about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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7月21日 多摩川水系渓流(東京都西多摩郡奥多摩町)


釣果:ニジマス20cm×1、ちびヤマメ×3


この日のメイン釣果はニジマス(大丹波川)

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 青梅線の終点である奥多摩駅で電車を降り、駅舎から出ると、周囲にはうっすらともやがかかっていた。駅から数分で多摩川と日原川の出合いである。事前に知り合いなどにリサーチした結果によると、本流ではこの日原川出合い周辺のプール状に深くなった箇所が有望という話だった。だから、朝イチはとりあえずここにはいるつもりだったのだが、多摩川は谷が深く、入渓場所を探さねばならない。しかし、すぐに遊歩道のような場所が見つかり、日原川の最下流にかかる吊り橋のたもとから階段で河原に降りることができた。本流は流れが意外と速いし、圧力も高め。足を滑らせないように注意しながら、キャストを始めた。


奥多摩駅。小田急の新松田と同様、ハイカーたちの出発点だが、新松田よりも平均年齢が低いような印象

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ここから雲取山とかに登るのだろうか


しっかりと商店などが立ち並ぶ

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入漁証は駅の前の観光案内所やこうした商店でも買える。ちなみに、日釣りは1,500円だったが、年券でも6,000円


日原川最下流部に架かる吊り橋

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ちなみに、けっこう揺れる


吊り橋のたもとから多摩川本流筋に入渓可能

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多摩川水系は両岸が極端に切り立っており、入渓しづらいが、ルートはこのようにちゃんと整備されている。入渓点は少ない


日原川との出合の上流。ここで1バラシ

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プール状になっている流れの緩い場所でヒットしたのだが、足元まで寄せてきたところで逃げられた


日原川。氷川国際マス釣り場までの区間。上流には、ストリームタイプの管理釣り場が3か所あり、流出マスを狙えるはずだが

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この奥に堰堤があり、それより上流は管理釣り場

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 前夜は立川のマンガ喫茶で夜を明かした。同じくらいの値段でカプセルホテルなどもあるから、そっちでもいいのだが、前日の土曜日をだらだらと過ごしたため、ほとんど眠くならなそうだった。始発は5時前からあった。多摩川水系は、私の自宅のある横浜市内からだと、横須賀線を武蔵小杉で乗り換えるか、東海道線を川崎で乗り換えるか、いずれかによって、南武線で立川に向かい、そこから青梅線で奥多摩方面ということになる。運賃自体は、実は神奈川西部までいくよりも安い。しかしながら、この南武線というのは曲者で、各駅停車しかなく、曲がりなりにも都内をかすめる関係上いつも混んでいて、釣りの移動にはまったく適さない路線だ。


 多摩川水系と酒匂川水系、決定的な違いは人の多さだ。酒匂川も夏になれば水遊びやキャンプの人は多いが、しれている。多いといったって、都内からくるなら東名高速で来なければならないわけだし、大半が神奈川の人で、県央〜西部の人なのではないだろうか。対する多摩川は、朝イチの時点からすでに河原にはテント、支度を始める渓流釣り師、そして、駅の周りや街道沿いにたつ土産物屋、民家……とにかく、人の気配が濃厚なのである。人が増える前に。とにかく朝イチは勝負の時間帯だ。


 出合いの瀬からの落ち込みではヒットもチェイスもなし。遊歩道で少し上流へ移動し、本流に架かる吊り橋の下でキャストをすると、食った!パーマークの残るヤマメだ。足元まで寄せてきて、どの浅瀬にランディングしようか迷っていたら、バレた。その後も食ってはきたが、食いが浅くなって行った。朝イチ、貴重なワンバイトをフイにしてしまった。


 日原川に入り、氷川国際ます釣り場の下流を探ったりするなどして8時半までねばるが、ヒットなし。上流では川で遊ぶ人の姿も見えたし、下流にはエサ釣り師。ひとけのない釣り場(=酒匂川支流)ばかりで釣りをしてきたので、遠くに人が見えると落ち着かない。ここにとどまる理由はない。やはり、支流でとりあえず魚をかけて感触をつかみたい。ということで、少し下流で多摩川に合流する海沢川へ移動する。


