about LURE FISHING/mainly Kanagawa pref., sometimes Expedition/bass,trout,squid and more!/camera:CANON POWERSHOT SX260HS


by rikkyofishing
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7月7日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)

7月7日 酒匂川水系渓流(神奈川県足柄上郡山北町)


釣果:ヤマメ10〜20cm×8、イワナ21cm×1


皆瀬川支流谷戸入沢で釣れたイワナ。21㎝くらいか

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 小田原の漫画喫茶をでて、徹夜明けの若者たちがたむろする小田原駅へ。今日も暑そうだ。小田急線とJR御殿場線を乗り継ぎ山北へ向かう。駅からは一気に歩いて奥八丁ヤマメセンターの上の堰堤を越えた地点から入渓。iPhoneアプリで距離を測ると、ここまでで軽く6キロ。単純に考えると、あとは帰るだけでも12km歩くことになる。日頃一切運動をしないので、いい運動である。さらにここから、本流筋と思われるヘイソ沢、クラミ沢、谷戸入沢を探って行った。一日が終わってからまとめてみたところによると、往復で歩いた距離にしておよそ20km……足の裏の水ぶくれがハンパないことになっている。


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 まず、本流筋を釣りあがって行く。本流の源流域はヘイソ沢といい、ヘイソには兵僧、平僧、などの文字が当たるという。丹沢の上流あたりは信玄の隠れ湯などともいわれているそうだから、一種の古戦場のようなものでもあるのか。知人は丹沢の山中でキャンプ中に落ち武者の生首が写り込んだ心霊写真を撮ったことがあるという。いずれにせよ、兵僧とは穏やかではない。ビバークすることになどならぬようにせねばならないし、もとよりその装備などない。


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 釣りの面では、反応は鈍いながらもところどころで魚影が走り、何匹か釣れた。しかし、どうにも低調。前日の土曜日に誰かが撃ったか、下流側から見て林道ゲート手前の車止めに一台クルマが停まっていたから、最悪の場合、直前に先行者が叩いていた可能性もある。どうにかこうにか4匹釣ったところで、突如、巨大な堰堤登場。いいところだったのに……かなりでかい。右岸側の崖上にピンク色のヒモで印がつけられており、巻きルートはあるようだったが、単独行だし、ヘルメットもしてないし、落ちたらヤバいので断念。ロープなども備えてあったから、たぶん、行くだけなら普通にいけるけど、おりられなくなるかもしれないし、ねえ? のちにネットで調べてみたら、このルートらしきものを発見。しかし、登り専用とのこと。私の判断は正しかったようだ。


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 林道へ戻り、支流の沢を探す。あった。クラミ沢というらしい。合流点にたどり着くまでに1匹、沢を遡行し始めてからもう1匹。悪くない感じ。しかし、この沢は両側がキツく切り立っており、どうしてもゴルジュを巻けず。引き返す。


出合いまでにヤマメ1匹

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クラミ沢

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クラミ沢で釣れたヤマメ

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この程度でも巻けない。準備不足

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 次は人遠橋の上、谷戸入沢へ入るため、人遠橋の下流から再入渓。「谷戸(やと)」というのは広辞苑によれば、「丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形」をいう。神奈川や多摩ではよくある地名で、千葉では同じ意味で「谷津(やつ)」。だからどうってほどではないが。


人遠橋の下で

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体高のあるヤマメ。でも20㎝くらい

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 人遠橋下流から入渓し、谷戸入沢との合流点までのふたつの淵で相次いでヤマメ。うち1匹は20cmあるかないかの、皆瀬川ではまあまあのサイズで、なおかつ、養殖バスのような体型。成魚放流なのだろうか。ヒレはキレイだったけど。ヤマメは大きくなると体高がでてカッコよくなるけど、そんなに大きくないし。なんだったのだろう。


谷戸入沢の2番目の堰堤下の落ち込み。以前魚影を見た

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 谷戸入沢を遡行して行くが、反応はあるものの相次いでフッキングミス。堰堤をひとつ越えて、さらに登って行く。ここは次の堰堤下に釜とそこからの落ち込みがあり、落ち込みではまずまずのサイズの魚影をみたことがある。距離をとってキャストすると、一発でヒット。なかなかのサイズ。今日イチのヤマメ……かと思ったら、なんとイワナだった。22cmくらいか。イワナは丹沢湖より上流にしかいないことになっていると思うが、誰かがゲリラ放流しているのか。だとしたら、このデカい堰堤のうえ、行ってみたい。なんとかならないものか。


いつ放流されたイワナの子孫なのか。1986年という情報もある

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調べてみたらこんなものがあった。
丹沢山塊に生息するイワナの分布と系統
よく読んでみると、3ページ目に「1989年までの酒匂川水系におけるイワナの採捕記録」という表があり、皆瀬川支流谷戸入沢"1986年頃、地元住民による放流か"とある。1986年……私が生まれた年だ。仮にこれ以降放流がないならば、この日私が釣ったイワナは、私が生まれた年に放流されてから代々生命を受け継いできたイワナということになる。ますますあの堰堤の上に行ってみたくなった。『イワナをめぐる冒険』が始まりそうな予感(笑)。


この上に行ってみたい

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 そこから前日の大田沢に転戦しようかとも思ったが時間はすでに正午過ぎ。熱中するあまり確実に夕まずめまでやってしまいそうだった。漫画喫茶ではよく眠れていないし、もしそうなったら、翌日の仕事が廃人コースなので、自粛(笑)。


おりしも参議院議員選挙の時期。選挙カーがいないのはいいことだ

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 下流まで戻って、池田建具店のとこの堰堤で小さいヤマメをもう1匹追加。日陰になった場所で川の水に足をつけながら休んで、日向ではシューズやゲーター、ベストをいったん乾かして、帰りましたとさ。


山北駅

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ロッド:パームス/シルファーSSGS-56UL
リール:シマノ/レアニウムCI4+ C2000HGS
ライン:サンライン/スーパーブレイド0.6号+リーダー:フロロ5ポンド
ルアー:スミス/D-コンパクト、アイマ/スカリ50SS

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by rikkyofishing | 2013-07-07 21:02 | 渓流ルアー