだが、ここはアブラハヤがルアーから逃げ惑うばかり。渓流魚の気配は希薄だった。きっと、もっと上流、それこそ私が川を脱した甘柿橋よりもさらに上流からがポイントなのだろう。しかし、四十八瀬川の上流部はかなりヤマビルが幅を利かせているらしく、とても入る気がしない。中津川は上流に管理釣り場があるため、あなどれない部分もありそうだが、四十八瀬川は放流もあるとはいえ、皆瀬川や畑沢の方がまだよさそうな感じだった。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン3.5ポンド
ルアー:シマノ/カーディフ刀雅50HS、デュオ/スピアヘッドリュウキ45S

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by rikkyofishing | 2013-05-20 00:04 | 渓流ルアー
5月18日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ×7(最大24cm)


もう初夏のような日差し

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ほぼ一週間、業務で会社に缶詰状態だった。日差しがまぶしい。そして、足腰が弱っていたのを痛感した。


この日は畑沢のいけるところまで行くのがテーマだった。前回きたときは、半日で9号橋の少し上流までを探り、最後の大きな落ち込みで連続ヒット。ほかにも、アプローチのまずさから幾度か足元で魚影が走ったりした。つまり、ヤマメはたくさんいる、ということがわかったのだ。だから、さらに奥までいってみようじゃないか、と。


1匹目。まあまあのサイズ 11:45

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このネット、フックが絡まって使いづらいな! と思っていたら、そういえばこれはフライ用だった。そして、枠が大きすぎて魚のサイズ的に損をしてしまっていそう。渓流ルアー用の、目の細かくないネットを新調しようか


ひどい手ぶれの写真。逃げられてしまったチビヤマメ 12:54

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しかし、まあ、このサイズが無数にいるんだから、この畑沢は安泰である。たぶん、放流もしているのだろう


この堰堤からの落ち込みで出た

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たぶん、デカいのもいる。いるけど、小さいのから先に食ってきてしまって、結果的に攻め切れていない


渓相はすごくいい感じなのだが、やはり水は白にごっている

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釣りをしていると、土曜日にもかかわらず、横の林道をどでかいダンプが何台も通って行った。絶賛稼働中の採石場があり、そこからのにごりがほとんど常時入っている。そのため、魚を釣って食べるタイプの人には人気がない。私はしばらくは渓流ルアーで釣った魚を食べるつもりはないので、その辺は関係ないのだ


3匹目。ルアーはスピアヘッドリュウキ50S。45Sより少し重い 15:29

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大きめの落ち込みなどでもっとスピーディに沈めたい場合、50Sがいいだろう。しかし、今度はトゥイッチした時の抜けが重く、私のシルファーでは少し力不足にも感じた。逆にいうと45Sはドンピシャ


4匹目。これは小さかった 16:12

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アワセとほとんど同時に水面を割った小さなヤマメ。これを釣るともっと大きなヤマメがいても、スレてしまうと思うのだが、ミノーでも食ってきてしまうので、対処法はない


4匹目の直後にちょっといいサイズの24cm(5匹目) 16:15

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これまでに釣ったヤマメの中ではかなり大きなほうなのではないか。24cmちょっとあった。もっとも、メジャーをもって渓流に入ったのはこれが初めてなので、解禁直後の皆瀬川で釣ったものの方が大きかったかもしれない


4匹目と5匹目のヤマメが出たのはこの、水量があって、暗い落ち込み

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頭上を木々が覆っており、太陽光が直接入らない。魚は瞼がないので、どんな魚でも基本的に多少薄暗いところのほうが居心地はいいらしい


さて、10号橋。ここから先は未知の領域

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採石場へ向かう道路の起点から入渓。にごってる。でも、すぐに魚影が走り、魚がいるということはわかった


再度入渓して開けた瀬で6匹目 17:31

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泥のにごりは色合い的にはきれいではないが、魚には実はそんなに関係なかったりするのかもしれない


どの地点も水量は安定していて狙いどころは豊富なのが畑沢のいいところ

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上流部へ行っても流れが細くならない。一定のまま、突き当りまで同じ頻度でよさげな落ち込みや淵などが出現する


しかしながら、上流へ行けばいくほどにごっていくのはいかがなものか

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ところどころ、泥の泡がたっていたりして、雰囲気重視の人には微妙だろうな