 川沿いの道をだらだらと歩いていく。ハイカーやサイクリストたちとスレ違う。やはり人が多い。東京という、日本の首都であり、日本一の都市である街の延長線上の、ある種の都市の文脈を引きずった場所。でも、悪いことばかりではなくて、電車の本数も多いし、駅から各釣り場も比較的近い。多分、通えば釣れるピンスポットも見つけられると思う。来年は年券を買って、4回くらいこようかな。


 海沢川は右岸側に流れ込む小渓流だ。水深は総じて浅い。しかも、養魚場がある関係でその上下300mほどが禁漁区になっていて入れない。ただ、養魚場からの逃亡個体(そもそも、そんなものあり得るのか、という疑問もあるのだが)を期待するなら、多摩川との出合い付近から遡行すべきだろう。私はとりあえず支流にはいれば釣れるような気がしていたので、上流を目指し、入れそうなところから入渓。


海沢川

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水が少ないなあ

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 ときどき魚影が走り、ヤマメのようだったが、本当にときどきしか見かけない。これはまずい。しかも、少し遡行したところで水がなくなってしまった。そこからさらに上流へ林道を歩いていくが、今度はキャンプ場。おそらくはこのキャンプ場よりも上流が核心部なのだろうが、クルマと人が大勢のキャンプ場をみて、なんとなくこの沢はダメな気がして引き返した。


と、思ったらカラカラに乾いた

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キャンプ場までいったら水回復。しかし、これ以上うえに行く気力が失せた

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海沢川、下流には養魚場

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海沢大橋から多摩川を下流方向へのぞむ

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 白丸駅から田舎に乗って川井へ。大丹波川の上流を目指す。電車の本数が多いのは助かる。助かるが、人が多いのはいただけない。荒れているような感じがしてしまうのだ。左岸側に流入するこの大丹波川には、出合いから2kmほど上流が管理釣り場「大丹波川国際虹鱒釣り場」となっている。当然、私はそこを通りすぎなければならないが、どこまでが釣り場なのかがいまいちわからない。


大丹波川の下流部には一応漁協の立札。しかし、どこから入れるのか。両岸が切り立ちすぎている

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大丹波国際虹鱒釣り場

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大丹波川、管理釣り場の区間が終わって本流筋。しかし、遡行しづらそうなのもあって支流へ

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 仕方が無いので、真名井沢という支流の沢との出合いまで遡行し、まず支流の様子を見る。あとで調べたところによると、ヤマメの沢だそうだ。実際、走る魚影はほとんどがヤマメのようだったが、ルアーとヤマメの距離感がまったく縮まらない。出会い頭のバイトを狙いが、よさそうなスポットに限ってルアーをねじ込みづらい印象。流木、倒木、垂れ下がった木の根などが多い。


途中で寄った支流の真名井沢は小渓流

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 クマ鈴を鳴らしながら、しばらく遡行。堰堤をふたつ越えたところで、変化と落差がなくなり、やる気がなくなったので本流に戻る。流入する小さな沢などもよさそうだったが、徒労に終わることを恐れてしまった。


 大丹波川本流筋に戻って釣りを再開。たまに魚影を見かけるが、チェイスがかなり消極的。ルアーの方向に頭を向ける瞬間だけものすごいスピードだが、次の瞬間には興味を失っている。一度、流下してくるエサを狙って流れに定位するヤマメらしき魚を見かけたが、本当に鼻先を通せた時だけ、食わせられそうだったが、とても今の私にはどうにもならなさそうな魚だった。サイズとしては20cmもなさそうだったのだが……スレてる。


大丹波川で沈黙を破ったニジマス20㎝。流れのなかから飛び出してきた

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 冒頭のニジマスは、流れの中を連続トゥイッチさせて釣った。アイマ/スカリ50SS。蝦夷もスカリに負けず劣らずいい感じの動きを見せるのだが、反応があったのはスカリ。アユカラーがよかったのだろうか。その後、何匹かヤマメを釣ったが、すべてスカリ。この前の週のニジマスとまあまあのヤマメもスカリ。スカリ、新品で買い足そうかな。


