about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

タグ:渓流ルアー ( 19 ) タグの人気記事

8月24日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ×4


玄倉ダム上の鉄製堰堤上からユーシン沢出合に至るまでの玄倉川本流でまずヤマメ

b0121015_14101693.jpg



ヒットルアーは、アンレーズ/アレキサンドラ50HW

b0121015_14123936.jpg



 玄倉ダム上の鉄製堰堤上~ユーシン沢→熊木ダムと熊木沢出合い周辺(熊木沢は水がなかった)→もう一度ユーシン沢→玄倉ダム上→青崩隧道下~玄倉ダムのルートで回った。iPhoneのバッテリーが切れたため、記録がハンパになってしまったが、最初に入ったユーシン沢を降りてきた辺りですでに14㎞ほど歩いていた。1日で25㎞くらいは歩いただろうか。もう慣れてきたのかあまり足に水膨れはできなくなってきたが、今度は股ズレがたいそう痛かった。


 前夜に横浜でレンタカーを借り、東名高速を使って一気に大井松田。そこから246。道の駅山北で仮眠をとるが、日付が変わる頃はずっと雨が降っていた。だいじょうぶだろうかと少し不安に思いながら就寝。また、せっかく寝袋を持ってきていたのだが、3時過ぎに暑苦しくて目が覚める。そうだ、まだ8月だったのだ。


 4時過ぎ、寝床(?)から起きだして、玄倉へ向かう。しかし、なかなか明るくならないので、玄倉ビジターセンターの辺りで少々様子を見る。山々の稜線はだいぶ明るくなってきている。周囲のもやのせいでなかなか明るくならないが、バス釣りらしきクルマも動きだしているし(夜釣りだったのかもしれないが*ちなみに、丹沢湖で夜釣りはNG)、ということで、クルマ止めのゲート手前までいく。途中の道には新しく落っこちてきたものと思われる落石や枝などがところどころに転がっており、危なそうなものはクルマを降りてどかす。こういうものが多く転がっているところを見ると、先行者はいないのではないか。と、思っていったら駐車場には1台クルマが。しかし、中に人が乗っている。漁協の方だった。酒匂川水系で漁協の方と会ったのは初めてだ。


靄がなかなか晴れない

b0121015_14254527.jpg



相変わらずな感じの玄倉だが、丹沢湖の反対側の世附はもっとひどいらしい

b0121015_14264139.jpg



 念のためクマ鈴を鳴らしながら、歩いていく。不思議なのだが、玄倉では意外と動物を見ない。皆瀬川は姿を見るかは別として、足跡などの気配はかなり濃厚なのだが、そういったものも少なめだ。登山者も多いし、谷も深いし、野生動物的にはあまり降りてくるメリットがないのかもしれない。新青崩隧道では、ヘッドランプを煌々と照らしてなんとか乗り切る。新しいトンネルの壁面はツルっとしていて、嫌な気配を感じるような要素がすくない。慣れてくればだいじょうぶなものである。むしろ、旧青崩隧道のわきから丹沢黒部の異名を持つ玄倉ダムまでの区間を遡行する方が怖いというのもある。


 最初のポイントとしたのは、玄倉ダムの上の鉄製堰堤から。鉄製堰堤下までもいいらしいのだが、脱渓ルートがわからないし、どれほどの時間がかかるのかも読めない。それよりも早めにユーシン沢を探りたかった。河原が開けており、大き目の落ち込みくらいしかポイントがないだろうと考え、テンポよく撃っていく。すると、1匹目のヤマメが釣れた。落ち込みの白泡のなかにアレキサンドラ50HWを放り込み、トゥイッチを決めるとヒット。


2時間近い山歩きを経て、最初のポイントにアプローチ。この後、割とすぐ冒頭のヤマメが釣れた

b0121015_14274448.jpg



 そのまま、玄倉川本流筋を遡行していくが目立った反応はなくなってしまった。というより、偏光グラスを通して水面を見ていると、けっこう魚影が走る。つまり、逃げられている。開けすぎているので、アプローチには慎重を要するのだが、ユーシン沢を探りたいがあまり先を急いでしまっていた。もっとも、小ぶりな魚影が中心で、あまり大きなヤマメはいなかったようでもある。


 で、ユーシン沢へ。


この出合付近で、イワナのチェイスあり

b0121015_14401166.jpg



 さっそく、1キャスト目からイワナらしき体をうねらせながらチェイスしてくる魚影があったが、とれなかった。あっという間に落ち込みの真下へ逃げて行ってしまった。何度かルアーを追って投入したが、二度と出てくることはなかった。


 その後、別の落ち込みにキャストすると、チェイスがあり、足元まで追ってきたので、ルアーを止めてみたら、食ってきた。こういうことはあまりない。


あれ、ヤマメだ

b0121015_14424381.jpg

ユーシンにもヤマメがけっこういるようだ。前回来たときは魚影をほとんど見かけず、見かけたものはほとんどイワナらしきものだったが、上流で放流でもあったのだろうか。釣れたヤマメの魚体はきれいだったが、少し尾びれが丸いような気もした。漁協のHPにも玄倉で放流したと書いてあったが、ユーシン沢で放流したのか


今度のヒットルアーはD-コンタクト。秋ヤマメ用カラーだ

b0121015_14465723.jpg



奥に見える鉄橋が檜洞丸へ向かう登山道へとつながるもの

b0121015_1449151.jpg



この堰堤はがんばれば巻けるが、前回かんばしい反応はなかったため、ここで折り返す

b0121015_14504381.jpg



 ユーシン沢では、一度、大きな岩と岩盤の隙間から奥田学さんのビッグベイトみたいな真っ黒なイワナがD-コンタクトに出てきたが、食わせられず、ダメもとで2度目のキャストで鼻先に連続トゥイッチを決めると、まさかのヒット! しかし、さらにまさかのドラグが緩すぎてフッキングが決まらず、一往復の首振りでルアーが弾き飛ばされた。たぶん、35㎝くらいはあったのではないか。


ユーシンロッジ周辺はだれもいなかった

b0121015_14534168.jpg



この道を行くと、明治薬科大学の試験場から発電所かなにかの施設まで行くみちにつながる

b0121015_14535491.jpg



橋(?)を渡って、対岸へ

b0121015_14541746.jpg



しかし、谷が深く、また斜面の傾斜がきつく、どこにも行きつけそうにない

b0121015_1455151.jpg



ユーシンのもっと上に行くためにはどうしたらいいのか。そもそもそういうルートはあるのか

b0121015_14575729.jpg



ひたすら尾根道を行くが、どんどん標高が高くなり、とても谷底へ下りられそうにないので、引き返した。右側が玄倉本流筋、左側がユーシン沢

b0121015_14593451.jpg



道沿いにたまに生えてるこの植物がチクチク痛い

b0121015_1511599.jpg



次に向かった熊木沢。ユーシン周辺はじめ、玄倉川上流はかつてしっかり整備されていた形跡があり、なんかラピュタにきたような気分になる

b0121015_1561790.jpg



熊木ダム。魚影は見えない。遠投してみたがダメ

b0121015_1573526.jpg



熊木沢。伏流していて水がない

b0121015_1594977.jpg



ユーシン沢周辺でヤマメ。これは蝦夷でヒット

b0121015_15105184.jpg



ユーシン沢でもう1匹ヤマメを追加。濡れた岩の上で写真を撮ろうとしたら、逃げられた

b0121015_15121562.jpg

ヒットルアーはアレキサンドラ50HW


雨で少しにごりが入ったような気がしたが、それでも透明度は高い

b0121015_15131844.jpg



玄倉ダム上流

b0121015_15142270.jpg



この支流のトンネルから入渓

b0121015_1515312.jpg



すぐ堰堤で行き止まり

b0121015_15154326.jpg



新青崩隧道を通って、下流側から再度入渓

b0121015_15162631.jpg



丹沢黒部の異名を持つ。ところどころに難所あり

b0121015_15172282.jpg



しかし、水量少なく、流れが停滞気味。雨後だったので、予想外

b0121015_1518212.jpg



コケや藻も多い。というか、増えている。しばらく水がないようだ

b0121015_1519760.jpg



水自体も悪い感じ

b0121015_1520316.jpg



ダム直下は夏場はやめといたほうがよさそうだ

b0121015_1521231.jpg



大岩がゴロゴロしているが、私でもなんとかよじ登れる。無事、玄倉ダムに到着し、そこから林道を歩いて帰った

b0121015_1522060.jpg



ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+フロロ6ポンド
ルアー:アングラーズリパブリック/アンレーズ・アレキサンドラ50HWスミス/D-コンタクト、、ジップベイツ/リッジフラット45S、イトウクラフト/蝦夷50SⅡ1st

[PR]
by rikkyofishing | 2013-08-24 23:56 | 渓流ルアー
8月17日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ×2


ネットを新調した。もちろん安物だ(写真は2匹目に釣れたヤマメ)

b0121015_12161270.jpg

このネットのカラーも渓流魚の写真に彩りを追加する重要な要素なのでいろいろ選びたかったが、私には選択肢がなかった。横浜サンスイでネットを物色したが、私がネットに出せる金額とはどれもケタがひとつ違った


 仕事や船舶免許の取得などの関係で前回釣行からだいぶ日が空いてしまった。結局、試験には無事合格し、晴れて二級小型船舶操縦士の資格を取ることができた(免許証はまだ届いていない)。今夏の野尻湖か檜原湖、まだ間に合えばなんとかバスボートを出しに行きたいところである。ダメなら、カスミでもいい、とにかく最初はバスボートに乗ってみたいものだ。