最後の最後、7匹目は背中がブルーのヤマメ。まさか地ヤマメじゃないよね

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背中がブルーのヤマメを「地ヤマメタイプ」と呼んでいるウェブサイトがあったが、本当だろうか。このヤマメはかなりきれいないブルーの背をしていた


最後はやっぱり堰堤。皆瀬川の八丁からの突き当たりもこんな感じの堰堤だったな

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この上はいけるのかな。また、気になることがひとつ増えた。釣り上がれば釣り上がるほど、謎が増えていくのが渓流


18:02、この日の釣り終了。ふもとまで戻るのに1時間弱だった

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帰りは一気に林道を下るが、意外と時間がかかった。今度は一気に10号橋まで来て、堰堤より上流の様子を探ろう


 毎月訪れる仕事の繁忙期をやりすごし(会社に3日泊まった)、ようやく訪れた週末。渓流へ向かった。以前訪れた畑沢の、さぐりきれなかった部分のヤマメを釣りにいくためだ。


 本当のところはエギングにもいきたかったのだが、どうやら少し風がある様子。渓流はたいてい谷底にあるから、多少の風はどうにかなることが多い。


 この日は畑沢。先週もすこしのぞいたが、土砂入りの雨水を集めてしまい、とても釣りをする気分になれない状態だった。谷峨駅からものの5分ほどで着いてしまう入渓ポイントが畑沢のいいところでもある。そして、道の入り口のドライブインのような食堂は、奇跡的に開いていた。というか、日曜日は休みなんだとか。前回来たのは日曜日だった。なにも食べずに来てしまったので、これは非常に助かった。


 リバーサカワゴルフクラブの案内看板のある道を入ってちょっと歩いたところのガードレールを乗り越えて、釣り場に入る。一度、釣り上がっているので、だいたい、どういう場所についているのかの見当はついていた。前回はスピナーのみであったが、今回は渓流用ヘビーシンキングミノーのみ。とにかくトゥイッチしまくる。


 すると、さっそく流れの落ち込みで1匹キャッチ。悪くないサイズである。たまたま、落ち込みの奥深くにキャストがきまり、さらに、岩の陰をうまくトレースすることができたようであった。


 畑沢の魚は走る陰からしてサイズが平均的に小さい。とりあえず、ポイントが見えたら、体勢はどうであってもキャストしてポイントを通す。そうすれば、不用意に近づいて逃げられるのを避けられる、かと思ったのだが、今後はうまくフッキングが決まらなかったり、寄せてくる途中でポロリしてしまったり、なかなかうまくいかないものである。


 一度、3~4匹のヤマメの群れの中に足を突っ込んでしまい、足元でヤマメが騒いでいたことがあった。自身のとてつもない不注意さにただただ呆れた。


 畑沢は全体的にまんべんなく高低差があるので、落ち込みなどのポイントが多い。これが皆瀬川だと、高低差がなく、大きな堰堤で一気に調整しているので、ねらうべき場所が少ない。ただ、どういうわけか畑沢の魚は追ってきて見切っていく(あまりにも小さいヤマメの場合はあきらめている?)ことが多く、反対に、皆瀬川は割と疑いなく食ってくる。普通、逆ではないかと思うのだが、不思議だ。


 正午前から入って、18時まで釣り続け、釣果7匹。個人的には釣れれば満足だが、追ってきた影の多さ、つぶしたポイント、ランディング間近で取り逃した魚、それぞれが全部獲れていればもっと釣れたのに、という思いもあった。


 この日は小田原市内で夜を明かし、翌日も酒匂川水系へ。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン3.5ポンド
ルアー:デュオ/スピアヘッドリュウキ45S、同50S

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by rikkyofishing | 2013-05-18 19:35 | 渓流ルアー
5月11日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町、南足柄市)


釣果:ヤマメ10〜18cm×4(皆瀬川)、ヤマメ10〜18cm×2(内川矢倉沢)


この日は朝から雨が降っていたが、それほどひどい量ではない。しとしとと降り続く感じだった。これは、普段は流れの細い皆瀬川でいい塩梅に水量が増え、狙いやすくなるパターンではないかと思って釣行したら大当たり。まずスピナーを流すと、多数のチェイスがあった。しかし、made in Franceのスピナーはフックポイントがナマクラだったため、1匹も完全にフッキングせず。そこでミノーに変更。皆瀬川では4匹。転戦した畑沢は濁流化していたので諦め、今度は内川へ。内川では2匹。内川も地蔵堂トンネル付近はだいぶにごっていたが、上流にいくにしたがってにごりはとれるものの今度は入渓困難に。典型的な里川で、土手が高め、かつ河原のボサがキツいのが内川の特徴だ。