大丹波川(おおたばがわ)

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小ヤマメ

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本当に小さいが、ヤマメは意外とアグレッシブ

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小ヤマメ3匹目

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入漁料は日釣り1,500円

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ずばり、高い


最後、この堰堤でもバラシ。かみ合わない

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悪くないサイズの、たぶん、ヤマメだった。すぐに水遊びの親子連れグループ(つまり、最強集団)が行く手に。脇を通らせてもらってもよかったが、すでに15時過ぎ。帰ることにした


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+フロロ6ポンド
ルアー:スミス/D-コンパクトアイマ/スカリ50SS、イトウクラフト/蝦夷50SⅡ1st

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# by rikkyofishing | 2013-07-21 20:45 | 渓流ルアー
7月14日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ13〜24cm×2、ニジマス30cm×1、アブラハヤ15cm×1


この日一番の釣果はニジマス30㎝

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体型からして放流だろうが、いつの放流なのか、あるいは本流からの魚なのか


酒匂川と河内川(こうちがわ)の合流点

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もう少し上流で静岡県内に入ると鮎沢川(あゆざわがわ)と名前を変える。漁協の管轄も変わるようで、鮎沢川漁協のほうが安いみたいだ


 小田原のマンガ喫茶から小田急線と御殿場線を乗り継ぎ、谷峨駅で下車。谷峨で降りたのは丹沢湖(三保ダム。三保村という村が沈んでいる)下流の河内川流入の支流を探るためだった。酒匂川本流が見える国道脇の歩道をとぼとぼと歩いていく。河内川本流にも興味はあるが、あいにくもうキャンプの季節。よほどの早朝以外は水遊びで賑やかだ。


 ちょうど、先日の玄倉川釣行の際、車中泊に使った「道の駅山北」の対岸に流れ込む支流がある。塩沢といい、全域でヤマメ、場所によってはイワナも狙えるというから見逃せない。「もし今週もイワナ釣ったら、3週連続イワナ捕獲だ」と、今思えばくだらないことを考えて釣行場所を選定した。皆瀬川に少々飽きてきていたのもあるが、玄倉はユーシン沢までの片道2時間半の徒歩がネックに。バス便も遅く、玄倉バス停に着くのが8時過ぎ。そこから2時間半も歩いたら、何をしにきたのかわからなくなってしまう。釣りなのか、山歩きなのか。僅差で釣りということになるとは思うが、10時半から釣り始めて釣れるだろうか。やはりクルマは持つべきだ。


「道の駅山北」から塩沢の最初の堰堤を望む(写っていないが)

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 さて、塩沢だが、まず河内川との出合いのところで一発目の大きめの堰堤。早速水系は分断されている。やれやれだ。この堰堤の脇にハシゴがあり、簡単に降りられる。以降、堰堤が幾つかあったが、そのうちの何箇所かはロープやハシゴが備え付けられており、巻きやすくなっていた。しかし、このことが何を意味するか……。


塩沢、最初の堰堤。なにか工事用だろうか、ハシゴがそなえつけられている。つまり、意外と釣りしやすい

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画面左側にはロープがあり、なんとか登れる。そして、中央のハシゴで降りる

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しかし、「釣りやすい」ということは……堰堤したでも反応なし

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 渓相自体は悪くない感じ。適度に頭上を木々が覆っており、光量が強すぎず弱すぎず。釣れそうな加減である。しかし、まったく魚影が走らない。皆瀬川でも玄倉川でもほかの酒匂川水系でも、たとえ釣果に結びつかずとも、ルアーを投げれば必ず反応はあるものだ。また、アプローチがまずかったときにピューンと逃げて行くヤマメが見えることもざら。この塩沢はどういうわけかそうしたものが、一切、ない。


もうダメだ。移動だ、移動!