 さて、この日は仕事関係の知人と私の案内で皆瀬川と畑沢へ。東京の方で、クルマできてくださったので、朝イチから釣りができるのはいい。


東京方面からクルマでやってくる知人と待ち合わせるべく、御殿場のマンガ喫茶へ。

b0121015_19181069.jpg

ゲームセンターみたいなものを併設している郊外型のマンガ喫茶なので、夜中でも割とうるさいが、「静かにしなくてもいい」というのは逆にメリットかもしれない。小田原駅近くのマンガ喫茶はたまに神経質な感じの人がいるから


地蔵のある駐車スペースから入渓

b0121015_12292710.jpg



 とはいえ、ほかの釣り人は相変わらず見かけない皆瀬川。水遊びの人も、八丁の養魚場から上流や支流に入ってしまえばまずいないから、朝イチじゃなきゃ釣れないわけでもないが、この真夏に熱中症を心配しながら林道を1時間登り歩きはキツい。


クラミ沢の個人的限界点

b0121015_1230151.jpg



 まあ、ていねいに探って行けばちゃんと釣れる、というだけで、そんなに釣れるわけでも大きいのがいるわけでもない皆瀬川だが、一番勝手がわかっているので、人を連れてくるならここだろう、と。


 花屋敷堰堤にある駐車スペース脇から入渓し、釣りあがって行く。いまひとつ反応に乏しいのは、いつにもまして水が少ないせいか。それにしてもこの皆瀬川、水量はほとんど一定。かなり雨が降った翌日でも、ほとんど雨が降っていない頃でもあまり変わらない。唯一少し水が多かったのは、しとしとと雨が降り続く日に釣行したとき。このときは少しだけ流れが太く、ささにごりも入って、ヤマメの活性はすこぶるよかった。雨の日は危険もあるのは当然のことで、大雨のときは土砂崩れなどで集落が孤立したようなこともあるというから、注意は必要だ。


 堰堤を機に林道へ上がり、堰堤上から再度入渓。ここには小さな堰堤が連続する堰堤群があり、落ち込みが狙い目。川遊びに訪れる家族連れの格好の遊び場となっているため、昼間は付け入る隙はないが、まだ人がいなかったので、Uさんに先に狙ってもらった。しかし、釣れず、次の大きな堰堤から、八丁神縄林道のゲートを抜けて、養魚場上の堰堤よりも上流から再度入渓。この区間はクルマが入れないこともあり、アプローチは少し歩かねばならない。すなわち、多少魚が残っている可能性ありとみた。さっそく、私が1匹。D-コンタクトでかわいいサイズだった。これは私が写真を取る前にネットの網の目から抜けていってしまった。


 その後、クラミ沢を覗いてみると、魚影が走る。最初の大きめの落ち込みでは、1ヒット。サイズはそれほどでもないが、何匹も競ってルアーを追ってくる。これは上流で放流をしているのか、あるいは、ヤマメが再生産を繰り返す楽園があるのか。次の滝は少しがんばれば向こう側にいけそうなくらいのものなのだが、いまいち安全が確保できない。地形図でもみて、ほかのルートを探してみようか。


 皆瀬川本流上流域、ヘイソ沢を遡行して行く。途中、薄いピンク色をヘビを見かけた。この辺は一応マムシが出るとされる場所であるから、その点も注意が必要だが、たぶん、このヘビは危険性のないヘビだったと思う。行き止まりの堰堤手前、いないはずがないという雰囲気の落ち込みでUさんもヒット。これまたかわいいサイズのヤマメだった。これを潮にいったん駐車スペースへ戻る。移動。


Uさんが釣ったヤマメ

b0121015_12305531.jpg



 支流の大田沢にいってもよかったのだが、水がなさそうだったし、知っている人は知っているヤマメスポットなので、ヤブを漕ぎ、堰堤を越えの苦労をして行ってみる気にならなかった。前日まで仕事で、疲れていたので早めに上がるつもりだったのもあり、水質はともかくな畑沢へ移動。


 リバーサカワゴルフクラブの看板があるところの食堂で昼飯を食べるつもりがお盆休みなのか、やっていなかった。ここはひとりだけ割と若くてかわいい女の子の店員がいるのだが、休日にやっていないことが多い。観光客を相手にしているのではなく、どちらかというと採石場に出入りする業者などを中心に商売をしているのだろうか。


 最初の堰堤ではさっそくチェイスがあるが、これがまたなかなかの距離感。とてもかけられそうなものではない。すぐ上へ向かう。しかし、なかなかヒットしない。前きたときよりも、水量も少し少ないような印象である。私が1匹追加したのみで終了。


冒頭のヤマメと同じヤマメ。1匹目は枠付近の網の目を抜けて逃げてしまったので、2匹目の写真しかない

b0121015_972329.jpg

ヒットルアーは、スミス/D-コンパクト。畑沢での釣果


 直射日光をまともに受けない渓流釣りだが、私は体が重いせいか水分の消費量が半端なかった。軽く半日釣りをしたが、余裕で2リットルを消費した。


それにしても、畑沢はゴルフボールが目立つ

b0121015_12315076.jpg

b0121015_1232457.jpg

b0121015_12323335.jpg

これだけいたるところで見かけてしまうと、環境に対する影響がないとは思えない。最近では環境負荷の低いゴルフボールも開発されているというし、そもそもゴルフだって(つくられたものとはいえ)一種の自然のなかで楽しむ遊びだ。「ゴルフ=環境に悪い」と短絡したくはないが、ボールがゴルフ場から流出しないような手立てはないものだろうか。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+フロロ6ポンド
ルアー:アングラーズリパブリック/アンレーズ・アレキサンドラ50HW、アングラーズリパブリック/アンレーズ・ベアトリスBT-53S、スミス/D-コンタクトスミス/D-コンパクト、ジップベイツ/リッジフラット45S、アイマ/スカリ50SS

[PR]
by rikkyofishing | 2013-08-17 19:12 | 渓流ルアー
7月28日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡松田町、秦野市)


釣果:アブラハヤ数匹

b0121015_19141151.jpg



 いつもの皆瀬川に行こうとしたのだが、電車を1本乗り過ごしただけで御殿場線は松田で1時間待ちを食らう事態に。もういいや、ということで、川音川から中津川、四十八瀬川を午後の5時間ほどでおよそ10km、釣り歩いた。


b0121015_12564896.jpg



 結論としては、松田での待ち時間は釣具屋にでも行ってつぶせばよかった。アブラハヤが多数で(夏になって活性が上がってるのか、ルアーをよく追うようになった気がする。以前はルアーにはほとんどかからず、渓流の外道の代表とされる理由が?だった)、ニジマスももちろんヤマメも見かけなかった。そもそも前日降った雨のおかげで少しにごりが入っており、なおかつ、水温もぬるい。


b0121015_12572861.jpg



 試行錯誤する感じは嫌いではない。しかし、(きっとニジマスに違いない)と思った、大きな淵から出てきた魚影を必死でかけてアブラハヤだった時の脱力感ははんぱなかった。


 それにしても、中津川のYGLから落ちてくるマスは期待薄なのか。中津川は下流で大きな数段の堰堤が構えていた。魚にしても落ちてくるのもひと苦労だろうな、というような。その堰堤の上から釣り始めれば多少は可能性があるのかもしれない。しかし、堰堤からの脱渓路がわからず、そのままUターンして四十八瀬川に入ってしまったため、中津川の最初の堰堤うえからの入渓路はわからずじまい。もともと、中津川は谷が深く、入渓はしづらいという触れ込みの川だが、事実そんな感じだった。


b0121015_12574861.jpg



 四十八瀬川に入ると透明度は多少よかったが、なんとなく水がぬるかった。いずれにせよ、もっと標高の高い場所から釣り始めないとダメなのだろう。


b0121015_12581738.jpg



 さて、夏本番。実はボート免許の取得を進めていて、来月頭にかけて土日の片方は講習や試験に取られてしまう。つまり計画的な釣行が肝心なのだ。


 いま気になってるのは、先月おわりに27cmのイワナを釣った玄倉。ようはイワナを釣りたいのだが、どうも今夏はアブが出るお盆前に新潟にいけそうもない。かといって、前回の谷太郎川などはヤマビル受難で、まあ、私のヘタレ具合からしてもう難しいだろう。もうひとつ、地味に気になっているのが、畑沢の砂防堰堤のうえの二又を右に行ったにごってないほうの流れ。一度訪れたとき、生命感は希薄だったが、気になる。そのときは早めにUターンしたから、まだまだ奥があった。


人間なら誰でも受かる? ……けっこう難しいぜ

b0121015_045732.jpg




ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+フロロ6ポンド
ルアー:ジップベイツ/リッジフラット45S、アイマ/スカリ50SS

[PR]
by rikkyofishing | 2013-07-28 19:08 | 渓流ルアー
7月25日 相模川水系渓流(神奈川県愛甲郡清川村)