スピナーでミスバイトが連発し、フックがシャープなミノーに替えたら一発ヒット。そういうことか

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記念すべきミノーで釣った初のヤマメ。ただ、正直「釣れるときは、ルアーはあんまり関係ないのかもな」と思ってしまったのも事実。それくらい、雨で少し水量が増えた皆瀬川のヤマメはルアーに対して攻撃的だったのだ。ほとんどフォールで食ってきたこともあった。


2匹目。これは堰堤下

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八丁の集落あたりは小規模な堰堤が連続する。そのうちのひとつで3匹目

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4匹目

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はなじょろ道という古道

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八丁からの突き当り。この奥にも川はある

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この穴から養魚場への水を引いているようだ

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雨がひどくなっていたこともあって、引きかえす

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上流に採石場がある畑沢は濁流化 *4月29日にヤマメを釣った大きな落ち込み

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道路脇からしてこんな状態

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内川矢倉沢地蔵堂トンネル近くの入渓地点の橋下

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土砂降り化

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さっそくチビヤマメ。稚魚放流の魚か

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堰堤下で6匹目

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どんどん茶色くにごっていく。早めにあがった

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 前夜深夜まで知人と酒をあおっていたため、朝起きるのは非常にツラかった。と、書くと、無理して朝早く起きたみたいに聞こえてしまうが、目覚ましをセットした早朝5時、外は雨が降っていた。止みそうにもない。ということで、再び眠りに落ちて9時ごろ目を覚ます。まだ、雨が降っていた。雨脚は強まるでも弱まるでもなく、灰色の暗い空から雨が落ち続けていた。もう、今日は釣りは無理か。翌日はイベントのため休日出勤。しかし、ヒルが登場するまでの残り少ない期間に、釣りにいけないのは嫌だなあということで、支度を始めた。


 正午過ぎに前回足止めとなった花屋敷堰堤の上から皆瀬川に入渓。林道を延々歩いてきたので様子は大体わかっていたが、水量は少し増えているくらいで、少なくとも危険なレベルでも釣りがしづらいレベルでもなかったのは意外だった。水量が増えて釣りやすいことを願ってきたのはたしかだったが、ここまで都合のいい流れになっているとは思わなかった。


 まず、ルアーが流しやすい。普段の皆瀬川は大半の瀬がスピナーでしか流せない浅瀬で、淵だけがポイントとなるような状態だったが、この日は雨のおかげで少し水深のある瀬なら十分魚が出そうだった。


 まず、メップス/アグリアをアップでキャストし、どんどん探って行く。すると、魚影が各所でかなり走る。落ち込みはもちろん、淵の少し深くなった場所などでは必ずチェイスがあった。


 しかし、フッキングしない。前回の畑沢で相当酷使したため、フックポイントが完全になまってしまっていた。


 スピナーは、ワイヤーをペンチなどで曲げたり真っ直ぐにしたりすることでフックを変えることができるようになっている。しかし、うまくできる気がしないのだ。もともと、なぜいまもほとんどのスピナーがスプリットリングを使わないのか理由を考えれば、バランスが非常に大切なルアーであることは明白だ。それをワイヤーを不器用に曲げたりなどすれば、一発でダメになりそうな気がする。だから、今度まとめてシャープなフックに替える日をもうけようと思う。そうすれば慣れてきて少なくとも最後の方にフックを交換したスピナーはまともな仕上がりになるはずだ。


 そんなことを逡巡しつつ、取り出したのはスピアヘッドリュウキ45S。40cmのニジマスを釣ったこともあるコンフィデンスルアーだ。これまで私が訪れてきた酒匂川水系の支流では、浅すぎて、また、スピナーで完全に事足りていたということもあり、大きな落ち込みや堰堤下くらいでしか使ってこなかったため、まだ、ニジマス以外の魚は使っていないが、かなりバランスがよくいい出来のルアーで、さすが多くのメーカーのルアーをOEM生産しているデュオ社のルアーだけはある、というような、評判の声をきく渓流用ヘビーシンキングミノーだ。この日の反応だったら、間違いなく食ってくるだろう。そう思ってキャスト、1投目で釣れた。