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 釣りあがっていけば状況は変わるかもしれない。ひとつ堰堤を越えたところで、魚影が見えるかもしれない。そんなふうに考えつつも、信じられなくなってくる。上流にいるんなら、少なからず下流にも落ちてきてるだろうに。移動だ。


 せっかくの朝イチをふいにした。何とか釣りたい。歩いて畑沢か。しかし、あのどろどろの源流を見てしまったあとでは……。いっそ、玄倉川。バスで丹沢湖畔まで行ってそこから歩く形だが、どれほど釣りができるのか見えない。では、中川川水系の沢?これも、クルマでのアプローチがかなり容易なため、先行者濃厚。わざわざ行くほどのところか。ということで、堅実に獲るならと、皆瀬川になった。バスに乗って向かう。電車は本数が少ない。バスはたまたまあったが運賃が高い。


 梅雨が明けたが、釣り場は蒸し暑くすでに汗だくである。……が、この時間帯の新松田行きは乗客が私のみ。バスの中で十分に涼むことができた。


 さて、皆瀬川を酒匂川との合流点付近から遡って歩いて行く。そういえば、いつも入渓する堰堤より下流ってあまり入ってみたことないなと思い、工務店などがあるあたりの橋から入ってみた。これが、意外な盲点だったのだ。


 まず、キャストすると、いわゆるアブラハヤだろうか、細かい魚が時折追ってくる。これはあまり上流部ではないことだ。でも、そのなかにヤマメらしき素早い動きの魚もいる。ただ、やはり下流なので全体的に頭上が開けており、大きめの落ち込みや影になっている部分などでないと厳しいであろうと言うことで、早速みつけたゴージャスな落ち込みにキャスト。短く鋭くトゥイッチを決めると、一発でヒット。なかなかのヤマメだ。測ってみると、24cmあった。しかも魚体もキレイ。あまり人が入らない区間だということなのだろう。惜しむらくは、まともな写真を撮る前に逃げられてしまったこと。魚にかぶってしまった影を処理できずに、ルアーを弾き飛ばしながらヤマメは流れに戻って行った。


見事なヤマメ。写真は残念な感じだが

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 さすがにもう1匹はないだろうが、念のためキャストすると、今度は横のブロックの影から猛チェイス。しかし、食い切らない。次は影ギリギリに引いてくると、でてくるもルアーを食わない。何回通してもでてくるから、これはリアクション的要素を強めればいいのではないかということで、短く鋭く、シェード部分をうまく引いてくると、ひったくるように猛烈に食ってきた。デカい。ヤマメなら尺越えた。しかし、何と無く模様が違う。暴れ方も水しぶきを上げる感じのその魚は、ニジマス。皆瀬川にもニジマスを放流したことがあったのか。はたまた本流から遡行してきたのか。本流とこの区間までは大きな堰堤はないのではないか。わからないから、今度確かめて見る必要がある。無事ランディングすると、30cmあった。管理釣り場などでは微妙なサイズだが、野生に戻るとここまでスリリングな引きをみせるのか。野生化したニジマス、酒匂川水系にはそんなにいないが、突き詰めてみたい魚だ。


いいニジマス。カメラを用意する間、逃げられないように分流のなかへ

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しかし、ニジマスも暑かろう。もといた場所に逃がしてやろうとすると、手の中から脱走し、自分で元いたブロックのなかへ逃げて行った

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渓流にとっては「百害あって一利なし」のように思えるブロックも、渓魚のすみかになりうるから単純ではない

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 ここから堰堤まで釣り上がるが、もう1匹、まずまずのヤマメを取り込み寸前でバラしてしまった。堰堤は微妙に巻けないのでおとなしく下流に戻って林道から釣り上がる。堰堤上流は親子連れが水遊びをしていたので、少し上流に行ってから入渓。先行者か、あるいは昨日の釣り人か、わからないが、人間の足跡がクッキリ。うーん。


 反応はなくはないが、食い切ってこない感じ。ひょっとしたら、割と新しい足跡だったのかもしれない。そして、細かいアブラハヤみたいな魚のチェイスが多い。これまであまりなかったことだが、夏で活性が上がっているのか。


堰堤。反応なし

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 林道を一気に上がって上流を目指しても良かったが、折しも正午過ぎ。一番暑い時間帯。人遠、八丁の各集落には自動販売機すらないので、川水に浸かって涼みながら遡行するほうを選んだ。