釣果:ヤマメ15〜20cm×2匹


リッジフラット45Sで釣った20cm

b0121015_1282750.jpg

まずまずのヤマメが釣れて、なんとかボウズを回避した


 平日に渓流釣りに行きたいがあまり、早めの(?)夏休みを一日だけとった。さて、しかしながらどこへ行こう? 本当はイワナを釣りに行きたい。でも、クルマはないし……そうだ新潟か、前夜のうちに新潟入りして実家でクルマを借りよう、と思ったら、ここ一週間ほど新潟は雨がちで、バスフィッシングならまだしもとても渓流に出られそうな感じではないらしい。


 ……となると、いつもの酒匂川水系か、前回消化不良感の強かった多摩川水系か。いや、どのみちもう夏でヤマメは厳しい。多摩川のアウェイゲームの感じが個人的に良かったので、今回もいったことのない場所にしよう。


 というわけで浮上したのは相模川水系だ。まず、近い。今回は本厚木からバスだったが、本数は西丹沢よりも圧倒的に多い。自宅から相鉄線、小田急線、神奈中バスを合わせても、片道1,000円はかからないとみた(実際、1,000円未満)。そして、支流の中津川や小鮎川のさらに支流には渓流魚がちゃんと放流されている。ところどころに、ストリームタイプの管理釣り場もあり、落ちてきたニジマスなども十分に期待できる。ちょうど、前日と前々日に雨が降り、マスたちの流下が最大限に期待できるコンディションだったのだ。ただし、問題点がひとつあった。ヤマビルだ。あの縞模様の、大きめの吸血ヤマビルがでるのだ。


 防御法はないことはなく、やつらは塩とアルコール、そして火に極端に弱い。だから、這い上がってくるのに気づけたなら、塩水あるいはアルコールのスプレーをふりかける、もしくはライターなどで焼くということもできる。ただし、気づかないうちにしのびよられてしまったときは、血を吸われるまで気づけないだろう。特に雨後は行動が活発になっている。夏の渓流的には雨の後はチャンスでもあるが、ヤマビル地帯では受難必至なのだ。


 まあ、なんとかなるだろうということで、本厚木からバスに乗る。本厚木駅に限ったことではないが、知らない街のバスはとにかくわかりづらい。調べてきても、大抵、よくわからない。イライラしながらも、私を乗せたバスは山道を走り始めた。


 今回、私が目指したのは、相模川の支流である小鮎川のさらに支流の谷太郎川だ。この川は途中に管理釣り場があり、ニジマス、ヤマメ、イワナが放流されている。つまり、管理釣り場よりも下流で3魚種が狙えるのだ。特に雨後なのでおこぼれに預かれる確率も高そう。と、ここまでいいことだけ並べてみたが、 唯一の欠点は猛烈ヤマビル地帯でもあることだ。


煤が谷バス停からすぐの橋から谷太郎川上流をのぞむ

b0121015_20255172.jpg



さっそく水はいい感じ

b0121015_20265874.jpg



正午すぎ、入渓。しかし、もやってる

b0121015_20272413.jpg



この程度の堰堤だったが、濡れるのが嫌で巻き道へ。そこで、ヤマビルに遭遇

b0121015_20275758.jpg



 煤が谷というバス停でバスを降りると、そこはもう谷太郎川にかかる橋である。すぐに入渓場所もある。釣り人的に都合のいい川であることが最初の観察で判明した。しかし、河内川の塩沢でも経験したが、そういう川はあまり釣れない。しばらく遡行するも、魚影は走らない。一度だけ、ブッツケから出てきたニジマスらしき魚がフッキングしかけたが、一瞬で外れ、以降食ってくることはなかった。で、堰堤登場。微妙な高さで乗り越えられそうでもあったが、濡れるのが嫌だったので、巻き道へ入った。これが間違いだった。


 ヤマビルはシカなどの動物が歩く振動を頼りに近寄ってくる。とはいえ、ゆっくり歩いていたら這い上がられてしまう。断固として、毅然たる姿勢で、歩く歩く。しかし、倒木が倒れている。ここを恐る恐る、モタモタと跨いでいるときに、きた……。うにょうにょと茶色いのが、うごめいていた。発狂しそうになるのを必死で抑えて、自宅で作ってきた塩水スプレーを吹きかける。飽和状態のため、塩の結晶がスプレー内部に少し詰まってしまったようで、出が悪い。それでも、ひと吹き、ふた吹き、着実に足にまとわりついたヤマビルは弱っていく。だが、次から次へと近寄ってくるではないか!撤退だ!川へ飛び降りる。そこでは、虫除けスプレーも合わせて噴霧する。しかし、1匹はウエーディングシューズのなかに潜り込んでしまった。ちょうど、階段で安全に林道に出られる場所だった。私は林道歩きでシューズ内のなかのヤマビルをあぶりだすことにした。しばらく歩くと、ニュルリとヒモの穴から出てきた。すかさず、塩水をお見舞いしてやった。が、弱ったのは弱ったが、なんとか這って逃げて行く。なんという生命力。私は戦意を喪失した。もう谷太郎川は諦めよう。なんと、ここまできて諦めてしまったのだ。


もうヤマビルは嫌だ。小鮎川本流筋へ逃げる

b0121015_20295998.jpg



鮎とおぼしき魚がたくさんいるが、鮎釣り師はいない

b0121015_20304495.jpg



事実、鮎の亡骸が

b0121015_20314336.jpg



 とはいえ、ここで帰ってしまうほどのヘタレでもない。小鮎川の本流なら、開けているし、仮に堰堤を巻くような場面でも襲われることもないだろう。小鮎川の本流筋へ。川の名前に鮎がつくだけあって、鮎が多いのか、水中を走る魚影が多い。アブラッパヤなどかと思ったが、死んだ鮎が流れてきてもいたので、鮎だと思う。どのエリアにもいた。しばらく、渓流魚らしき反応はないまま、遡行を続ける。


小鮎川本流筋も階段が多く、入脱渓しやすい

b0121015_20315639.jpg



徐々にいい感じになっていく

b0121015_2033563.jpg



 村役場のあたりから階段で河原に降り、そこから遡行した。しばらくいくと、右からの合流があったが、スルーしてそのまままっすぐいった。すると、そこは谷太郎川。小鮎川の本流は、先ほどの右からのショボい流れだったのだ。というわけで、合流点へ戻る。堰堤を越えたところにあるブロックで、チェイスあり。そこそこのヤマメに見えた。しかし、以降は沈黙。川を倒木、というかなぎ倒された草木のようなものがふさいでいたので、ヤマビル騒動ですっかり弱っていた私はいったん合流点まで戻って川から上がる。道路を上流方向へ少しいってみると、またしても橋の脇から階段で入渓できた。あまりにも釣りがしやすすぎるんだ、この川は。


 小鮎川の本流筋に戻って、少し上流へ行ったところの橋の下の落ち込みでようやくヤマメをキャッチ。20cmちょっとだが、まあまあきれいなヤマメだった。リッジフラット45Sに仕事をさせることができてひと安心。連続トゥイッチで追いかけてきたところで少しペースを落とすとハマったようだ。その後、もう1匹追加。


小鮎川本流筋ででた会心の1匹。悪くないサイズのヤマメだった

b0121015_12203264.jpg



尻尾もまあまあきれい

b0121015_12211147.jpg



リッジで釣れてよかった。*ほとんど唯一の釣果なので写真多め

b0121015_12214018.jpg



もう1匹釣れたがちゃんと写真を撮る前に逃げられてしまった

b0121015_12223624.jpg



 川の上流方向をみて左から時計周りに、辺室沢、柿ノ木平川、和田川の3つの流れがほぼ同じ場所で合流する場所にたどり着いた。まず、和田川から攻めると、魚影も走るし、チェイスもあるが、いまひとつ決定力に欠ける感じ。すぐに川幅が狭くなってしまい、引き返す。次に柿ノ木平川。ここもヤマメらしきチェイスありだが、距離感は縮まらない。スレているんだろう。最後に辺室沢に。細い流れだが、辺室山から流れている沢ということなので、奥は深そうだ。ここも多少チェイスはあったが、まったく食わせられる気がせず、実力不足を実感。


辺室沢には垂直な堰堤がなかった。このように斜め。たぶん、渓流魚は自由に行き来できる

b0121015_2034954.jpg



これぐらいも余裕で這い上がれるのではないか

b0121015_20354820.jpg



 とはいえ、ヤマビルに襲われて撤退したときにはボウズを覚悟していたから、ヤマメ2匹という釣果でも、そこからのリカバリとしては上出来だった、かな?