 連続トゥイッチで、ドリフトさせながら、落ち込みに落とし込んで深みから、いろいろやるといい感じに答えが返ってくる。皆瀬川ではものの2時間ほどの間に4匹。花屋敷堰堤から遡行するとすぐに現れた次の堰堤を一度脱渓してやり過ごしたり、そこから入渓地点を再度探したりもしたので、正味の釣り時間はそれほど多くないなか、かなりコンスタントに反応があったといっていいだろう。


 もうワンサイズ上の50Sも買っておこうと思った。


 内川に移動するまでに畑沢を覗いたが、濁流化していて釣りをせずに移動。内川は釣りをしているうちにどんどんにごりが強くなってはいったが、最初はまだ透明度を保っていた。やっぱり、上にゴルフ場や採石場がある畑沢がにごりやすいのは事実のようだ。


 内川は河原が草だらけで、さらに微妙に巻けない堰堤が続き、釣りしづらい川だ。もっとじっくり遡行するのが正解なのかもしれないと思いつつ、上へ上へといってしまう。一度、土手を滑落しかけてウエーダーが泥まみれになった。


 ここではなんでもなさそうな岩陰と堰堤下で1匹ずつ。サイズは出なかったが、やっぱり適度な雨は魚の活性をあげるようだ。


 しかし、高い堰堤に行く手を阻まれる。内川はこの連続。道路に出て、上流を目指すも、今度も微妙に高い土手と堰堤。頻繁に土手の道にでねばならず、釣りづらいうえに少し上流で道が濃い藪になっている。これはまいった。道路の標識には静岡県小山町まで3キロとあった。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン3.5ポンド
ルアー:メップス/アグリア、デュオ/スピアヘッドリュウキ45S

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by rikkyofishing | 2013-05-11 22:04 | 渓流ルアー
【遠征】5月5日 琵琶湖(滋賀県高島市、大津市)


釣果:完全ノーフィッシュ


大型連休とあって、湖上には多くのバスボートが(カネカ工場護岸から)

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混雑は予想していたことだったが、琵琶湖大橋より北の水温の低さ、バスやベイトの気配の希薄さを考えると、下らざるを得なかった。たしかに、ベイトはいた。しかし、見えている範囲ではボートも岸も釣れていなかった


これまでいくどとなく通り過ぎてきた日本最大の湖・琵琶湖。稚アユなどの小魚を追ってシャローに出てきていると思い、とりあえず、朝イチは混雑を避ける意図もあって湖西の安曇川河口でウエーディングしてねらうことにしたが……




安曇川南流河口、「滋賀県立びわ湖こどもの国」というキャンプ場横からイン。車止めから人が踏みしめた道がある

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湖西から湖東をのぞむ。ほとんど海。対岸から朝日が昇り、釣りスタート

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太陽に向かってキャスト!

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このようにサンドバー。沖側に一気に落ち込むブレイクがあるというのだが

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釣れない!そして、ビックリするほど水が冷たい!小一時間でココロが折れ、野池風情の内湖へ

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松ノ木内湖。マッディな感じに、なんとなく安心感を抱いている自分がいた

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しかし、釣れない。琵琶湖と松ノ木内湖を結ぶ水路には小物釣り師の姿が

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アユなどではなく、モロコかなにかのようだったが、少なくともベイトはいる……

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大溝漁港横のテトラへ移動。ここは、テトラと漁港、そして内湖「乙女が池」がある

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橋脚のシェードで魚影発見! ……ウグイだった

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南湖へ移動。カネカ横

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アユ、らしき小魚はいるし、バスも見えるらしいから、たぶん、夜なら釣れる。日中は岸とボートから叩かれまくっていてプレッシャーが高すぎる。特にこの日は大型連休

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これがウワサの外来魚回収ボックス

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矢馳人工島北側の橋のたもと。いわゆる「北山田」。ボートでもメジャースポット

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残ったウィードが密集している場所を発見し、クランクを通したが、不発。たぶん、ここも夜なら釣れる

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by rikkyofishing | 2013-05-05 18:19 | バスフィッシング
【遠征】5月4日 淡路島(兵庫県南あわじ市、洲本市)


釣果:メバル×1、カサゴ×3、ブルーギル×1、バス×1



宮ヶ谷池。ようやく見つけた「釣り禁止」ではない池。……クリアすぎる

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淡路島1魚種目はメバル。1投目で釣れたから、これは……と期待したが

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2魚種目はカサゴ。護岸のキワ、スロープの上、テトラ周りなどを攻めていると釣れたが、小さすぎる!

