5月5日 早川港
2011年 05月 05日
短時間の予定で早川へ。
日がくれる頃、港到着。相変わらず人多め。
有料道路下の、早川側の岸壁からエギをシャクる。しかし、あまり海草の気配がない。まあ、いいか根掛かりしないし、などと考えつつ、二段シャクリを繰り返していた。隣のアングラーはルアーだが、エギではなくライトゲーム系。
ダメかなぁ、と思いつつ、シャクリを入れた次の瞬間、グキっという謎の感触。だが、根掛かりじゃない! 動き出してるじゃねえか!!!
ギュンギュン引き込む引き。なかなか寄ってこない。もしや、変な魚の背ビレにでも引っ掛けたか……。
ドラグを強め、なんとか巻いて来ると、足元でビシャッ、と。
ライトを当てると、イカだ!! 足をウネウネさせてる!
しかし、少し重すぎる。これは上がるかなあ、と不安ながらも、ガッチリ足数本にフックがかかっていたので、スプールを押さえてゆっくり抜き上げ。
ドサッと足元に横たわったのは、けっこうでかいイカ。
写真を撮ったが、逆向きだった・・・

重たかった

いや~、よかった! 狙ってる魚(あるいは、イカ)が釣れるってのは、うれしいことだ。
家に帰ってから、頭の長さだけ計測

しかし、早川でもちゃんと釣れるんだなあ。近くを通りかかったおじさんは、「最近、あんまり見ねえだな」的なことを言ってはいたけど、やっぱり居ないことはない。
周囲にいつの間にか集まって来た人々には、「いやあ、釣れると思ってやってなくて。ビックリしましたあ」と、コメント。近くの親子連れも「でっかいですねえ」と賛辞。「もう釣れたから、今日は帰ろう」(←大嘘)と呟きながら、スチロール箱クーラーを買うべく、FBC(Fishing Bait Centerの略である)へ。クーラーと氷をくださいと言いつつ、アオリが釣れたんですよ~と話しかけると、おじさんは一言……
「そりゃー、釣れるでしょうね。」
……ずいぶん、そっけねえねっかや(←新潟弁)。
クールダウンした私は、まだ釣れるかもしれねねっか、と、釣れた地点の対岸へ。整備されてはいるが、手すりがあるためロッドをシャクったりするのはやや不便。ここには、アオリ狙いの人が3人も。エサ屋のおじさんが言うとおり、普通に釣れるのだろうか。
釣れたのが、やや軽いシャクリだったので、軽くシャクる。しかし、当たらない。
思えば、この日は無風でほとんど波もない絶好のアオリ日和。今後のためになるべく多くのデータをとっておこうと、水温を計測すると、15~16℃。そんなに高くはないと思うが、十分?
潮回りも帰ってからちゃんと調べよう。(調べていなかったのだ)
アオリはお刺身にしよう。
※追記:帰宅後、情報をチェックしたら、こんなサイトが出てきた。むしろ、今回の早川港は「絶好調」なのだとか。
上州屋秦野店のページ
エギにはやや反応が悪いものの、ヤエンの釣果はなかなかのものらしい。だったら、しばらく通おうかな。「絶好調」の割には人は少ないと思うし。
釣果:アオリイカ(甲長23cm)
ロッド:シマノ/セフィアCI4 S806M
リール:シマノ/セフィアCI4 C3000HGSDH
ライン:シマノ/パワープロ0.8号+アプロード/ソルトマックス・エギング単層リーダー2号
エギ:シマノ/エギザイル3.5号(アジオレンジ虹色テープ)