セミ

b0121015_12152864.jpg



ジップベイツ/リッジフラット45S

b0121015_129497.jpg

いいルアーだ。連続トゥイッチでキビキビと移動距離少なく動く。もっと渓流のコンディションがいいときに出会っていたかった


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+フロロ6ポンド
ルアー:ジップベイツ/リッジフラット45S

[PR]
by rikkyofishing | 2013-07-25 17:50 | 渓流ルアー
7月13日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ13cm×1


相変わらず暗い沢。涼しいかと思ったら、蒸し暑い

b0121015_21174839.jpg



 なんとか午前中のうちに山北に到着。歩いて皆瀬川へ。暑い。


 前週に探りきれなかった大田沢を、いけるところまでいくつもりだった。この日も入り口は見失いかけた。堰堤はほとんどすべてをスルーするつもりだったが、ちょうど通り道になっているところでは竿を出す。しかし、反応がかんばしくない。前週にきたときは、かなり反応があり、実際に釣れた。


 しかし、最悪なことにこの日はリーダーを忘れた。実際かなり不都合があり、トゥイッチさせたときにラインは絡まるわ、やたら見切られるわで、はからずもリーダーの必要性を強く認識することになった。


 堰堤が終わったところから本格的に釣りを始めるが相変わらず水量が少ない。途中、ヤマメを見かけたが、手づかみで取れそうなほどしか水深がない。しばらく遡行すると水量は安定してきた。


 しかし、アプローチがまずいのか、スレているのか、ルアーを追い切らない。さっさとUターンし、それ以降でてきてくれない。


この日唯一の釣果。前回来た時は釣れすぎて仕方ない感じすらあったのに

b0121015_211839100.jpg



 前回遡行をやめた大きめの落ち込み、滝との出合いの場所では、かなりいいサイズのチェイスがあったがものにできなかった。その後、しばらくずんずんと進んでいく。倒木を乗り越え、滑りそうな岩に足をかけ、進んでいく。しかし、アプローチが厳しいところに限って魚がいる。そんなところにルアーを通したら一発で回収不能だというようなところから、ヤマメが出てくる。参った。


魚止めの滝?登場。でも、真下にもヤマメはいたから、たぶん、この上にもいるはずだ

b0121015_21194958.jpg



 なんとか1匹出したが、そこからすぐに魚止めと思われる滝。直下から少し下までヤマメはいたから、もっと上にもヤマメはいると思う。なんとかして行けないものか。あの堰堤の、あの滝の、という場面は渓流釣りでは非常に多い。おそらく行ってみれば普通の沢なのだろうが、見えないことがそうさせる。


これ、マムシだよね……

b0121015_21204024.jpg



 帰り道、市間橋の周辺でマムシを発見。間近で見るのはこれが初めてだ。ちょうど、マムシ注意の看板の近く。本当にいるんかいな、と思っていたが、本当にいた。


 小田原のジャイアントでリーダーとD-コン、バーブレスフックを買い足して、いつものマンガ喫茶へ。週末ダブルヘッダー。そろそろ東北か新潟に遠征したい。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号
ルアー:スミス/D-コンパクト、アイマ/スカリ50SS

[PR]
by rikkyofishing | 2013-07-13 21:22 | 渓流ルアー
7月6日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ10〜20cm×11匹


皆瀬川支流の沢へ。暑かった

b0121015_21394429.jpg

大田沢。いくつかの堰堤を越えると、堰堤のない区間が現れる。滝などもあり、雰囲気はかなりいい。この日は最後まで探れなかったが、近いうちに奥の奥までいってみたい


 前々からいってみたかった大田沢(オオタ沢、オオダノ沢、オーダノ沢、柏山沢、などとも)へ。皆瀬川の一大ヤマメ釣り場とされているらしいが、道が非常にわかりづらく、これまでなんどか探してみたが、入り口にたどり着くことができなかった。そこで丹沢の山の地図を買ってみた。


丹沢のお山の地図を買った。しかし、流石に毎週玄倉には行けないな

b0121015_2221718.jpg



とりあえず最初の堰堤で

b0121015_22381957.jpg



本流でも1本

b0121015_2239864.jpg



 しかし、これを見たからといって当然、入渓ルートなどが親切に書いてあるはずもない。大体の位置だけ把握して、あとは入り口を探す。ピンクのしるしがついている。が、見当たらない。とりあえず流れ込みを片っ端から上に上がってみるが、最初の流れ込みはやがて水が枯れ、次の流れ込みではすぐに高い堰堤に行く手を阻まれてしまう。しかし、よくよく周囲を観察してみると、堰堤に向かって左側、つまり右岸側に巻き道らしきものがあるではないか。なんとかよじ登って踏み跡に合流し、堰堤を越える。すると、ネットでみたことのある低い堰堤が見えてきた。なんだ、ここだったのか。


川からの入り口はわからないが、とりあえず踏み跡によじ登る

b0121015_21434850.jpg



堰堤はすべて右岸側(川の上流からみて右側)に巻きルートがある

b0121015_2142329.jpg



こんなリボンが目印だ

b0121015_2143479.jpg



 しばらく小~中堰堤の連続。堰堤下の落ち込みで、小ぶりながら反応がある。しかし、狙えるのは堰堤下のみであまり面白くない。水量も乏しく、ところどころ枯れてしまっていた。


第一堰堤の上流は枯れている

b0121015_214747.jpg



こんな堰堤がいくつもあり、落ち込みではちょいちょい釣れる

b0121015_21475326.jpg



光量が不安定なうえに、ところどころ日光が差し込んでいて、写真が不安定……腕の問題とはいえ、魚はきれいなので残念

b0121015_21493726.jpg



堰堤手前、淵にキャスト……

b0121015_21513278.jpg



……いい感じのヤマメ

b0121015_21523739.jpg



これも堰堤下。こんな感じの釣りがしばらく続く

b0121015_21532812.jpg



やせたヤマメ

b0121015_21562263.jpg



あいついでヤマメ

b0121015_21575698.jpg



かわいいヤマメ

b0121015_21591831.jpg



ちびヤマメ

b0121015_2213165.jpg



 堰堤を何箇所巻いたころだっただろうか、堰堤のない区間が始まった。すでに数はたくさん釣っていたが、ここからが核心のようだ。水量も豊富で、落ち込みや淵などでときどきちょっといいサイズのチェイスがある。途中でゴルジュのようになっている場所があり、遡行には神経を使うが、距離をとってアプローチすればかなりの確立で答えが返ってきた。しかし、意外とスレているのか、フッキングにいたらないこともしばしば。


渓相抜群

b0121015_2221124.jpg



これならなんとか越えられる

b0121015_22233570.jpg



ちょいちょいヤマメ

b0121015_22244874.jpg



この釜状の落ち込みを最後に折り返す

b0121015_22262734.jpg



茶色っぽい体色をしたヤマメ

b0121015_22271455.jpg



 釣りを開始したのは13時過ぎ、あっという間に薄暗くなってきたので、最後、大きな落ち込みを狙ってとりあえず終わりに。ここでサビが抜けていないような茶色っぽいヤマメが釣れた。今回は最大でも20cm程度とサイズは振るわなかったが、皆瀬川の本流筋を含めれば、合計11匹のヤマメが遊んでくれた。


17時には釣りを終了したはずだが、一気に暗くなっていく

b0121015_22294683.jpg



こんなところにピンクリボン。ここからなら

b0121015_2230342.jpg



本流筋の河原に出てみると、明るいじゃないか

b0121015_22312340.jpg



マンガ喫茶でいろいろ充電、補給。『ブラックジャック』読んで寝た

b0121015_22322183.jpg



ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+リーダー:フロロ5ポンド
ルアー:スミス/D-コンパクト、アイマ/スカリ50SS



「水は地球の命です」

b0121015_2221567.jpg



 上州屋がメインのスポンサーとなって放送していた釣り番組『千夜釣行』。当然、CMは上州屋のものが多い、というか大半だったと思うが、そのなかでももっとも印象的だったのは、当時の鈴木健児社長が「水は地球の命です」と語るもの。その、鈴木前社長が6月に95歳で亡くなり、先日はそのお別れ会だった。写真は会場で配られた氏のCD。ほかのCMでも、釣り好きタレントの松方弘樹を店長に任命したり(笑)、要するにワンマンタイプの社長で好き勝手やってたんだろうなあと思う半面、奥さんと二人三脚でたった1店舗の釣具店から一時は全国に200店舗まで展開を果たした苦労人、こういう大物タイプの経営者は、馴れ合いと足の引っ張りあいばかりの釣り業界からはもう出てこないだろうと思う。量販店の功罪というものもあるのは百も承知だが、ひとつの時代の、完全なる終焉を見た思いだった。


 高度経済成長期の繁栄と引き換えに、日本各地で公害が起こった。私の郷里新潟を流れる阿賀野川でも新潟水俣病があった。子どもの頃、阿賀野川では釣りをさせてもらえなかった。「水は地球の命です」たかだか釣り具チェーンのCMで「〜地球の〜」、変に大きくでたな、と冷ややかに見る見方もあっただろうが、いま思えば、そんな時代を大型釣具量販店の経営者としてみてきた氏の言葉は重い。


 原発事故が起こっても原発はなくならず、そればかりか一国の首相が途上国に原発のセールスに出かけ、先日は地元の了解も得ぬまま柏崎刈羽原発の再稼働申請がなされた。汚染水を盛大に垂れ流し続けていてもろくに報道もされないし、検証もされない。疑義をていすれば、「左翼」扱いされる。榛名湖では、汚染がひどく、本当はたくさんいるのにもかかわらずワカサギが獲れなくなったことにしているとか。檜原湖では、イワナやサクラマスなどの大型魚から基準値を上まわるセシウムが検出され続けており、バス釣りの入漁料を徴収できない事態が続いている。


「水は地球の命です」


 いま、この言葉を噛み締めている。
[PR]
by rikkyofishing | 2013-07-06 11:09 | 渓流ルアー
6月15日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


2匹目に釣れたヤマメ

b0121015_13121211.jpg

奥八丁の堰堤より上流で初めて釣れた。この区間も普通に魚影が走る。これまで釣り歩いた限りでは、堰堤は確認できていない。そういう意味では気持ちよく釣りができる区間だ



釣果:ヤマメ2匹


 今回からPEライン(サンライン/スーパーブレイド0.6号)とスミスのDコンことD-コンタクトを導入した。


 いま、渓流ルアーはヘビーシンキングミノーの連続トゥイッチが全盛。たぶん、アクションの美しさの点ではやっぱり普通のミノーなのだろうが、支持されるのはミノーを動かして積極的に魚にアピールできることと、そしてなにより釣れるからにほかならない。