 ところどころ魚はでてくるが、食い切らない。なぜかというと、水量が少なく、そもそも魚も追いたくても追えないのではなかろうか、というほど。場所によっては、堰堤上など干上がっていた。それでもなんとか1匹追加。


堰堤上、干上がっている

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しばらく干上がった区間を行く。暑すぎる

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ようやく釣れたちびヤマメ

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 人遠まで林道を歩き、分かれ道を人遠の集落まで坂道を上がって行く。ここに、谷戸入沢のふたつ目の堰堤よりも上流へいく道があるのではないかと思ったからだ。しかし、結論から言ってなかった。


人遠集落から山に入るが、沢へ下りる道が見つからない。今度、地元の人に聞いてみようか

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暑い暑い……

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 そのあと、人遠橋の下流から入って見たが、まったく反応がない。流れが岩盤に当たって深くなっている場所(ブッツケ、というらしい)でも、魚は出てこないし、逃げる魚影も見えない。これは珍しい。さて、谷戸入沢をみようかと思ったら、釣り師の姿が。どうも私と似たようなコースでつり上がっていった人がいた模様だ。そして、出合いの付近では子どもが遊んでいたので、いったん脱渓。林道を上がって、花屋敷堰堤から再度入渓。しかし、ダメ。


最後にアブラハヤ

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 結局、この週末は2日間でヤマメ3匹とニジマス1匹、アブラハヤ1匹。「夏ヤマメ、一里一匹」厳しい時期になってきた。


ここで涼んでから帰る。結局、駅までに汗だくになるが

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裸足になって流れに足だけつけてブロックに寝そべりながらエアーベンチプレスをしながら涼む……完全にヘンな人だが、大丈夫、あまり人は通らない


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+フロロ6ポンド
ルアー:スミス/D-コンパクト、スミス/D-コンタクト、アイマ/スカリ50SS

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# by rikkyofishing | 2013-07-14 21:57 | 渓流ルアー
7月13日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ13cm×1


相変わらず暗い沢。涼しいかと思ったら、蒸し暑い

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 なんとか午前中のうちに山北に到着。歩いて皆瀬川へ。暑い。


 前週に探りきれなかった大田沢を、いけるところまでいくつもりだった。この日も入り口は見失いかけた。堰堤はほとんどすべてをスルーするつもりだったが、ちょうど通り道になっているところでは竿を出す。しかし、反応がかんばしくない。前週にきたときは、かなり反応があり、実際に釣れた。


 しかし、最悪なことにこの日はリーダーを忘れた。実際かなり不都合があり、トゥイッチさせたときにラインは絡まるわ、やたら見切られるわで、はからずもリーダーの必要性を強く認識することになった。


 堰堤が終わったところから本格的に釣りを始めるが相変わらず水量が少ない。途中、ヤマメを見かけたが、手づかみで取れそうなほどしか水深がない。しばらく遡行すると水量は安定してきた。


 しかし、アプローチがまずいのか、スレているのか、ルアーを追い切らない。さっさとUターンし、それ以降でてきてくれない。


この日唯一の釣果。前回来た時は釣れすぎて仕方ない感じすらあったのに

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 前回遡行をやめた大きめの落ち込み、滝との出合いの場所では、かなりいいサイズのチェイスがあったがものにできなかった。その後、しばらくずんずんと進んでいく。倒木を乗り越え、滑りそうな岩に足をかけ、進んでいく。しかし、アプローチが厳しいところに限って魚がいる。そんなところにルアーを通したら一発で回収不能だというようなところから、ヤマメが出てくる。参った。


魚止めの滝?登場。でも、真下にもヤマメはいたから、たぶん、この上にもいるはずだ

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 なんとか1匹出したが、そこからすぐに魚止めと思われる滝。直下から少し下までヤマメはいたから、もっと上にもヤマメはいると思う。なんとかして行けないものか。あの堰堤の、あの滝の、という場面は渓流釣りでは非常に多い。おそらく行ってみれば普通の沢なのだろうが、見えないことがそうさせる。