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淡路島のアオリイカは採捕自粛期間があるそうなので、注意

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「釣り禁」池をいくつも通り過ぎ、ようやく、OKな野池。宮ヶ谷池というらしい

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規模はそこそこで、近くに2つ別の池がある

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こういうのの沖ってたいていいいんだけどね

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なんて書いてあるのか

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てっきり釣り禁止看板かと思いきや違った

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宮ヶ谷池の下の池。やっぱりドクリア

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これは「道添池」というらしい。カメしかいなかった

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石碑は池の名前を知るのに便利だ

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これは比久尼池で釣れたでかブルーギル。スナッグレスネコリグの威力を発揮?

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県道477沿いの名もなき池で釣れたバス。魚影を見つけてから割とすぐ釣れた

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こういうのはかなりのパワースポット

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 5月の大型連休はどうもあまりいい釣りをできた試しがない。


 昨年はクビ覚悟で9連休を取得し、4キロアップのアオリイカを追い求めて種子島を訪れるも、島に到着した日の午後からの降雨でにごりが入り、バイト一発のみ。鹿児島へ戻り、真っ暗な国道をヘッドランプひとつでひたすら歩いてたどり着いた桜島の漁港では、まさかのゲソカット。一睡もせずに臨んだ熊本県三角港では、夜通しノーヒット。挙句、神戸までしか飛行機で帰れなかったおかけで、激混みの東海道線を、神戸から静岡まで、ほとんど座れずに普通電車を乗り継いで帰宅。総予算10万円近くかかった遠征の割に、強烈なトホホ感だった。


 それ以外にも、たぶん、大型連休には遠出していると思うのだが、まったくいい思い出がない。一番釣れた大型連休といえば、2010年、震生湖や丹沢湖、芦ノ湖などの近場と言っていい釣り場をめぐったものだった。丹沢湖と芦ノ湖でニジマス、震生湖でバス、津久井湖でハスと、まあ、サカナは釣れた。つまり、これまでの傾向からしても、わざわざ混雑するこの時期に、遠出する必要などないということは、(いや、むしろ、しないほうがいい、ということは)統計的に明らかである。言葉の意味があっているかは知らない。


 現在、出ている結論は、要するに季節と季節のはざまであり、陸上の人間的にはもう春でも、水中はまだ春になり切っていない可能性、場所によっては春だったりそうじゃなかったりと、差がある可能性があるということだ。この辺から、釣りに対する欲望が増大している釣り人(私)と自然とのミスマッチが発生する。


 たぶん、この大型連休後半も、渓流をめぐった前半と同様に穏やかに地元で過ごしていれば、純粋に釣りを楽しむくらいの釣りにはなったはずなのである。お金もほとんどかからない。そんなことは、当然、わかっていた。でも、それでも私は西を目指した。3日の真昼間、中央道の調布IC付近で微動だにしなくなった「高速バス」のなかで、ヒマをもてあまして韓国映画を見ていた。それが私だった。


 5月3日、午後9時前、定刻よりも少し早く大阪駅に到着したバスを下車した私は、東海道線でさらに西へ向かった。高速バスはあの地獄のような渋滞の中を、東名が混んでいるから中央道へ迂回し、新名神が混んでいるから名阪国道へ迂回するという荒業で、ほとんど定刻通り大阪へ到着した。高速道路の会社かどこか、コンピュータで管理でもしてあるのだろう。そうそう、大阪からさらに西に向かったのは、大学の後輩で、この春から兵庫県在住となったHRS氏と合流するためである。今回は彼と初日は淡路島で明け方までメバル、日中は野池でバス、翌日は一日琵琶湖という、はなっから少々無理のあるプラン。3日夜、HRS氏宅を経由し、レンタカーで淡路島へ向かった。


 海は全域で有望だろうと思っていたが、神戸よりだとなんとなく遠くへ来た感が薄れるし、野池は南の方が釣り禁止が少ないという前情報だったため、一気に南下。福良湾から探って行く心づもりで、西淡三原ICで高速を降りた。


 港で釣りを開始する。海面がペタっとしており、潮が流れていない印象。これはいまいちかな。潮回りは長潮。もともとあまり動かないうえに、ちょうど満潮時の上げどまり。これは微妙かと思いつつ、ベビーサーディンをキャストしてボトム付近をズルズルやると、ヒット! メバルだったが、サイズは15cm程度。どうも納得がいかないサイズだ。そして、以降はたまにアタリがあるだけで釣果なし。


 


 
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by rikkyofishing | 2013-05-04 23:09 | バスフィッシング