 狙う場所が近い渓流釣りでは、PEラインでもナイロンでもそれほど差はないと思っていたが、アクションを加えてみると瞭然、よりキビキビと動かすことができた。PEを巻いておけば、バスの虫ルアーにも使えるし、いろいろと都合がいいから、これからは渓流もPEにしよう。


 Dコンタクトは、かなりいいと思ったが、PEラインのおかげもありそう。PEラインで使い比べられらばよかったのだが、今日は釣りはじめが15時からで時間がなかった。


 停滞して、結局、どこかで消滅した台風3号は、それでもそれなりには関東に恵みの雨をもたらした。……はずだったのだが、流れの多くがおそらくは伏流している皆瀬川のこと、この日はすでにいつものチョロチョロ具合に戻ってしまっていた。


 ただ、数台の釣りかもしれないクルマが停まっているのを目撃したので、ある意味では読み通り、狙いは外れてはいなかったのかもしれない。確かに、雨がほとんど降っていなかった頃よりは、場所によっては気持ち水量があったような気がする。そして、ところどころ枝葉などが水中にたまっていて雨で多少は流量が増えた形跡はあった。


 さっそく、花屋敷堰堤上の駐車スペース横から入渓。さっそく、いつもならチェイスはおろかルアーをキャストするモーションで魚影が走ってしまう淵で1匹。サイズはそれなりだが、皆瀬川らしいまあまあキレイなヤマメだ。


 八丁集落の連続する堰堤群では、ヒットなし。林道を歩いて奥八丁の堰堤より上流から再入渓。


夕暮れどきはかなり暗い

b0121015_13143193.jpg



おそらくは、これこそが鉄細菌ではないだろうか

b0121015_13145883.jpg



 そこそこチェイスあり。しばらくいったところで1匹。この区間では初めての釣果だ。


この日の1匹目。サイズではない、サイズではない……と、いいつつも、全然伸びないのは気になる

b0121015_13123776.jpg



 さらに釣りあがっていく。チェイスはあるがかからない。林道と別れる地点に到達してもまだ少し時間があったので、もう少し遡行することに。1mほどの高めの落ち込みを越えて、さらにいく。いい感じの落ち込みが登場。キャスト、ヒット! しかし、バラしてしまう。フックが曲がっていたようで、チェック不足だった。というのも、曇り空も手伝ってだいぶ空が暗く、さらに頭上を覆う木々のおかげで私の周囲はかなり暗かったのだ。


冒頭のヤマメの「失敗カット」。水滴がレンズに付着したうえに、あまりにも暗すぎた。箱根の山は隣の隣あたり(?)だが、昼なお暗し

b0121015_1318074.jpg



最後の最後、ヤマメが出た落ち込み。落ち込みにキャストを決め、沈めてトゥイッチさせた

b0121015_13133078.jpg



 ともあれ、ここまできてもまだヤマメはいるということがわかった。こんどは、この林道との合流点からはじめていけるところまで行ってみようと思った。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+フロロ4ポンド
ルアー:スミス/D-コンタクト50

[PR]
by rikkyofishing | 2013-06-15 19:04 | 渓流ルアー
6月1日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


2匹目に釣れたヤマメ。サイズがぜんぜん伸びない

b0121015_1904677.jpg

チェイスはあるが、チェイスしてきたときはほぼ食わせることができず。この日釣れた2匹はほとんど着水してスラックをとるまでに食っていたといっても過言ではなかった。やはり厳しくなってきている。梅雨入りで水量が増えることを期待したが、空からの援護はなく……


釣果:ヤマメ×2+スレ1匹


 この日から6月。梅雨入りしたにも関わらず晴天でおまけにあまり雨も降っていない。当然、皆瀬川の水量はちょろちょろ程度。しかも、堰堤などの様子をみるにいつもよりさらに少ないのではとすら思えた。


 まず、池田建具店近くの堰堤から探っていく。この日は下流から様子をみていく。前回、この堰堤でヤマメを出せたから、下流域でもまだ釣りになる可能性を否定できなかった。しかし、あっという間に次の堰堤。右岸側から高巻きし、やり過ごす。支流の沢にも入ったが、ここも部分的に表面が枯れていたほど、水量が乏しかった。


 本流筋に戻るも魚影がほとんど見えない。またしてもすぐに堰堤。斜面をよじ登って林道へ出る。もう何回もよじ登っているので慣れたものである。だいたい、人の踏み跡があってそれをたどっていく。しかしながら、それはつまりほかの人も頻繁に川に入っているということでもある。


 次の区間は平坦で落ち込みが少なく、有名な支流の沢も入り方がわからないため、飛ばす。


 人遠橋の手前から斜面をジグザグに滑り降りて(?)川へ。スピアヘッドリュウキをひったくるアタリ。しかし、おチビヤマメ。しばらくいったところで死んだヤマメを発見。目立った外傷はないから釣り人に釣られたことが原因ではないのかもしれないが、少しずつ荒れてきてるのか。右岸側から流入する沢へ入っていった。すぐに1匹。しかし、こちらもサイズはいまひとつ。すぐに堰堤だが、左岸側に高巻きルートがあり、割とらくに巻ける。堰堤上の区間もけっこう魚影が走る。チェイスもあるが、全然リズムをつかめない。ヘビーシンキングミノーを連続トゥイッチさせていたが、何が違うのか。スピナーなら食ったのか。いや、見切られるだろう。カラーが違うのか。そうこうしているうちに次の壊れた石積み堰堤。真下でデカいヤマメの魚影を発見するも、ルアーをキャストするモーションで落ち込みに逃げて行った。無駄だとわかりつつ何度かしつこく通したが、やはりダメ。


 本流筋に戻り、次の花屋敷堰堤まで探ろうとしたが、2人組のフライマンが先行していたため、引き返す。その先はすぐに堰堤だったのだ。


 さらに次の堰堤までの区間は反応に乏しく、八丁集落にある小堰堤もスレ1匹。このスレヤマメ、しっぽがかなり養殖っぽかった。奥八丁やまめセンターからの流出か、成魚放流でもあったのだろうか。この区間ではまたヤマメの死骸を発見。20cmくらいの割と大きな個体だった。なんとなくだが、養魚場が近いからその関係かもしれない。


 八丁神縄林道へ一旦出て、堰堤がない区間を探ると、日がかなり傾いていたこともあり、反応多数。サイズは小さめな感じだったが、魚影自体はここから上流も相当濃いみたいだ。ただ、やはりヤマメとルアーの距離感が縮まらない。


 結局、チェイスをものにすることはできず。


 ふもとまで降りるのに最低でも1時間はかかりそうだったので、18時には釣り終了。皆瀬川も解禁から丸3ヶ月。この日は一日でヤマメの死骸を2匹見つけたし、先行者もいたし、Uターンの数も半端なかった。厳しくなってきている。夏ヤマメは一里一匹などともいわれるし、これからさらに厳しくなる。ちょうど、今回で釣行9回目。これ以上いったら年券を買った方が安かったことになる。これを機に川を変えようかな。


 いま考えているのは多摩川水系の日原川や相模川水系桂川の支流などだが、いずれも人が多そうなのがネック。桂川水系はアユ釣りまで解禁になったし、日原川は水遊びの人もいるだろう。丹沢湖上流はヤマビルが嫌だし、バスでいかねばならないのも微妙。放流もそこそこ多いらしいから一度くらいはいってみたいが、通える感じじゃないのが個人的にいまひとつ。アマゴの川にもいってみたいが、狩野川、河津川などは、当然、酒匂川水系よりも遠い。大井川や富士川の水系はイワナも釣れていいらしいが、クルマが必要になってくる。新潟の魚野川もよくなってきたらしいので行きたいが、しばらく忙しいから6月下旬までは難しそうだ。


市間橋2㎞ 人遠橋4㎞

b0121015_192408.jpg



支流の沢は表面が枯れかかっている

b0121015_1932976.jpg



人遠橋から入渓したすぐのところで1匹目

b0121015_1941674.jpg



流れのど真ん中にいた

b0121015_195471.jpg



やっぱり透明度が高い方が気分がいいよね

b0121015_1954040.jpg



しかし、水中で死んでいるヤマメを発見

b0121015_1961561.jpg



2匹目!*トップの写真と同じ魚です

b0121015_1965572.jpg



支流の沢に入って、最初の堰堤までの区間だった

b0121015_1973968.jpg



それで、堰堤登場

b0121015_1982039.jpg



左岸側から巻けるようになっていた

b0121015_1985691.jpg



この釜からの落ち込みでいいサイズが1匹走った

b0121015_1994235.jpg



たぶん、この上もあるな

b0121015_1911412.jpg



本流筋に戻る

b0121015_19122295.jpg



またヤマメの死骸。タイミングなのかなんなのか

b0121015_19132634.jpg



いいサイズ!と思ったら、スレかよ!

b0121015_19145827.jpg



尻尾がきれいでない

b0121015_19152572.jpg



山北駅

b0121015_19162196.jpg



ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:アプロード/GT-Rトラウトエディション4ポンド(スーパーグリーンバック)
ルアー:デュオ/スピアヘッドリュウキ45S、イトウクラフト/蝦夷50SタイプⅡ、スミス/ARスピナー3.5g