これ、マムシだよね……

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 帰り道、市間橋の周辺でマムシを発見。間近で見るのはこれが初めてだ。ちょうど、マムシ注意の看板の近く。本当にいるんかいな、と思っていたが、本当にいた。


 小田原のジャイアントでリーダーとD-コン、バーブレスフックを買い足して、いつものマンガ喫茶へ。週末ダブルヘッダー。そろそろ東北か新潟に遠征したい。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号
ルアー:スミス/D-コンパクト、アイマ/スカリ50SS

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# by rikkyofishing | 2013-07-13 21:22 | 渓流ルアー
7月7日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ10〜20cm×8、イワナ21cm×1


皆瀬川支流谷戸入沢で釣れたイワナ。21㎝くらいか

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 小田原の漫画喫茶をでて、徹夜明けの若者たちがたむろする小田原駅へ。今日も暑そうだ。小田急線とJR御殿場線を乗り継ぎ山北へ向かう。駅からは一気に歩いて奥八丁ヤマメセンターの上の堰堤を越えた地点から入渓。iPhoneアプリで距離を測ると、ここまでで軽く6キロ。単純に考えると、あとは帰るだけでも12km歩くことになる。日頃一切運動をしないので、いい運動である。さらにここから、本流筋と思われるヘイソ沢、クラミ沢、谷戸入沢を探って行った。一日が終わってからまとめてみたところによると、往復で歩いた距離にしておよそ20km……足の裏の水ぶくれがハンパないことになっている。


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 まず、本流筋を釣りあがって行く。本流の源流域はヘイソ沢といい、ヘイソには兵僧、平僧、などの文字が当たるという。丹沢の上流あたりは信玄の隠れ湯などともいわれているそうだから、一種の古戦場のようなものでもあるのか。知人は丹沢の山中でキャンプ中に落ち武者の生首が写り込んだ心霊写真を撮ったことがあるという。いずれにせよ、兵僧とは穏やかではない。ビバークすることになどならぬようにせねばならないし、もとよりその装備などない。


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 釣りの面では、反応は鈍いながらもところどころで魚影が走り、何匹か釣れた。しかし、どうにも低調。前日の土曜日に誰かが撃ったか、下流側から見て林道ゲート手前の車止めに一台クルマが停まっていたから、最悪の場合、直前に先行者が叩いていた可能性もある。どうにかこうにか4匹釣ったところで、突如、巨大な堰堤登場。いいところだったのに……かなりでかい。右岸側の崖上にピンク色のヒモで印がつけられており、巻きルートはあるようだったが、単独行だし、ヘルメットもしてないし、落ちたらヤバいので断念。ロープなども備えてあったから、たぶん、行くだけなら普通にいけるけど、おりられなくなるかもしれないし、ねえ? のちにネットで調べてみたら、このルートらしきものを発見。しかし、登り専用とのこと。私の判断は正しかったようだ。


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 林道へ戻り、支流の沢を探す。あった。クラミ沢というらしい。合流点にたどり着くまでに1匹、沢を遡行し始めてからもう1匹。悪くない感じ。しかし、この沢は両側がキツく切り立っており、どうしてもゴルジュを巻けず。引き返す。


出合いまでにヤマメ1匹

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クラミ沢

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クラミ沢で釣れたヤマメ

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この程度でも巻けない。準備不足

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 次は人遠橋の上、谷戸入沢へ入るため、人遠橋の下流から再入渓。「谷戸(やと)」というのは広辞苑によれば、「丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形」をいう。神奈川や多摩ではよくある地名で、千葉では同じ意味で「谷津(やつ)」。だからどうってほどではないが。


人遠橋の下で

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体高のあるヤマメ。でも20㎝くらい

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 人遠橋下流から入渓し、谷戸入沢との合流点までのふたつの淵で相次いでヤマメ。うち1匹は20cmあるかないかの、皆瀬川ではまあまあのサイズで、なおかつ、養殖バスのような体型。成魚放流なのだろうか。ヒレはキレイだったけど。ヤマメは大きくなると体高がでてカッコよくなるけど、そんなに大きくないし。なんだったのだろう。