[PR]
by rikkyofishing | 2013-06-01 23:03 | 渓流ルアー
5月26日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ10〜18cm×8


チェイスが多い割に釣れないし、デカいのに限って獲り逃がしてしまう

b0121015_18234974.jpg

トゥイッチさせて食わせる感じがなかなか難しい。いつものように簡単にはいかなかった。動きを止めるとUターンしてしまうし、速すぎると追いつけない。全体的に浅かったので、さらにもっと軽めのものを流したほうが良かったかもしれない


谷峨駅からも近いし、とりあえず釣るだけなら……ということで畑沢へ。丸一日時間をかけて探るついでに、前回釣り上がるのをやめた堰堤の上がどうなっているのかをみたかった。釣り上がれば上がるほどにごりがひどくなる畑沢の源流のひとつも見ることができた


こういういつものポイントから……でるんだけど、のらない

b0121015_22133457.jpg

Uターンが非常に多い。この日は日曜日だったし、前日、あるいは同じ日の早朝から探った先行者がいたのかもしれない


10:35、ようやく1匹目。小さい……

b0121015_22143766.jpg

一番いいはずの時間帯を外し、なぜか10時すぎに1匹目というよくないパターン


非常に苦手なヘビに遭遇。マムシ……じゃないよね?ヤマカガシ?

b0121015_2216214.jpg

どうやらヤマカガシのよう。調べてみたら一応毒蛇。ただし、よほどのことをしない限り襲ってくることはないらしい。これまでの国内での死亡例は10例にも満たない


2匹目。今度はちょっといいサイズ。11:56

b0121015_22184371.jpg

でも、20cmはない。この日、さらに大きそうなヤマメも掛けたが、逃げられたり、フッキングをミスしたり、散々


今回から見やすい色つきラインを導入

b0121015_22195412.jpg

いま流行りのPEという手もあったが、高かったのと、もう少しナイロンを試してみたかったのとで、サンヨーナイロンのナイロン4ポンドに。リーダーとして無色透明のフロロ4ポンドを結んだ


色つきラインは見やすいが、こうしたポイントで露骨なUターンが多かった気がする

b0121015_2221053.jpg

もちろん、アプローチの問題かもしれないが、操作性が向上したことにより、かなりルアーに反応が向上したにも関わらず、食わせられず。ジレンマである


3匹目はスピナー。13:21のヒット。スローペース!

b0121015_22222692.jpg

以前まとまった数を釣ったことのある滝つぼで。抜かれているのか、なんなのか、露骨に釣れなくなった


10号橋手前の滝つぼを高巻き

b0121015_22235183.jpg

この滝つぼ、右岸側の斜面からなんとか高巻きできた。


4匹目。顔が丸い。成魚放流?でも、果たして放流なんてあったのか

b0121015_22251743.jpg

思えばヤマメは同じ沢や川でも体色がけっこう違う


この岩陰でやや大型のヤマメをヒットさせるも、バラシ……

b0121015_22263986.jpg

完全に気を抜いていた。せっかく細かい落ち込みや淵、岩陰なども丁寧に通していったのに、結局、集中力が欠けていたのは痛恨の極み。だせたこと自体は次につながるものもあるはずだが、残念


農薬か何かが流れ込んでいるのか、岩がオレンジ色

b0121015_2227509.jpg

わざわざ評判のよくない畑沢にやってきて愚痴をいっても仕方がないが


ヤマメも居心地よくはあるまい

b0121015_22285841.jpg

ゴルフ場からの排水か、あるいは田畑だろうか。原発の問題をみていてもそうだが、日本は環境に対する意識が低すぎると思う※コメント欄に書き込みをしてくださった方によると、鉄細菌の可能性があり、いわゆる汚染に短絡できないかもしれないとのこと


フックを替えたら一発で5匹目 14:37

b0121015_22305037.jpg

渓流はミスキャストも多くなるし、どうしてもフックポイントがなまりやすい。結局、ポイントが甘かったという極めてプリミティブな原因によっていくらかは魚を獲りにがしていたのだ。スペアのフックは必ず持ち歩いた方がいい。シャープナーでもいいが、私はフック交換を機にバーブレスに替えることにしている


立て続けに6匹目 14:42

b0121015_2232132.jpg

新しいフックの威力。浅い渓流では、想像以上にフックポイントは甘くなりやすい


上流へ行けばいくほど荒廃している畑沢

b0121015_22342017.jpg

とあるホームページで、畑沢について「この沢の魚は食べるに適さない」という主旨の記述があったが、それはこの沢の魚を守るための意味合いもあるのではないかと思っていた。でも、違うみたい


なんだこりゃ

b0121015_22353380.jpg

おいおい、って感じだ


堰堤の落ち込みで7匹目 15:36

b0121015_22362073.jpg

魚自体はいる。このヤマメはスピナーに何度もチェイスしてきてようやく食わせた


驚いたことに、堰堤の上はダム状になっていた。ここに土砂を沈殿させることで多少は下流への流出を食い止められるのだろう

b0121015_22373344.jpg

そして、それがどういうことかというと……ここより上流はさらににごりが増す、ということ。ここでもにごった水の中に魚影が走ったが、供給源は放流なのか、支流の沢なのか


堰堤上のダムから少し上流で沢は二手に分かれていた。右側は澄んでいる

b0121015_22383563.jpg

この澄んだ流れにちゃんとヤマメがいれば……


対する、採石場からの流れは……マッディシャロー寸前

b0121015_2239474.jpg

わざわざこっちにはいかないだろう、ということで、右側の沢へ


当然、右の澄んだ沢へいく

b0121015_22405086.jpg

ただ、コケなのか、鉄分なのか全体的に茶色っぽい。水自体は澄んでいるが


久しぶりにみる透明な水。しかし、魚影も見えない

b0121015_22415510.jpg

この沢の奥の奥に、ネイティブヤマメがいてくれたりするといいのだが


反応が思わしくないので、林道と交差する場所から脱渓

b0121015_22445265.jpg

何かの魚はいたような感じもするが、どうも……エサも少なそうである。でもわからない。わかる人は教えてほしい


採石場

b0121015_22464094.jpg



場内はだいぶ広いらしい

b0121015_22474859.jpg



これが畑沢の「源流」のひとつだと思うと物悲しい

b0121015_2248583.jpg



もう一度、合流点から入り直すと、ヤマメが釣れた。8匹目 16:39

b0121015_2250637.jpg

不思議なのは、右の澄んだ流れにはいなかったのに、左のどろどろの流れでは数回、チェイスがあったことである。単ににごっていたほうが警戒心が薄いのか、あるいは、実はヤマメ的にもにごっていたほうが都合のいいことでもあるのか。ひょっとしたら、泥の中にエサがいたりするのかもしれない


現実、を、いちいち見せつけられた一日だった

b0121015_22512877.jpg



ウエーダーにもこまかい粒子の泥がついた

b0121015_22522625.jpg



ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:アプロード/GT-Rトラウトエディション4ポンド(スーパーグリーンバック)
ルアー:シマノ/カーディフ刀雅50HS、デュオ/スピアヘッドリュウキ45S、イトウクラフト/蝦夷50SタイプⅡ、スミス/ARスピナー3.5g

[PR]
by rikkyofishing | 2013-05-26 18:16 | 渓流ルアー
5月19日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町、松田町、秦野市)


釣果:ヤマメ×4(皆瀬川)、ニジマス25cm×1匹(川音川)


川音川で釣れたニジマス。ほかにもチェイスはあり

b0121015_11452263.jpg

酒匂川の支流である川音川のさらに支流にあたる中津川には、丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリアというストリームタイプの管理釣り場がある。そのため、松田駅付近の川音川下流や酒匂川本流には落ち来てたデカマスが潜んでいるという話も。今回釣れたのは小型だったが期待が高まった


行程:皆瀬川上流(長岩堰堤の上〜奥八丁の堰堤のさらに上、林道が皆瀬川と別れる地点まで)→川音川→四十八瀬川


この車止めから入渓。徒歩だけど

b0121015_21233571.jpg

ここにクルマがないということは、おそらく釣り人はいない。歩いてくるような人は私以外はいないだろうという変な自負も混じっている


大田沢(オオダノサワ)かと思って入った。多分、違う

b0121015_212515.jpg

さすがに水がなさすぎるだろう。そして、行くてには倒木。この先を見てみたい気もしたが、携帯の電波がないこともあり、奥へ奥へ行きたくない。熊鈴も付けていないし、仮にここが大田沢だとしたら、野犬が出るという情報もある。軽装すぎる


少し上流にも流入する沢が!

b0121015_21285239.jpg

流量もなかなか多く、いかにもな感じ。奥へも入って行きやすい


ここに違いない!

b0121015_21294395.jpg

奥を目指す。入り口だけでも見てみたい


かなり雰囲気はある

b0121015_21303571.jpg

一応、キャストしてみた。ここが目指す大田沢と違ったとしても、本流筋との高低差はほとんどないので、ヤマメでも上がってくることはできるはずである


が、しかし、すぐに高い堰堤

b0121015_21311166.jpg

聞いていた話とは違う。堰堤自体はあるらしいが、もっと低く、先に行くに連れてそれを幾つか通り過ぎる感じらしい


水の色はドクリア。この上にも釣り場はあるのかもしれないが、入り方はわからない

b0121015_21314688.jpg

しかし、どうもここも違うようである。林道から眺めて山の谷間などを注意深く観察すれば、おのずと場所は分かると思うのだが、結局、わからずじまい


この日一発目はスレ。しかし、追ってくるのはちゃんと見えた

b0121015_21324018.jpg

このスピアヘッドリュウキ45Sはフックがダメになってしまったため、カルティバのバーブレスに替えていた。フックを外しやすかった


今日もいい感じ! *意味のない発言

b0121015_2136593.jpg

日差しをまともに受けると、まだ5月なのになかなかキツい。渓流にいるとそれがないので日中の釣りが体にこたえない


この日はかなり日差しも強かった。日陰と流れの淵が複合する場所。チェイスはあるが……

b0121015_21333084.jpg

これはかなりゴージャスな淵だ。淵とシェード、ふたつのいい要素が合わさっている。そして、ミノーを連続トゥイッチすると、でた!が、あと一歩のところで反転。何度か繰り返すと、出なくなった


途中、50㎝くらいだろうか、コイが流れの中にいた。傷だらけ。落ちてきたのか、動物にいじめられたか

b0121015_21355724.jpg

皆瀬川では初めて見たコイ。どこかから落ちてきたのか、傷が目立つ。堰堤から落ちたのか。しかし、コイほど自重があると助からなそうだから、もともとここにいたか、誰かが放したのだろう


なんとか2匹目! ルアーはシマノ/カーディフ刀雅50HS

b0121015_2138753.jpg

この刀雅50HS、連続トゥイッチでキビキビした動きをさせやすい。小田原のジャイアントで1,260円だった。そんなにお高くはないので、今後のお気に入りになりそう。ただし、塗装は少し剥がれやすいかな


3匹目。カーディフ刀雅50HS、好調

b0121015_21405871.jpg

3匹目も刀雅50HS。確かにこの名前の通り、雅に水を切って行く感じがしないでもない。移動距離を少なく抑えることができ、魚に有効にルアーを見せられる時間が長い


奥八丁より先の林道は現在工事中で、車両は通行止め。徒歩および立ち入り自体は問題なしかと

b0121015_21433013.jpg

入っていけないわけではまったくない。車両のみ通行制限。また、許可車両は入れるらしく、軽トラが一台、林道の路肩に停まっていた


この工事、予定では5月いっぱいで終わるという。つまり、6月以降、行き来は自由になる

b0121015_21442126.jpg

工事が予定どおりにいけば、6月からはクルマならば玄倉周辺から皆瀬川へ麓へ降りることなく転戦が可能になる。もっとも距離感はわからない。逆に遠かったりするかもしれない。八丁神縄林道といい、最終的には丹沢湖までを結ぶという。丹沢湖周辺といえば、ヤマビルの巣窟。林道が完全につながったことで、ヤマビルを拡散するものが野生動物だけにとどまらなくなるかもしれない


皆瀬川の周囲は結局のところ人工林。かなり上流にきたつもりでも、人工物は必ずある

b0121015_21451227.jpg

川を挟んで対岸側の斜面にも杉が植えられており、管理用の階段があった。しかし、痩せた木が多い。一方で、川としては堰堤がなくなり、流入する沢との合流部などもいたって自然に見える


チェイスはかなりあるので、魚自体はたくさんいると思うが、ヒットにつながりそうなものがない

b0121015_21461574.jpg

ただし、サイズは小さそう。ルアーを完全に追っていたので、ヤマメであることは間違いないと思う。そして、堰堤がひとつもなく、この先、どこまでヤマメがいるのか、八丁より下流までは堰堤ばかりの皆瀬川が、どこか探究心をそそられる流れに姿をかえていた


この落ち込みは林道と皆瀬川がわかれる地点の少し先にある。チェイスあり

b0121015_21471188.jpg

落ち込みの壺にシンキングミノーをねじ込み、連続トゥイッチをきめると、追尾する影。小せえ、とは思いつつも、魚がいるということに安堵。この感じならば、何処かにいいヤマメが溜まっていてもおかしくないはずだ


携帯の電波が入らないので、あまりガチな奥地には入れない。ここで打ち止め

b0121015_21542941.jpg

ここが最後の人工構造物、くらいだといいのだが。本当はもう少し奥まで行きたかった


延々歩いて山のふもとへ戻る。とりあえず、牛舎や製作所、浄水場があるあたりの集落まで戻ろう、と。そこに最下流部と思われる堰堤があるのだ

b0121015_2156456.jpg

初めて皆瀬川にきたとき、スピナーにまあまあのサイズのチェイスがあり、ずっと気になっていたのだ


林道の脇にはまだ若い杉

b0121015_21573589.jpg

戦後の無計画な植林により植えられた杉(スギ)と檜(ヒノキ)は、花粉症という事実上の「公害」を生み出し、弱体化した地盤は各地で土砂崩れを起こしてヤマメのいる沢を潰し、また、そもそも適切な間伐もなされず管理が雑なので大した利益にもならず外国産の安い木材の影響もあって林業は衰退の一途、というような話を聞く。本当なのかはわからないが、皆瀬川沿いに走る林道も、倒木が目立ち、弱い木が弱い森を構成しているような印象を受ける


釣り人の痕跡。実際、エサ釣り師を発見。初めてほかの釣り人をみた

b0121015_2261498.jpg

しかし、このバイクのお父さんはすぐに私の横を駆け下りて行った。釣れなかったので場所をかえたのか。ちなみに、メジャークラフトのロッドをもって自転車で林道を登ってくる少年たちにもでくわした。いつもはひと気のない皆瀬川だが、この日はどういうわけか釣り人を見かけた


最後、下流の堰堤で狙い通り一発! ヤマメ4匹目

b0121015_2210389.jpg

堰堤の端で上からティップを思い切り下げて連続トゥイッチをきめると、1キャスト目でヒット。7寸前後の悪くないヤマメであった。牛舎や製作所、そして、ゴミ処理場や浄水場など、水質的にはかなり問題ありそうだが、別に食べるわけではない


川音川へ転戦。釣れる川とは思わないが、酒匂川の主要な支流のひとつであり、一度竿を出してみたかった釣り場である

b0121015_22132463.jpg

酒匂川との合流点付近はあまり水がないが、不思議なことに上流にいくごとに水量が増えていく。どこかで「取り水」をしているのか


一瞬、「アユ?」と思ったら、アブラハヤだった。無数にいる

b0121015_22153013.jpg

相当な数のアブラハヤ。ルアーにもひっかかってくる。これはエサ釣りのエサなどひとたまりもないだろう


堰堤、ボサ下など、釣れそうなところだけ探っていくと、やっぱり堰堤でヒット! ニジマス!

b0121015_22164540.jpg

期待していたよりも小さかったが、とりあえず、ちゃんとマスは落ちてきている


この堰堤からの流れのど真ん中にいた

b0121015_22173179.jpg

アップでキャストし、流れに負けないように速めに連続トゥイッチ。これも1キャスト目だった


この淵でもチェイスあり。しかも、けっこうデカかった。たぶん、ニジマス

b0121015_22182149.jpg

ギラリと反転しただけで終わったが、そのときに見えた白い腹は間違いなくマスだったと思う。そして、そんなに小さくはなかった。何度も何度も通したが、それ以降は一切反応なし


中津川と四十八瀬川の合流点より下流は一気に流れが速くなる

b0121015_22192469.jpg



よく注意しないと、流れに足を取られてしまいそうなくらいだった。中津川に入ってしまうと、帰りの渋沢駅が遠くなってしまうと思ったため、合流点を右に折れて四十八瀬川へ。秦野市渋沢付近を通過して流れている割には清冽な感じ

b0121015_22202421.jpg



しかし、まったくといっていいほどチェイスはなし

b0121015_22212025.jpg



甘柿橋まで大雑把に探って脱渓。むしろここからではないか、という感じ

b0121015_2222138.jpg

しかし、ヤマビルの生息域らしい。仮に時間があったとして、この日の準備状況では無理。塩や酒を持ってきていれば


 引き続き、個人的に未踏のエリアをつぶしていくのがこの日のテーマ。具体的には皆瀬川では大田沢(オオダノサワ)はじめとする流入する沢、そして、新松田駅付近で酒匂川に合流する川音川(かわおとがわ)から四十八瀬川だった。前日には畑沢の10号橋より上流を探った。これで丹沢湖より下流は、主なポイントは大体把握したことになると思う。もっとも、丹沢湖下流の河内川が残っているが、ここを渓流釣りのエリアとするかどうか。しかし、ここに書いてみてから、やっぱり一度、谷峨駅付近から遡行していこうか、とも思った。そろそろ川遊びをする人も出てくるかもしれないし、アユ釣りが始まる前にいかねばならないから、翌週行けるかいけないか、だ。


 朝、小田原のマンガ喫茶で仮眠から目を覚ます。前夜は19時頃にようやく入渓地点に戻り、小田原のジャイアントに寄ってデュオのスピアヘッドリュウキ45Sとシマノのカーディフ刀雅50HSを買い足した。そこから、21時からの深夜パックでマンガ喫茶へ。そして迎えた朝、前夜飲んだ炭酸飲料で胃の調子がおかしい。なんというか、退廃的な感じの目覚めだが、これから(たぶん)空気のきれいな渓流へ向かうので関係ない。そして、小田原に泊まったからといって結局電車の始発は御殿場線の本数が少ないこともあり、遅い。山北駅に着いたのは、6時半くらい。もっとも朝イチから入る必要などないのが皆瀬川。林道をずんずん歩いていっても、どこにも先行者らしきクルマは停まっていない。と、思ったらいつも入渓地点にしている、牛舎や製作所のある集落が途切れたあたりの堰堤付近に人がいた。釣りはしていないが、釣り用らしき恰好をして、周囲を探っていた。といっても、私がこの日のメインと考えていたのはもっと上流。どんどん林道を歩いていく。林道の入り口には、市間橋まで2㎞、人遠橋まで4㎞であることが表示されていた。


 まず入ったのは市間橋上流の飛杭堰堤の上。ここから次の堰堤までの区間に、ヤマメで有名な沢があるという。入り口はなかなかわかりづらいそうで、地形図もコンパスも使えない私には場所を割り出せる確証などなかったが、たぶん、いってるうちにじきにわかるようになるだろう。その大田沢は左岸にある。よく観察すると、河原の川筋がいつの間にか増えていることがあり、そこをたどっていくと、沢がある。そうした沢のどれかがそれなのだが、残念なことに今回それらしき沢は見つからなかった。もはや誰かに聞いてみるしかない。しかし、誰に……?