谷戸入沢の2番目の堰堤下の落ち込み。以前魚影を見た

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 谷戸入沢を遡行して行くが、反応はあるものの相次いでフッキングミス。堰堤をひとつ越えて、さらに登って行く。ここは次の堰堤下に釜とそこからの落ち込みがあり、落ち込みではまずまずのサイズの魚影をみたことがある。距離をとってキャストすると、一発でヒット。なかなかのサイズ。今日イチのヤマメ……かと思ったら、なんとイワナだった。22cmくらいか。イワナは丹沢湖より上流にしかいないことになっていると思うが、誰かがゲリラ放流しているのか。だとしたら、このデカい堰堤のうえ、行ってみたい。なんとかならないものか。


いつ放流されたイワナの子孫なのか。1986年という情報もある

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調べてみたらこんなものがあった。
丹沢山塊に生息するイワナの分布と系統
よく読んでみると、3ページ目に「1989年までの酒匂川水系におけるイワナの採捕記録」という表があり、皆瀬川支流谷戸入沢"1986年頃、地元住民による放流か"とある。1986年……私が生まれた年だ。仮にこれ以降放流がないならば、この日私が釣ったイワナは、私が生まれた年に放流されてから代々生命を受け継いできたイワナということになる。ますますあの堰堤の上に行ってみたくなった。『イワナをめぐる冒険』が始まりそうな予感(笑)。


この上に行ってみたい

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 そこから前日の大田沢に転戦しようかとも思ったが時間はすでに正午過ぎ。熱中するあまり確実に夕まずめまでやってしまいそうだった。漫画喫茶ではよく眠れていないし、もしそうなったら、翌日の仕事が廃人コースなので、自粛(笑)。


おりしも参議院議員選挙の時期。選挙カーがいないのはいいことだ

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 下流まで戻って、池田建具店のとこの堰堤で小さいヤマメをもう1匹追加。日陰になった場所で川の水に足をつけながら休んで、日向ではシューズやゲーター、ベストをいったん乾かして、帰りましたとさ。


山北駅

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ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+リーダー:フロロ5ポンド
ルアー:スミス/D-コンパクト、アイマ/スカリ50SS

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# by rikkyofishing | 2013-07-07 21:02 | 渓流ルアー
7月6日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ10〜20cm×11匹


皆瀬川支流の沢へ。暑かった

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大田沢。いくつかの堰堤を越えると、堰堤のない区間が現れる。滝などもあり、雰囲気はかなりいい。この日は最後まで探れなかったが、近いうちに奥の奥までいってみたい


 前々からいってみたかった大田沢(オオタ沢、オオダノ沢、オーダノ沢、柏山沢、などとも)へ。皆瀬川の一大ヤマメ釣り場とされているらしいが、道が非常にわかりづらく、これまでなんどか探してみたが、入り口にたどり着くことができなかった。そこで丹沢の山の地図を買ってみた。


丹沢のお山の地図を買った。しかし、流石に毎週玄倉には行けないな

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とりあえず最初の堰堤で

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本流でも1本

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 しかし、これを見たからといって当然、入渓ルートなどが親切に書いてあるはずもない。大体の位置だけ把握して、あとは入り口を探す。ピンクのしるしがついている。が、見当たらない。とりあえず流れ込みを片っ端から上に上がってみるが、最初の流れ込みはやがて水が枯れ、次の流れ込みではすぐに高い堰堤に行く手を阻まれてしまう。しかし、よくよく周囲を観察してみると、堰堤に向かって左側、つまり右岸側に巻き道らしきものがあるではないか。なんとかよじ登って踏み跡に合流し、堰堤を越える。すると、ネットでみたことのある低い堰堤が見えてきた。なんだ、ここだったのか。


川からの入り口はわからないが、とりあえず踏み跡によじ登る

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堰堤はすべて右岸側(川の上流からみて右側)に巻きルートがある

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こんなリボンが目印だ

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 しばらく小~中堰堤の連続。堰堤下の落ち込みで、小ぶりながら反応がある。しかし、狙えるのは堰堤下のみであまり面白くない。水量も乏しく、ところどころ枯れてしまっていた。


第一堰堤の上流は枯れている

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こんな堰堤がいくつもあり、落ち込みではちょいちょい釣れる