 もともと、この飛杭堰堤から次の堰堤までの区間は、本流筋は全体的に変化が少なく、よさそうな淵もたしか数か所しかない。どういうわけか堰堤でもアタリがあったことがない。魚が沢に集結しがちな要素が多い、のかもしれない。それだけに、支流は気になるのだが、全部くまなく入ってみてしまうと、それだけでかなりの時間がかかってしまう。1匹を獲りたかったため、速めに探り歩いて、突き当りの三段堰堤を予想どおりはずし、崖を上って林道に戻った。


 少し林道を行くと、人遠である。人遠橋を渡って、林道の左側から川に降りられる。もっと手前でも降りられるかもしれないし、人遠橋の真下など、ちょっとよさそうな感じでもあるが、まあ、とりあえず先を行く。この人遠橋周辺から花屋敷堰堤までの区間も魚は多い。以前探ったときはかなり魚影を走らせてしまった。また、入渓地点のすぐ下流には支流の沢も流入しており、ゆくゆくはじっくり探ってみたいところである。が、とりあえず、先を行く。ようやくここでチェイスを確認。そして、1匹ヒットしたが、これは結果的にはスレがかり。もともと魚の密度が濃いわけではないので、ただひっかかっただけというのはあり得ないが、スレというのはそもそもほとんどがチェイスしてきて反転した時に発生するからそれをいうのは違うとは思いつつ、とりあえず、本日の1匹目。このカラーのスピアヘッドリュウキ45Sは、フックが完全にダメになってしまっていたので、#12のバーブレスに替えていた。だから、スレでもスムーズにリリースできた。渓流ルアーでは、プラグは特に連続トゥイッチなどルアーに複雑な動きをさせることもあり、変なかかり方が多い。いっそすべてバーブレスにした方が、ネットに絡んだ時もとりはずしやすいし、いろいろ都合がいいかもしれない。


 次は花屋敷堰堤の真上あたりにあるちょっとした駐車スペースのわきから入渓する。河原の直前が崩落しているので注意が必要だが、基本的には安全に川に降りられる。いかにもな淵とオーバーハングの複合ポイントなど、いい場所がいくつもあるのだが、ミノーの連続トゥイッチに猛追してきてものすごいスピードで逃げられるという繰り返し。ルアーはなんでもそうだが、渓流では特に、一発目で食わせられない限りやはり厳しいようだ。解禁直後は2回目のチェイスで食わせたケースも多かったが、皆瀬川でも人が少ないなりにプレッシャーが蓄積されているのか、スレてきているのを実感。そして、行く先々で足跡。この日は日曜日。前日の土曜日に人が入ったことがうかがえた。


 今度は小規模な堰堤の連続である。堰堤の規模と落ち込みの深さは比例しない。この区間の堰堤は小さいが、比較的掘れていて魚は溜まっている。前回も1匹釣れた。と思っていたら、ヒット! 大きくはないが、ヤマメ。素早く撮影をして、リリース。ツルンとした感触とともに、ヤマメが川へ戻っていく。いい感じだ。そのまま、奥八丁ヤマメセンターの奥の大きな堰堤まで探っていってもよかったが、この区間に時間を割くよりも、その先を見てみたい。だから、林道へ戻った。車両通行禁止のゲートをわきから通りぬけて大きな堰堤を横目に歩いていく。林道は皆瀬川に寄り添うように走っており、また、林道と川との高低差も少ない。どこでも、すぐに入渓できる感じだ。これならば、林道が開通したら駐車できる場所からすぐに入渓できる区間になる。


 実は皆瀬川のヤマメというのは、この奥八丁ヤマメセンターから逃げ出した個体によって意外な魚影の濃さが保たれているのではないかという話もあり、それより上流は微妙なのではないかと思っていた。ところが、川に入ってすぐにミノーにチェイスあり。まだまだ狙えそうだ。しかし、適度な水量をたたえた渓相は抜群であるにも関わらず、これまでの流量に乏しい皆瀬川との差異にいまいち感覚がつかめない。もっと重いミノーを使った方がいいのか、あるいは、スピナーなどで流れをしっかりとつかんで泳ぐルアーで探っていった方がいいのか。答えはわからなかった。魚がでなかったからだった。


 結局、最後の最後、林道と皆瀬川がわかれる場所まできて落ち込みで1チェイス。しかし、とてもヒットさせられそうな距離感ではなかった。猛スピードでチェイス&リムーブ。


 林道を歩いてふもとまで戻る。携帯の電波がないので、仕事の電話が入っていたら嫌だなと思っていたのだ。それにしても携帯電話というのは肝心なとき使えない。311のときも、ほぼ使えなかったが、それじゃ、意味がないはずだ。インフラ系の企業というのは企業努力という観念がない。それを私のような下民が嘆いても仕方ないから無線の免許でも取ればということなのだろうが、相当な機械音痴であるので、それも難しい。たまに電波の入るふもとまで戻るしかないのだ。思えば、この皆瀬川、まったく奥地の川でもないのに、渓流釣りの区間はほとんど電波が入らない。唯一入るのが、初めて皆瀬川に来たときにいいサイズが1回チェイスしてきた堰堤。牛舎や製作所などがある並びが途切れたところにある。そこまで戻ってとりあえず堰堤を釣ろうということになった。落ちてきたヤマメが中心になるのか、堰堤よりも下流にもヤマメがいるのかはわからないが、チェイスだけでこれまで獲れていない堰堤。


 林道を下っていくと、電波が徐々に戻ってきた。留守電が数件入っていた。どれも夕方以降に処理すればよさそうなものばかり。しかし、一応、ヤバそうな1件だけ折り返し電話をしてから、釣り再開! 1キャスト目でドン! ヤマメだったが、サイズはそれほどでもない。初めて皆瀬川にきたときにチェイスしてきた影はもっと大きかった。ひょっとしたら、本流から遡上してくるものもいるのかもしれない、などということを思ったりしたが、真相は藪のなかだ。


 さて、ここから再び遡行を開始してもよかったが、ここはいっそ松田まで電車で移動し、別の川を狙ってみようということで、酒匂川の主要な支流である川音川を目指した。ここならばマジな緊急事態でも、川沿いに路線バスくらい走っているだろう。本当に探り釣り程度になってしまうことは予想されたが、この日はもう4匹釣っていたからどちらかというと新しいことをしたかった。


 松田駅で下車し、川を目指す。河原自体はすぐに見えるが、水深が浅く、堰堤などもないので、狙いづらそう。河原で遊ぶ子どもなども多い。釣りをしやすい環境でも、釣りをしたい環境でもない。しばらく様子を見つつ遡行する。すると、ところどころで堰堤に出くわす。さらに、どういうわけかこの川音川は上流に行くと水量が増える川だ。だから、上流ならば可能性がありそうな気配をガンガン感じた。堰堤の落ち込みを中心に探っていった。すると、魚の感触! 首を振りながら、そして、ときには流れに乗りながら、抵抗をしつつあがってきたのは25㎝程度のニジマスだった。もともと、酒匂川水系は酒匂川漁協の財政難もあって、渓流魚の成魚放流はニジマスも多いとも聞く。だから釣れてもなにもおかしくないが、やはり上流の管理釣り場から落ちてきたマスでもあるのではないだろうか。少し上流の淵ではもう少し大きな魚のチェイスもあり、マスの気配を感じた。


 反対に、中津川と四十八瀬川の合流点からは、四十八瀬川に入ったわけだが、ここはアブラハヤがルアーから逃げ惑うばかり。渓流魚の気配は希薄だった。きっと、もっと上流、それこそ私が川を脱した甘柿橋よりもさらに上流からがポイントなのだろう。しかし、四十八瀬川の上流部はかなりヤマビルが幅を利かせているらしく、とても入る気がしない。中津川は上流に管理釣り場があるため、あなどれない部分もありそうだが、四十八瀬川は放流もあるとはいえ、皆瀬川や畑沢の方がまだよさそうな感じだった。


ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン3.5ポンド
ルアー:シマノ/カーディフ刀雅50HS、デュオ/スピアヘッドリュウキ45S

[PR]
by rikkyofishing | 2013-05-20 00:04 | 渓流ルアー