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光量が不安定なうえに、ところどころ日光が差し込んでいて、写真が不安定……腕の問題とはいえ、魚はきれいなので残念

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堰堤手前、淵にキャスト……

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……いい感じのヤマメ

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これも堰堤下。こんな感じの釣りがしばらく続く

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やせたヤマメ

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あいついでヤマメ

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かわいいヤマメ

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ちびヤマメ

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 堰堤を何箇所巻いたころだっただろうか、堰堤のない区間が始まった。すでに数はたくさん釣っていたが、ここからが核心のようだ。水量も豊富で、落ち込みや淵などでときどきちょっといいサイズのチェイスがある。途中でゴルジュのようになっている場所があり、遡行には神経を使うが、距離をとってアプローチすればかなりの確立で答えが返ってきた。しかし、意外とスレているのか、フッキングにいたらないこともしばしば。


渓相抜群

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これならなんとか越えられる

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ちょいちょいヤマメ

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この釜状の落ち込みを最後に折り返す

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茶色っぽい体色をしたヤマメ

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 釣りを開始したのは13時過ぎ、あっという間に薄暗くなってきたので、最後、大きな落ち込みを狙ってとりあえず終わりに。ここでサビが抜けていないような茶色っぽいヤマメが釣れた。今回は最大でも20cm程度とサイズは振るわなかったが、皆瀬川の本流筋を含めれば、合計11匹のヤマメが遊んでくれた。


17時には釣りを終了したはずだが、一気に暗くなっていく

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こんなところにピンクリボン。ここからなら

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本流筋の河原に出てみると、明るいじゃないか

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マンガ喫茶でいろいろ充電、補給。『ブラックジャック』読んで寝た

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ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+リーダー:フロロ5ポンド
ルアー:スミス/D-コンパクト、アイマ/スカリ50SS



「水は地球の命です」

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 上州屋がメインのスポンサーとなって放送していた釣り番組『千夜釣行』。当然、CMは上州屋のものが多い、というか大半だったと思うが、そのなかでももっとも印象的だったのは、当時の鈴木健児社長が「水は地球の命です」と語るもの。その、鈴木前社長が6月に95歳で亡くなり、先日はそのお別れ会だった。写真は会場で配られた氏のCD。ほかのCMでも、釣り好きタレントの松方弘樹を店長に任命したり(笑)、要するにワンマンタイプの社長で好き勝手やってたんだろうなあと思う半面、奥さんと二人三脚でたった1店舗の釣具店から一時は全国に200店舗まで展開を果たした苦労人、こういう大物タイプの経営者は、馴れ合いと足の引っ張りあいばかりの釣り業界からはもう出てこないだろうと思う。量販店の功罪というものもあるのは百も承知だが、ひとつの時代の、完全なる終焉を見た思いだった。


 高度経済成長期の繁栄と引き換えに、日本各地で公害が起こった。私の郷里新潟を流れる阿賀野川でも新潟水俣病があった。子どもの頃、阿賀野川では釣りをさせてもらえなかった。「水は地球の命です」たかだか釣り具チェーンのCMで「〜地球の〜」、変に大きくでたな、と冷ややかに見る見方もあっただろうが、いま思えば、そんな時代を大型釣具量販店の経営者としてみてきた氏の言葉は重い。


 原発事故が起こっても原発はなくならず、そればかりか一国の首相が途上国に原発のセールスに出かけ、先日は地元の了解も得ぬまま柏崎刈羽原発の再稼働申請がなされた。汚染水を盛大に垂れ流し続けていてもろくに報道もされないし、検証もされない。疑義をていすれば、「左翼」扱いされる。榛名湖では、汚染がひどく、本当はたくさんいるのにもかかわらずワカサギが獲れなくなったことにしているとか。檜原湖では、イワナやサクラマスなどの大型魚から基準値を上まわるセシウムが検出され続けており、バス釣りの入漁料を徴収できない事態が続いている。


「水は地球の命です」


 いま、この言葉を噛み締めている。
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# by rikkyofishing | 2013-07-06 11:09 | 渓流ルアー